21-22 プレミアリーグ 第23節
アーセナル 0−0 バーンリー
《得点》
アーセナル:
バーンリー:
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
ホールディング
ガブリエウ
ティアニー
ロコンガ
ウーデゴール
サカ
スミス・ロウ → 77’エンケティア
マルティネッリ
ラカゼット
=ベンチ=
レノ
タヴァレス
チャンバース
アレビオス
アウラド・ムハンド
パティーノ
ハッチンソン
ビエレス
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
冨安の欠場と怪我の深刻さについて
「冨安は怪我をしている。リバプール戦ではこのポジションでプレーできる選手がいなかったのだ。
彼は直ぐにでも復帰したがっていたし、頑張って90分間プレーしてくれたのだが再び痛めてしまったようだ。そのためまた2週間ほど離脱することになるだろう。」
怪我をしている間はイングランドに留まることが重要なのだろうか?
「彼は怪我から回復する必要があるし、その為には可能な限り最高の治療を受けることだけに集中しなければならない。
自分自身のことに集中して欲しいし、早期復帰ができるよう努力したい。」
完治までの期間は?
「数週間だろう。」
バーンリーのディフェンスを突破するのに苦労したが…
「試合に入るのが遅かったし前へ出るプレーが少なかった。それに緊迫感も無かったと思う。もしかしたら、試合が木曜日に行われたことも要因の一つかもしれない。
その後は試合を組み立てて調子を取り戻し、後半は全く異なる試合になった。よりダイナミックで突破力もあり前にも出て行ったし、後方や横幅など多くの場面で相手の脅威となる良いポジションが取れていた。
それによって我々はシュートやクロスなど、様々な状況を作り出すことができたと思う。しかしながら、この試合に勝つ為には異なるレベルのクォリティが必要で、今日の我々にはそれが欠けていた。
あれだけ多くのシチュエーションを作り出したのだから、当然ゴールが必要だし、トップに立ちたいのなら誰かが試合を決めなければいけなかった。」
終盤の攻撃的なポジションはカウンターに晒される危険があったのでは
「それもリスクの一つだが、選手交代を行った瞬間に試合展開は予測不可能なものになる。バーンリーのセカンドボールの使い方もそうだね。
仰るとおり我々は規律を守る必要があったけれど、同時に試合に勝ちたかったのでリスクを冒す必要があった。」
トップ4争いをする為には新戦力が必要なのでは…
「それは我々も計画していることだが、マーケットは複雑で難しいものだ。それは分かっていた事だが管理すべきことがたくさんある。
我々は適切な判断を下し、本当にチームを助けてくれて次のレベルへと引き上げてくれる選手を連れて来なければならない。」
デッドライン前の獲得を期待しているか
「我々も努力はしているが、どうなるか分からないね。様子を見るしかない。我々の意図だけではなく、移籍が実現するには多くの事実が必要なのだ。」
もっと早く選手を獲得すべきだったのではないだろうか…
「それは全ての監督が夢見ることだと思う。初日に選手をチームに加えたいと思うが、それは現実的ではない。
移籍市場の歴史を見ても、移籍の多くが期限ギリギリに起きている。」
シーズン中断期間の予定は?
「我々は他所へ行き普段と異なる環境でトレーニング・キャンプを行う。全員で再び団結し、集中し直したい。まだまだ試合は続くので頑張っていこう。」
トレーニング・キャンプはどこで実施するのか
「ドバイで行う。」
試合終了後に選手達が疲れていた様に見えるのだが…
「どうだろう。私には最後の瞬間まで努力している様に見えた。彼らは本当にしんどいと思う。この4週間は本当に厳しい状況だったからね。
選手の数が足りなかった。病気や怪我で離脱している選手もいれば、復帰途中の選手もいる。また、準備が出来ていない状況でピッチに立たせようともした。
だが、彼らの努力を非難することは出来ないと思う。休養が必要なのは確かだが、その後は復帰した選手と一緒に立て直し、再び試合に勝ち続けたい。」
オーバメヤンもドバイへ行くのか
「状況次第だ。」
ロコンガのパフォーマンスについて
「彼はどんどん成長していると思うし良いプレーをしている。先日のリバプール戦でも本当に良いプレーをしていた。
それに、試合への理解やフィジカル面での対応も良くなってきており、成熟してきている。
彼には多くのことが求められている。我々が彼と契約したとき1年目に求めるのは新たな適応し始めることだった。
しかし、彼は我々の予想以上に多くの時間をプレーする必要に迫られたのだ。彼はベストを尽くしていると思うしとても良くやっていると思うよ。」
(ソース:Arsenal.com)