【アーセナル移籍ゴシップ】アルテタ監督との契約延長交渉、ルイス=スケリーやヌワネリの去就

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アーセナルが迎える重要な移籍市場

BBCのサミ・モクベル氏は、今夏の移籍市場でアーセナルがいくつか重要な決断を下す、という内容の記事を執筆しているので要約したものを掲載します。


22年ぶりとなるリーグ優勝まで残り7試合。CLでは準決勝進出も視界に入っている。だが今、エミレーツ・スタジアムの空気を支配しているのは、勝利の高揚感だけではない。タイトルの行方とは別次元で、クラブの未来を左右するいくつかの決断が、静かに、しかし確実に迫りつつある。

 

アルテタとの契約交渉が最優先事項

アルテタ監督はヘッドコーチ全盛の時代にあって、伝統的な意味でのフットボールの監督といえる。選手採用、戦術設計、補強方針など、これだけの自律性を持つ指揮官は、欧州でもほとんど存在しない。

しかし、その権限は言葉ではなく、在任期間中の実績によって勝ち取られたものだ。

3年連続でCL準々決勝に到達し、ベンゲル政権初期以来初めて、国内タイトル争いに継続して絡み続けている。今季タイトルを逃せば大きな失望を招くことは間違いないが、クラブが飛躍的な進歩を遂げてきたことは否定できない事実だ。

そのアルテタの契約は来シーズンまでとなっている。細部への徹底したこだわりで知られる男が、まもなく最終年に差しかかるという事実は、ある意味で意外ですらある。

すでに予備的な協議は始まっており、前向きな方向に進んでいると伝えられているが、シーズン最終盤の今は交渉の適切なタイミングではないというのが関係者の共通認識だ。本格的な交渉は、オフシーズンに持ち越される。

オーナーであるスタン・クロエンケ氏の息子で共同会長を務めるジョシュ・クロエンケ氏と、リチャード・ガーリックCEOが交渉を主導する。2024年の現行契約の更新でも中心的な役割を担った2人だけに、クラブは有利な立場にある。

財務面も重要な焦点となる。アルテタ監督が2024年に結んだ3年契約は年俸1,000万ポンド(約21億円)に加え、CL出場資格獲得で500万ポンド(約11億円)のボーナスが支払われる内容だ。

現在、この額を上回るのはペップ・グァルディオラ監督(2,000万ポンド)とディエゴ・シメオネ監督(2,500万ポンド)の2人のみだ。

次の契約書にサインするとすれば、その二人にどこまで近づくかが注目点となる。

アルテタ監督自身は、ヨーロッパの他のどのクラブでも現在ほどの影響力を持てないことを理解しているはずだ。それでも彼が求めるのは報酬だけではない。クラブが競争力維持に必要な支援を継続して提供するという確約もまた、交渉の核心に据えられるだろう。

 

ルイス=スケリーとヌワネリの去就

アルテタ監督の去就と並行して、選手の売買も本格化する。ジョシュ・クロエンケ氏は2月下旬にロンドンを訪問し、夏の移籍市場に向けてプランの説明を受けている。

昨夏に2億5,000万ポンド(約534億円)を投じた以上、クラブの財政面における持続可能性を確保し、プレミアリーグの新たなスカッドコスト比率ルールを遵守するために、選手の売却が行われるのは想定の範囲内だ。

放出候補として名前が挙がっているのは、ガブリエル・ジェズス、ベン・ホワイト、ガブリエル・マルティネリに加え、昨夏に長期契約を結んだばかりのマイルズ・ルイス=スケリーとイーサン・ヌワネリも含まれている。

二人はともにアカデミー出身であるため、売却益は帳簿上「純利益」として計上される。これが明確な財務面での魅力だ。クラブは2人の売却で最低でも合計1億ポンド(約214億円)を回収したい考えだとされている。

19歳のヌワネリにはボルシア・ドルトムントが関心を示している。イングランドの若き才能を発掘してきた実績を持つクラブだ。また、プレミアリーグの複数クラブもこの逸材を注視している。ルイス=スケリーにも、プレミアリーグ上位クラブから程度の差こそあれ関心が寄せられている。

興味深いのは、キャプテンのマルティン・ウーデゴールが今夏に契約が残り2年となる点だ。ウーデゴールの将来に疑問符がつく可能性もあるが、アルテタ監督にキャプテンを手放すつもりはないと伝えられている。

 

補強の青写真

売る側の論理が整理されれば、次は買う側の話だ。アンドレア・ベルタSD率いるスカウティング・チームが目指すのは、汎用性の高いフルバック、CMF、そして左WGの3ポジションだ。

フルバックの最有力候補として浮上しているのが、ニューカッスルティノ・リヴラメントだ。ニューカッスルが今夏に主力の少なくとも1人を売却する可能性が高いなか、ガナーズはこのイングランド代表の動向を追っている。

ただし、今季は負傷によって断続的なキャンペーンとなっており、その点が本格的な関心を左右する要素になると見られる。

アーセナルはリヴラメントのチームメイトであるサンドロ・トナーリ、そして2024年の夏に獲得を真剣に考えた経緯を持つアンソニー・ゴードンにも関心を示している。

一つのクラブから3選手を狙うという構図は、スカウティングの精度の高さを示すと同時に、交渉が複雑化するリスクもはらんでいる。

また、アーセナルにはセルタ・デ・ビーゴのフルバック、オスカル・ミンゲサを狙っているとの情報も届いている。契約が今シーズンまでとなっているため、コストを抑えた獲得が見込めるからだ。

アトレティコ・マドリーのフリアン・アルバレスとも強く結びつけられているが、このアルゼンチン代表への本格的なアプローチには、ヴィクトル・ギェケレシュかカイ・ハフェルツの放出が前提となる。

さらに、今季ローン移籍で加入しているピエロ・インカピエを完全移籍に切り替える見込みで、その費用は4,500万ポンド(約96億円)とされている。

 

おわりに

ピッチの上では、2位と9P差という現実が積み重なり、クラブ史上初となる2年連続でのCL準決勝進出が現実味を帯びている。

しかし、アーセナルが本当の意味で次のステージに踏み出せるかどうかは、5月の結末よりも、6月以降の交渉と決断にかかっているのかもしれない。

アルテタ監督と共に築いてきた未完の物語を、クラブはどこへ連れていくのか。静かだが熱狂的な夏が、もうそこまで来ている。

(ソース:BBC

 

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