IFABが交代枠5人の恒久化を提言
国際サッカー評議会(IFAB)の技術委員会並びにフットボール委員会は水曜日、現在コロナ禍に伴う暫定措置として実施している交代枠の増加を恒久的なものにできると言う提言を採択しました。
会議の参加者によると「交代枠5人の恒久化は多くの支持を集めている。会議でもこれは試合にとって良いものだとという意見で基本的に一致している。」と述べたそうです。
交代枠をこれまでの3人から5人に増やす措置は、コロナ禍によるロックダウンの影響で試合日程が過密になったことを受けて臨時的に導入されており、プレミアリーグでも昨シーズン途中から導入されました。
しかし、他国のリーグが今シーズンも引き続き5人の交代枠を継続しているのに対して、プレミアリーグだけが従来の3人に戻しています。
この決定に現場の監督達は猛反対しましたが、クラブレベルでは交代枠を5人にすることに反対票を投じたクラブが多く存在します。
反対票を投じたクラブはアストン・ヴィラ、バーンリー、クリスタル・パレス、フラム、レスター、リーズ、ニューカッスル、シェフィールド、ウェストハム、ウルブスです。
監督レベルではアルテタ監督やチェルシーのトゥヘル監督などが、過密日程による選手への負担を減らし怪我を予防する意味でも交代枠を5人に増やすべきだと語っていました。
5人に増やすかどうかはプレミアリーグの判断次第ですが、カラバオ・カップは既に交代枠が5人になっているほか、来年のW杯でも交代枠が5人になります。
(ソース:football.london)
オーフェルマルスがニューカッスル行きを受託へ?
オランダのDe Telegraafによると、アヤックスでフットボール・ディレクターを務めるオーフェルマルスは、ニューカッスルからのオファーを受け入れる用意があるらしいです。
オーフェルマルスとアヤックスの契約は2024年までとなっているため、引き抜きには多額の補償金が必要になるとみられていますが、今や世界で最も裕福なクラブになったニューカッスルにとっては何の障害にもならないでしょう。
バレンタイン・ドリエセン記者によると、オーフェルマルスが来シーズンへ向けたチーム作りを行う為には1月か2月に就任するのが好ましいだろうと指摘しています。
オーフェルマルスに関しては、現役時代にプレーしたアーセナルも招聘に動いているとの噂があります。
(ソース:The Sun)
アーセナルがバルサのセルジ・ロベルト獲得に動く?
アーセナルがバルセロナのスペイン人SBセルジ・ロベルト(29)の獲得に動いていると噂されています。
セルジ・ロベルトとバルセロナの契約は今シーズンまでとなっていることから、来年1月からは海外クラブと自由に交渉を行うことが可能になります。
ユース時代からバルセロナ一筋のセルジ・ロベルトですが、右SB以外に中盤でもプレーできるユーティリティ性を持つ選手です。
アーセナルはシーズン・ローンでレアル・ベティスに加入中のベジェリンが来夏に退団する可能性が高いため、アルテタ監督の選択肢を増やすという意味でもFAで獲得したいと考えているのだとか。
右SBは現在、冨安とセドリックの二人が担っています。冨安が高い評価を受けてレギュラーとして定着していますが、どちらかが怪我で離脱すると途端に本職の控えがいなくなってしまいます。
アーセナルはアルテタ監督の下で来季の欧州大会復帰を目指しており、仮に来季の欧州大会出場権を獲得した場合は過密日程となることから、少しでも選手層を厚くしておく必要があります。
セルジ・ロベルトはバルセロナで315試合に出場しており、リーグ優勝6回、コパ・デル・レイ5回、CL優勝2回と輝かしいキャリアを送っています。
なお、アーセナル以外にマン・Cも獲得に動いているらしいです。
(ソース:football.london)