21-22 カラバオ・カップ 準々決勝
アーセナル 5−1 サンダーランド
《得点》
アーセナル:17’&49’&58’エンケティア、27’ペペ、90’+1’パティーノ
サンダーランド:31’ブロードヘッド
【出場メンバー】
レノ
ソアレス
ホワイト
ホールディング → 73’ガブリエウ
タヴァレス
エルネニー
スミス・ロウ → 80’パティーノ
ウーデゴール → 73’マルティネッリ
ぺぺ
エンケティア
バロガン → 56’ジャカ
=ベンチ=
ラムズデール
ティアニー
トーマス
サカ
ラカゼット
ハイライト動画
チャンバースもCovid-19の検査で陽性
カラバオ・カップ準決勝のサンダーランド戦前に行われたCovid-19の検査で、チャンバースの陽性が確認されました。
アーセナルでは現在、パブロ・マリとサンビ・ロコンガがCovid-19の陽性となっておりチャンバースで3人目です。
また、メイトランド=ナイルズも体調不良で休んでいるためサンダーランド戦を欠場します(Covid-19の感染ではない)。
イギリス国内ではオミクロン株の大流行が起きていますが、カラバオ・カップ(EFLカップ)を主催するEFLは、試合を行う両クラブに感染者が少なければ安全に試合を開催できるとして、原則スケジュール通りに試合を実施する方針を決めています。
(ソース:football.london)
レノの去就について
今シーズン開幕当初はレギュラーとしてゴールマウスを守っていたレノですが、開幕から3連敗した後に加入したラムズデールにすぐさまポジションを奪われてしまいます。
昨シーズンまではレノが絶対的な守護神として君臨していただけに、新加入のラムズデールがここまで早くポジションを奪うとは誰も予想していませんでした。
レノとしては来年行われるW杯でドイツ代表のメンバー入りをする為にも、クラブでの出場機会を求めているとされます。
しかし、アルテタはラムズデールの能力以外にキャラクターも気に入っているようです。
ラムズデールは外交的でピッチ上では大声で味方を鼓舞し続け、ドレッシング・ルームでも周囲と積極的にコミュニケーションを取っているようです。
それに対してレノはどちらかと言うと落ち着いていて大人しいタイプだとか。これはどちらが良いかという問題ではなく単なる個性の違いですが、アルテタとしては若いチームにはラムズデールのような外交的なタイプが合っていると考えているのだとか。
個性以外にもラムズデールの持つ能力が、後方からのビルドアップを重視するアルテタの戦術に適しているという理由もあります。
こうなるとレノがラムズデールからポジションを奪うのは至難の業で、彼が1月に出場機会を求めて移籍する可能性も出てきます。
しかし、アルテタはレギュラークラスのGK2人を手元に置いておきたいと考えており、1月の移籍を認める可能性は低いとみられています。
ですが、レノがこのままカップ戦要員としてのポジションを受け入れるとは思ず、来夏にはレノの退団と新たなGKの獲得という問題に直面すると思われます。
(ソース:Evening Standard)