エジルの代理人:現在の契約を全うする
エジルにはフェネルバフチェやインテル、ACミラン、そして中国のクラブなどが今夏の獲得に興味を示していると噂されています。
しかし、エジルの代理人を務めるソグト氏がbeIN Sportsに語ったところによると、残り1年となった契約を全うするつもりなので、今夏に移籍するつもりはないと改めて語っています。
ソグト氏
「メストの契約はまだ1年残っている。その点は何も変わらない。
したがって、今後何が起きるかは時間が経てば明らかになるだろう。(契約が終わる頃には)メストは32歳になっているが、まだ彼のキャリアには数年の猶予があるはずだ。
メストと家族が決断を下すことになるが、あらゆる可能性の中でベストの選択をするだろう。
メストとフェネルバフチェの件については私から話すことは出来ない。私には守秘義務があるのでね。」
(ソース:Goal.com)
デニス・スアレスがローン移籍を振り返る
2019年1月にバルセロナからローン移籍で加入したデニス・スアレスですが、アーセナルでは6試合の出場に止まり、プレミアリーグでは67分間しかプレーしていません。
スアレスはアーセナルへの移籍は ” 最悪のローン移籍 ” だったと語り、怪我の影響もあってローン期間中は1週間しかフィットネスがフィットしていなかったことを明らかにしました。
デニス・スアレス
「殆どプレーすることが出来なかったので、間違いなく最悪のローン移籍だった。だけど、それには事情があったことをファンのみんなには理解して欲しい。
ウナイ・エメリからは、アレックス・イウォビやヘンリク・ムヒタリアンのようなプレーをするウィングを探していると言われた。
ウィングは僕のベスト・ポジションでは無いけれどプレーすることは出来る。エメリからは『アーセナルへ来なさい。ここへ来てプレーするんだ。バルセロナにこのまま留まってはいけない。とにかく出場機会を得てプレーするんだ。そうすれば契約することが出来る。』と言われた。
僕としてはアーセナルと契約したかったけれど、あの時点でクラブにはそれが出来なかった。その代わり、彼らは『ここへ来て継続性を得た上で、契約が残り1年となったらサインしても良い』と言ってくれた。なので、それなら良いかなと思ったんだ。
実際は他のチームを全て断った。レアル・ベティス、セビージャ、ACミランが僕の獲得を希望していたけどね。それでも僕はローン移籍というリスクを取ったんだ。
僕は他のクラブと4年〜5年の契約を結ぶことだって出来たんだけど、それでもアーセナルでプレーしたかったんだ。だから、人々は事の顛末を完全には把握していないと思う。
(アーセナルでの)初戦はマン・C戦で、その10日後にELのBATEボリソフ戦(1stレグ)でプレーしたんだけど、そこで怪我をしてしまった。
鼠蹊部がとにかく痛かったので、検査やスキャンを受けたんだけど股関節には何の異常も無かったんだ。その代わり、恥骨の周りに(体液が溜まる)浮腫みが見つかった。
走ったり、シュートを打ったり、パスを出したりするときも鋭い痛みがあってとても辛かったよ。そういう事もあってフィットネスは30%くらいの状態だったと思う。
最初の1週間はそれだけだった。でも、どんどん悪化していくのを感じたよ。BATEボリソフ戦の後は、信じられないくらいの痛みがあって、シュート打ったり方向転換をしたり、とにかく何をしても痛かったんだ。
痛みを我慢してトレーニングに参加したけど、それも出来なくなってしまった。全力でプレーできる状態ではなかったね。」
この様に怪我の影響によりプレーすらままならなかった事から、アーセナルは買取オプションを行使しませんでした。そして、昨夏にバルセロナからセルタへ移籍します。
「アーセナルに僕と契約するつもりが無いことが明らかとなった。そして、アーセナルでも殆どプレーできなかったのだから、バルセロナも僕のことは必要ないだろうという事も分かっていた。
でも、これが人生なんだ。自分ではどうすることもできない。
僕以上にプレーしたいと思っていた人はいないと思うけど、どうすることも出来なかった。僕としては彼ら(アーセナル)の期待に応えたかったよ。
そこは申し訳ないと思ってる。アーセナルのサポーターは僕が置かれていた状況を、本当の意味で理解できていなかったと思うしね。
それに、そもそも僕のプレーを見れなかったのだから、ローン移籍自体を評価することすら難しいと思う。
もちろん最悪(のローン移籍)だったよ。プレーできなかったんだからね。だけど、そこには事情があるんだ。
例えば、(3月の代表戦ウィーク中にドバイで行われたアル・ナスルとの)親善試合で90分間プレーしたんだけど、翌日は痛みで殆ど動くことができなかったんだ。
それが現実だったのさ。怪我の回復には2〜3ヶ月間の休養と体力トレーニングが必要になった。」
(ソース:Goal.com)
イアン・ライトへの人種差別を警察が捜査
アーセナルとイングランド代表のレジェンドであるイアン・ライトが、自身のInstagramにおいて人種差別や殺害予告と受け取れる投稿を受けたことを明かし、その画像を添付したツイートを行い不快感を露わにしました。
ツイートでライトは「見ない方が良いと分かっているけど…このメッセージを見ると胸が痛む。(これを書いたのは)子供なんだ!!!!そしてこの子は何も心配することなく、私にダイレクトにこれを送れるんだ。」と書き添えています。
ライトの投稿は瞬く間に拡散され、メッセージを投稿した少年に対する非難が巻き起こりました。自身の投稿が大炎上したことを受けて、少年はアイルランドの警察へ自首したそうです。
現在、警察による捜査が行われているとのこと。
PFAはライトに対する人種差別的投稿が抑止されなかったことは『到底容認できない』とし、SNSで人種差別的な投稿を技術的に阻止する措置の実施を求める声明を発表しています。
また、アーセナルも公式Twitterで「我々は如何なる人種差別も容認しない」とツイートし、クラブのレジェンドを全面的にサポートする声明を発表しています。
ライト以外にもアストン・ヴィラで長く活躍したアグボンラホールに対しても、別の人物により人種差別的なメッセージが送られているようです。
(ソース:Goal.com)
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