スイス代表に招集中のジャカがCOVID-19の検査で陽性に
スイス・フットボール協会は代表に招集中のジャカが、COVID-19のPCR検査で陽性の結果が出たと発表しました。同時にギリシャとの試合を欠場することも発表されています。
COVID-19の陽性が確認されたことから、ジャカはスイス政府のガイドラインに基づき10日間の自主隔離を行う可能性があるとThe Athleticが報じています。
ただ、スイスFAによると木曜日に改めてPCR検査を行う予定らしいので、その検査結果次第で状況が変わるかもしれません。
ジャカは試合当日の朝に症状が出たため直ぐ自室に隔離されたそうです。簡易検査では陰性だったようですが、念のためPCR検査を受けたところ陽性が確認されたとのこと。
なお、スイス代表の他の選手達は既にワクチン接種を受けているか、感染後に回復していることから、バーゼルランド州の医師の指示によりジャカの隔離以外の措置は取る必要がないとされたようです。
ちなみに、ジャカはマン・C戦でレッドカードを受けているため、次節のノリッジ戦は出場停止となっています。
(ソース:The Athletic)
ヴェンカテシャムのメッセージ
今夏の移籍市場でプレミアリーグ最高額となる1億4,000万ポンド(約212億円)以上の補強資金を投入したアーセナルですが、移籍市場が閉まった直後にヴェンカテシャムCEOがクラブのスタッフへ向けてメッセージを送っていたそうです。
アーセナルは現在、開幕から3連敗でリーグ最下位に沈んでおり過去67年間で最悪のスタートとなっています。この様な状況を踏まえてヴェンカテシャムはスタッフに団結を呼びかけたようです。
ヴェンカテシャムCEO
「私がこのメッセージを書いた背景には、当然ながら極めて残念なシーズン開幕の状況を踏まえている。
皆さんがサポーターと従業員という両方の立場において、あらゆる方面から批判されているので、どれだけ厳しい立場にあるか理解している。
しかしながら、この様な状況にある時こそ団結してポジティブに取り組む必要があるのだ。我々には代表戦ウィーク明けに極めて重要な試合が控えている。我々は戦い抜くことができると確信している。」
また、今夏の補強戦略についても説明しています。
「今夏の移籍市場における我々のアプローチは、ピッチ上の結果が我々の望むものではないことをしっかりと受け入れることから始まっている。昨シーズンは8位に終わり、久しぶりに欧州大会への出場権を失った。
これは我々全員が持っている基準を大きく下回るものだ。また、当然ながらファンの皆様は我々がタイトル争いをすることを求めている。
現在の状況から自分達の目指す姿に一瞬でジャンプしたいと思う一方で、それを実現するにはギャップがあまりに大き過ぎるという現実を直視しなければならない。このことから、今シーズンの我々は若手に焦点を当てた補強を行なっている。
我々の戦略は、我々のアカデミーや他のクラブから連れてきた欧州で最もエキサイティングな才能を持つ若手選手でチームを埋め尽くすことだ。ミケルの下で共に成長していくことで我々が目指す場所へと導いてくれるだろう。
一朝一夕には行かないけれど、前向きに前進することができる。そして、将来の成功へ向けたベストなルートを持続可能な方法で与えてくれる。」
最後に、多額の投資を認めてくれたオーナーのクロエンケ親子に対する感謝も述べています。
「COVIDと欧州大会への不参加により財政的には苦しいのだが、我々のオーナーであるスタンとジョシュのクロエンケ親子は、我々の戦略をサポートするために極めて重要な投資を承認してくれた。
それにはヌーノ・タヴァレス(21)、ベン・ホワイト(23)、サンビ・ロコンガ(21)、マルティン・ウーデゴール(22)、アーロン・ラムズデール(23)、冨安健洋(22)の獲得やエミール・スミス・ロウ(21)やキーラン・ティアニー(24)との契約延長も含まれる。
我々はこれら全ての選手と長期契約を結んでいるのだ。」
(ソース:Evening Standard)

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