- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- スカッドの健康状態について
- チーム全体のフィットネスについて
- 一般的なCovidの状況について
- リーダー・グループにこだわっているが…
- チームのあるべき姿へ近づくことについて
- 直近の検査では全ての選手が陰性だったのか
- 今の様な状況下で試合を行うことについて
- (ブレントフォードの)フランク監督がシーズンの中断を求めているが
- オーバメヤンも選択肢に入っているのか
- オーバメヤンのクラブでの将来について
- 一旦週末の試合を中断したら再開するのに苦労するだろうか
- 若手選手達が急成長したと思うか
- オーバメヤンがスカッドに復帰するために必要なことは?
- オーバメヤンの状況がラカゼットの去就にも影響を与えるか
- チームにおけるラカゼットの重要性が増しているのでは?
- ウーデゴールの貢献について
- (監督自身の)契約延長について
- 契約延長はシーズン終了後になるのか
- ぺぺがあまり起用されていないが
- プレーしない理由に対するペペのリアクションについて
- ウィルシャーのトレーニング・レベルについて
- 彼は今もプレミアリーグで通用するか?
- アーセナルでプレーする可能性は?
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
スカッドの健康状態について
「我々は問題ない。今日の午後もたくさんの検査を受ける予定だ。我々にできるのはその結果を待つことだけだよ。」
チーム全体のフィットネスについて
「先週はいくつか問題を抱えた選手がいたので、今日のトレーニングで全員の体調を確認するつもりだ。」
一般的なCovidの状況について
「健康面に関しては、全員を守るために出来ることを全てやっているつもりだ。もちろん、ワクチンのプロトコルは整っているし関係者の誰もがベストを尽くそうとしている。
我々の取り組みによって、クラブ関係者全員の健康を守る上でベストを尽くすことができると確信している。
その一方で競技に関しては二つのことが言えるだろう。なぜ試合が中止になったのか、試合が中止になるための要件は何かをもっと明確にする必要がある。
なにより大切なことは、こういう状況の中であっても競技の公平性を維持することであり、これが現状で一番の課題だと私は考えている。」
リーダー・グループにこだわっているが…
「そうだ。昨日も話したが数ヶ月間続けてきて、とても満足している。」
チームのあるべき姿へ近づくことについて
「直近2試合は、試合で達成したことやそれによって得られた結果、そして試合を支配した方法という点で本当に素晴らしかったと思う。
しかし、我々が目指すゴール、つまりベストな状態になるためには、10ヶ月以上に渡ってこの状況を継続する必要がある。そして我々はまだそこに至っていない。」
直近の検査では全ての選手が陰性だったのか
「そうだ。だが、これは日々変化するものであり絶対は無い。このまま感染者が出ないことを祈るばかりだが、こればかりは様子を見るしかないだろう。
我々はリーグや他の多くのクラブで起きている状況を目の当たりにしているし、今週末の多くの試合が中止になっている理由でもあるからね。」
今の様な状況下で試合を行うことについて
「我々はいつだって100%適切なコンディションでプレーしたいと願っている。だが、我々はここへ来た。
その一方では、世界中でフットボールの試合を中止にすべきだという議論が行われているが、そういう中でも我々は試合を行うことになった。
つまり、私は明確にさせる必要があると言いたいのだ。そうしないと競技としての公平性が損なわれる恐れがあるからね。そうなってしまったらフェアとは言えない。」
(ブレントフォードの)フランク監督がシーズンの中断を求めているが
「私よりもずっと詳しい人達がベストの解決策や、現行のルールの中で試合を続けるべきかどうかの答えを見出そうとしている。
私は科学者じゃないし専門家でもないので、政府やプレミアリーグに判断を委ねるしかない。」
オーバメヤンも選択肢に入っているのか
「いいや、彼は選択肢に入っていない。」
オーバメヤンのクラブでの将来について
「少なくともこの試合では選択肢に入っていない。」
一旦週末の試合を中断したら再開するのに苦労するだろうか
「どうだろう。こういう状況が起こり得ることはシーズン開幕時から分かっていたことだし、プランA・B ・Cといろいろ用意されているはずだ。
さらに、こういう状況下でアフリカ・ネイションズ・カップが開催されるしW杯もある。現在の世界は数年前とは異なるので柔軟性のある日程が必要だろう。
トレーニング・セッションを行うために毎日さまざまな手順を踏んで準備を行なっている。しかし、選手が6人感染したり、メンバーの内20人が感染したりするとトレーニング・セッションを中止しなければならない。
これはあり得る話なので、当然リーグは極めて柔軟性のある日程とそれに見合ったオプションを用意していると思う。」
若手選手達が急成長したと思うか
「彼らがチームのパフォーマンスや結果に大きく貢献してくれているのは事実だ。しかし、それは彼らの努力の賜物であり、周りにいてサポートや手助けをしてくれるシニア選手のお陰なのだ。
クラブは彼らのことを信頼しチャンスを与えた。そして彼らはそれをモノにしたんだ。だからこそ彼らの功績は大きいと思う。」
オーバメヤンがスカッドに復帰するために必要なことは?
「彼はリーズ戦に出れないし、それが今の彼が置かれている状況だ。」
オーバメヤンの状況がラカゼットの去就にも影響を与えるか
「アレックスのパフォーマンスとチームへの貢献、そして責任感に疑問の余地はない。これは彼の契約の状況とは何も関係ないものだ。
私は夏に彼とこの件について話し合っており、この点はお互い明確にしている。オーバの状況はそれとは別の話だ。」
チームにおけるラカゼットの重要性が増しているのでは?
「彼は常に重要な選手だし、私の就任以来たくさんの試合でプレーしている。私は常に彼のことをとても気に入っている。」
ウーデゴールの貢献について
「彼はとても若いが、既に様々なクラブでプレーし代表経験も豊富だ。この数週間で彼はベストの状態に近づいていると思う。
彼の持つ才能や勝利への欲望、向上心などはどれを取っても天井知らずだ。我々は本当に素晴らしい選手を獲得することができたよ。」
(監督自身の)契約延長について
「そういう話はしていない。今はそんなことより遥かに重要で優先すべきことがあるからね。」
契約延長はシーズン終了後になるのか
「私には分からないし、本当にそんなことは考えていないんだ。私はただただチームの力を最大限引き出し、現在直面しているあらゆる状況に対応しようとしているだけだからね。まぁ物事は自然と起こるものだよ。」
ぺぺがあまり起用されていないが
「現時点であまり出場機会を得られていない選手達と同じだ。もちろん、今の試合数では全ての選手達に十分な機会を与えられない。
ニコの状況もそれと同じだ。私はこれまで何度となく、日々の活動の中で目にしてきたものをベースにしていると強調してきた。
それはニコに関しても言えることだ。しかし、彼には自分の実力を示すチャンスが必要だが、この数試合ではそれが無かった。」
プレーしない理由に対するペペのリアクションについて
「それは私も理解している。ただ、私が毎日目にしているものから判断する様にしなければならないのだ。
公平を期すために言っておくと、ニコは本当にチームを助けたいと思っている。しかし、現実に目を向けると彼のポジションではブカヨ(・サカ)がレギュラーとして素晴らしい活躍を見せている。
だから、彼が出場機会を得るのは簡単ではない。」
ウィルシャーのトレーニング・レベルについて
「まずは彼がここに居ること自体が素晴らしい。彼はクラブに特別な感情をもたらしてくれるキャラクターだからね。
毎日笑顔でやって来てはベストを尽くそうとしている。彼の才能に疑問の余地はない。トレーニング中の彼を見て何人かの選手は ” トレーニングでは彼が一番だ ” と言っていたよ。
彼にはそれだけの能力があるのだ。今、彼はコーチング・バッジの取得を目指しているが、次のキャリアをどうするかは彼次第だし、我々はそれをサポートするためにここにいる。」
彼は今もプレミアリーグで通用するか?
「Yes、100%間違いなく通用する!私が実際にこの目で見ているからね。」
アーセナルでプレーする可能性は?
「それとこれとは話が別だよ!」
(ソース:Arsenal.com)