アヤックスのリサンドロ・マルティネス獲得に動く
発信する情報精度の高さから事実上の公式発表と呼ばれるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、アーセナルはアヤックスのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(24)に動いているとのこと。
既に移籍金3,000万ユーロ(約43億円)前後のオファーを提示したそうですが、これはアヤックスに拒否されたそうです。
アーセナルは左利きのCBであるマルティネスを獲得して、ガブリエウのポジションの層を厚くしたいと考えているのだとか。
オーンステイン氏によるとマルティネスもアーセナル行きを熱望しているようです。
マルティネスは左SBの他に守備的MFとしてもプレーできるため、怪我で離脱しがちなティアニーのバックアップとしても期待されています。
なお、マルティネス獲得が実現した場合はタヴァレスがローン移籍で武者修行に出される可能性が高まりますが、タヴァレス自身はロンドンでの生活に満足しているため残留を熱望しているそうです。
(ソース:The Athletic)
デイリー・メールの報道によると、アーセナルは既に3,000万ポンド(約49億円)で2度目のオファーをアヤックスに提示したらしいです。
(ソース:Daily Mail)
エンケティアと契約延長&来季は14番を着用へ
Goalのチャールズ・ワッツ氏によると、アーセナルとエンケティアは新たな5年契約で正式にサインしており、公式発表へ向けた準備を進めている段階だそうです。
今シーズンでアーセナルとの契約が満了するエンケティアの元には複数のクラブからオファーが届いていたそうです。しかし、エンケティアはそれらのオファーを全て断った上で残留を決意したとのこと。
また、契約延長に伴い背番号の変更も行われるようです。オーバメヤンが退団したことで空席となっている14番を来季から着用することになりそうだとか。
14番はクラブの最多得点記録保持者であるティエリ・アンリが着用していたことから、アーセナルにとって極めて重要な背番号です。
その番号をアカデミー出身のエンケティアが着用するところに大きな意味があります。そして、その背番号をエンケティアが受け入れたということから、現在の彼は自信に満ち溢れていることが分かります。
(ソース:Goal.com)
ビエイラとの契約が完了
Fábio Vieira signs with Arsenal until June 2027 after medical tests now successfully completed. Done and sealed. 🇵🇹🤝 #AFC
Arsenal are also set to announce Nketiah new deal, Tielemans talks still ongoing – but no official bid yet. Busy days on many negotiations for Edu.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 17, 2022
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、FCポルトと獲得で合意しているファビオ・ビエイラがメディカル・チェックを通過したそうです。
その後、アーセナルと2027年6月までの契約にサインし、移籍が正式に完了したとのこと。クラブはエンケティアの契約延長と共にビエイラ獲得の発表も準備中だとか。
ちなみに、FCポルトは既にビエイラの移籍でアーセナルと合意に達したことを正式発表しています(下記ツイート)。
ポルトの発表によると移籍金は総額4,000万ユーロ(約57億円)で、そのうち500万ユーロ(約7億円)は出来高払いになるとしています。
Official, confirmed. Arsenal signs Fábio Vieira from FC Porto on a permanent deal, Portuguese club statement announces. ⚪️🔴🤝 #AFC
“Deal complete for amount of €40m, and of these, €5m are dependent on achievement of sports objectives”. pic.twitter.com/oaRLXGpeVX
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 17, 2022
ティーレマンスへの関心が薄れる?
#afc interest in #lcfc midfielder Youri Tielemans has cooled making it more likely he will sign 1yr contract extension at the King Power. Arsenal will probs sign only 1 midfielder and have agreed a £34m with Porto for Fabio Vieira. Mood between Leic and Tielemans still v cordial.
— Rob Dorsett (@RobDorsettSky) June 17, 2022
SKYスポーツのロブ・ドーセット氏によると、アーセナルはティーレマンスへの関心を失いつつあるそうです。
ティーレマンスはレスターと1年間の契約延長を行う可能性が高まっているそうです。また同氏によるとアーセナルは今夏にMFは1人しか獲得するつもりがないとも述べています。
ただ、ティーレマンスがレスターと契約延長するという情報に対してロマーノ氏は次のようにツイートしています。
Been told Youri Tielemans is not considering to sign a contract extension with Leicester now – could be an option in September in case he doesn’t leave, but not now. 🇧🇪 #AFC
Arsenal are working on it since long time… but no official bid yet. Other clubs are also interested.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 17, 2022
ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現時点でティーレマンスはレスターとの契約延長は考えていないそうです。
もし9月の移籍期間終了時までに移籍先が決まらなかった場合は契約延長も選択肢の一つになるが、今は違うと述べています。
アーセナルはかなり前からティーレマンス獲得へ向けて動いているものの、正式オファーはまだ出していないという状況に変化は無いそうです。
他のクラブもティーレマンスを狙っているとのこと。
今夏は348億円の補強を計画??
今夏のアーセナルは昨夏を上回る2億1,500万ポンド(約348億円)の補強を計画しているとミラーが報じています。
アーセナルは昨夏の移籍市場で1億4,000万ポンド(現在のレートで約231億円)を投じて6人の選手を獲得する大型補強を敢行しました。
しかし、最終的には最大のライバルであるトテナムとのトップ4争いに敗れ、CL出場権を逃してしまいます。
アーセナルはCL出場権を逃した痛みから立ち直り、かつての栄光を取り戻すためにも再び大型補強を行うとみられています。
既にサンパウロからマルキーニョスを獲得していますが、まだ若くプレミアリーグでの経験も無いためいきなりトップチームで活躍するのは考え難いでしょう。
二人目の補強としてアーセナルはFCポルトからファビオ・ビエイラの獲得を決めています。アーセナルからの正式発表はまだですが既にFCポルトはビエイラの移籍を発表しています。
ビエイラに続く補強として、アルテタ監督はマン・Cのジェズス獲得をプッシュするとのこと。
アルテタはシティ時代の教え子との再会を熱望しているようですが、シティは移籍金を5,000万ポンド(約84億円)に設定しておりアーセナルがその金額を支払ってくれるのを待っているのだとか。ジェズスには他のクラブも関心を示していることから予断を許さない状況です。
アーセナルはレスターのティーレマンス獲得にも熱心だとされます。レスタとティーレマンスの契約は残り1年ですが、レスターに慌てて売却する様子はないとか。
元々4,500万ポンド(約74億円)の市場価値があるとされるティーレマンスを少しでも高く売りたいレスターと、契約が残り1年なので少しでも安く買いたいアーセナルとのせめぎ合いが行われているようです。
なお、アーセナルはティーレマンス獲得を決める前にジャカを放出しようとしているとの報道もあります。
そして、今夏の最大の目玉はリーズ・Uのラフィーニャになるだろうとミラーは伝えています。実現したらおそらく今夏の補強で最も高額な移籍金が発生する取引です。リーズはラフィーニャの移籍金を6,000万ポンド(約99億円)に設定しています。
アーセナルはぺぺを放出して得られた移籍金をラフィーニャ獲得に回したいと考えているため、ぺぺの放出が決まらない限り獲得には動かないとのこと。
この他にもアヤックスのDFリサンドロ・マルティネス獲得へ向けてオファーを提出するなど積極的な動きを見せています。
果たして、今夏の移籍市場ではどの様な補強が行われるのでしょうか?
(ソース:Mirror)