アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
チームニュースとジャカの最新情報について
「今のところ全員問題ないようだ。グラニト(・ジャカ)はかなり順調に回復しているが、残念ながら長期の怪我であることが分かっているので起用することは出来ない。」
代表戦ウィークが再び我々の助けとなるだろうか
「それはどうしようも無いことだ。前回の代表戦ウィークでは少しだけ状況が好転したけれど、まだまだ改善の余地はたくさんある。
しかしながら、(前回は)その時にどうしても必要だった結果を得ることができた。我々はより良い方法を考えて順位を上げ、次に試合に勝つことに集中する必要がある。」
攻撃面での脅威を強めるためには?
「これまで数多くの分野に注力してきたが、その内の一つがこれだ。代表戦の影響でトレーニングに参加できる選手は限られていたが、ゴール前での効率を上げることは可能だと思うし、そのバランスを取ることが出来たらもっと多くの試合に勝つことができる。」
選手やキャプテンとしてのパトリック・ビエラについて
「彼はアーセナルのレジェンドだ。彼には選手としてだけでなく、一人の人間としてクラブに貢献してくれたことに対しても正当な評価を受けて欲しいと思っている。
彼はクラブが最も成功を収めた時代にキャプテンを務めていたので、その彼がここに戻ってくるのは素晴らしいことだと思う。」
彼は監督としてプレミアリーグにどう適応しているだろうか
「彼は既に監督経験があるし、このリーグのことも熟知している。彼がチームに取り入れようとしていることを目にすることが出来るだろう。」
ビエラがパレスに導入した構成は我々にチャンスを与えてくれるだろうか
「彼らがどういうスタイルで来るのか分からない。彼らは様々な方法を試しているし、ほとんどの場合フォーメーションは同じだけど異なる選手を起用している。試合展開を見てみよう。」
ジャカの復帰について
「グラニトの復帰がいつになるのか私には分からないけれど、彼に3ヶ月掛かると言えば2ヶ月で復帰しようと考えるだろうね。
彼は復帰までの期間を最小限にしようと、余分にハードワークをしようとするだろう。重大な怪我なので正しい方法で実施しなければならないし、可能な限り適切な時期に復帰させたい。」
パーテイはクリスタル・パレス戦に間に合うか
「どうだろう。まだ選手達が到着していないのだ。数名の選手は移動の最中ということもあり、メディカル・スタッフの診断を受けられていない。何もないことを願うよ。
彼は2試合とも良い形で試合を終えている。他の多くの選手達と同様に、代表戦ウィークでも素晴らしいプレーを披露しており、2〜3点決めているね。」
アンリのコメントについて
「私は彼のコメントを聞いていないんだ。今あなたから聞いたばかりだ。まぁ色々な意見があるのでそれは尊重すべきだよ。」
ベンゲルの最初の試合から25年後のアーセナルの監督について
「私には(※どういう変化があったのか?)分からない。この業界に身を置いていると、ボールは転がり続けるし役割も変わる。
次の10年間では別の元選手だったり、他のチームで異なる役割を担っている監督の下で何かが起きるかもしれない。それはそれで有りだと思っているよ。」
ラカゼットは1月に退団するのか?
「我々はラカの能力を最大限引き出すことに集中しており、彼も日々ここでの活動に専念していることを示している。
我々は彼に適切な時間を与え、彼がクォリティを発揮することでチームがより良くなるよう手助けしたいと考えている。」
ウィルシャーに関してのプランは何かあるのか?
「彼はここに居て、我々は彼がフィットするように努力しているところだ。彼は我々やアカデミーの選手達と一緒にトレーニングをしている。これからもそうするだろう。」
ビエラの退団以降、中盤にリーダーが不在になったのか
「私には分からない。もう随分前のことだしこれまでどういった研究が成されたのか分からない。
本当に優れた中盤の選手は何人もいたからね。でもパトリックは唯一無二だ。彼みたいな選手は二度と現れないだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルの伝記映画が公開
アーセナルの伝説的監督として、2003-2004シーズンのプレミアリーグ無敗優勝など数々の偉業を成し遂げてきたアーセン・ベンゲルの伝記映画「Arsene Wenger: Invincible」が11月11日(現地時間)に劇場公開されます。
近年、長編スポーツ・ドキュメンタリーで高い評価を受けているノア・メディア・グループが制作しています。
ベンゲルがイングランドのフットボール界に導入した数々の革新的手法や、アーセナルを率いた22年間について彼自身の言葉で語られます。
また、ベンゲルの下でプレーしたティエリ・アンリやデニス・ベルカンプ、パトリック・ビエラ、ロベール・ピレスなどクラブのレジェンド達に加えベンゲルにとって最大のライバルだったサー・アレックス・ファーガソンもサポート・キャストとして登場し、当時を振り返るコメントをしているようです。
ベンゲルが初めて自身の言葉で当時を振り返る貴重な作品になりますが、日本国内での劇場公開は無いと思われます。
また、11月22日からはBlu-ray・DVD・アマゾンプライムでの販売がスタートするとアナウンスされていますが、今のところ日本版は確認できなかったので販売は未定だと思われます。
(ソース:Arsenal.com)