21-22 プレミアリーグ 第9節
ハイライト動画
アーセナル 3−1 アストン・ヴィラ
《得点》
アーセナル:23’トーマス、45’+6’オーバメヤン、55’スミス・ロウ
アストン・ヴィラ:82’ラムジー
【出場メンバー】
ラムズデール
冨安
ホワイト
ガブリエウ
タヴァレス
トーマス
ロコンガ → 73’メイトランド=ナイルズ
サカ
スミス・ロウ
オーバメヤン → 90’+1’マルティネッリ
ラカゼット → 67’ウーデゴール
=ベンチ=
レノ
ホールディング
セドリック
コラシナツ
エルネニー
ぺぺ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
前半45分間の内容は監督がチームに求めるプレーの青写真と言えるだろうか
「そうだね、それに限りなく近いものだった。私が特に気に入っている点は、月曜日の試合以降のチームのリアクションだ。
試合をどう終えたか、そしてドレッシングルームにおける彼らの様子は、不十分な内容だったことを受け入れていた。
素晴らしいレベルでプレーできていた部分もあるけれど、それ以外は不十分だったことを選手達は受け入れたのだ。
我々はこのリーグで最も若いチームだがそれは言い訳にならない。年齢も変えることは出来ないしね。だから、言い訳をするのではなく、なぜ試合でこういう事が起きるのかを考え、適切な解決策を見いだし、それを実行しなければならない。
その上で彼らを正しい方向へと導き、彼らなら出来ると信頼するのだ。彼らには出来るのだからね。」
PKに関する監督の見解は?
「パレス戦でVARは何もしてくれなかった。あれはPKだったと思う。タイミングについてだが、あれが正しいタイミングだったかは議論の余地があるだろう。
しかしながら、あの行為に対してのジャッジを求められるなら、PKだというのが私の見解だ。」
上位半分の順位まで戻ってきたが
「これは嬉しいことだ。厳しいスタートになったけれど、結果的に今は安定している。ただ、パフォーマンスに関してはもっと良い内容のプレーをしなければならない部分もある。
しかし、今日の結果とパフォーマンスには満足しているよ。」
ラカゼットのパフォーマンスについて
「今日は誰がマン・オブ・ザ・マッチになってもおかしく無かったと思う。それぞれの選手がみんな素晴らしかった。
トーマスも良かったし、サンビ(・ロコンガ)やヌーノ(・タヴァレス)、二人のCBなど誰でも良かったんだ。
彼らのプレーは高いレベルにあったと思う。エミール(・スミス・ロウ)も素晴らしかったね。彼はゴールを決める様になったが、これは我々が彼に要求している事でもある。彼にはその能力があるからね。
それよりも今日はチーム全体が良かったと思っている。」
スミス・ロウがゴールを決め始めたことについて
「彼にはその能力があるのだから、それを習慣化して自らのプレーの中でそれを求めていくべきだと思う。
彼がそれを身につけていることを嬉しく思うよ。彼にはまだ他の部分で成長すべきことがある。先日の試合では体調が万全ではなかった。一歩前進し、難しい怪我を負いながらもプレーしようとしていた。
不満を持つのではなく、ただただ前だけを向いていた。それに生活習慣も少しずつ変えているんだ。彼は本当に素晴らしい。」
オーバメヤンとラカゼットが足を引きずっていたが
「ラカは疲れていた。これまで長い時間プレーしていなかったからね。彼はハードワークしていたが、ある段階で『(身体が)もう十分だ』と言って痙攣し始めたのだ。」
今夜のパフォーマンスはファンの後押しもあったと思うか
「もちろんだ。そういうケミストリーはあったと思うね。ファンとの繋がりはどんどん強くなっていると思うし、彼らも自分達の役割を楽しみ始めたと思う。
彼らも我々のチームの一員であり、とても大きな存在だ。ホームスタジアムが盛り上がれば我々のレベルも上がる。
それに、我々のエネルギーや信念、自信を高めてくれる。今夜もファンの皆さんは素晴らしかった。」
今日の試合では何故パフォーマンスのレベルを維持し続けられたのか?
「我々はこの点について分析を行い、話し合い、正しい理由を見つけられたからだ。だからこの様な結果を得ることができた。
偶然だとは思わないし、未熟さを理由にしてはいけないと思う。何をするにしても今すぐやらなければいけないのだ。
フットボールは半年後や3年後ではなく今が大事だからね。我々には出来るのだから、そのチャンスを無駄にしてはいけない。」
オーバメヤンは最後の最後で怪我をしたのか?
「いいや、痙攣していただけだ。」
今夜の4-4-2で監督的に完璧なフォーメーションを見出せたと思っているか
「我々は予想される相手の出方に対してこのフォーメーションで挑んだ。上手くいくという確信があった。ただ、それを実行するのは選手達なんだ。彼らは本当に良くやってくれたと思う。」
パーテイのゴールについて
「そうだね、彼はずっとゴールを求めていたし、フェアに見てもあと2点は決められたと思う。彼もサポーターの前でその瞬間を楽しんだと思うので私も嬉しいよ。」
ティアニーの怪我と離脱期間について
「彼がどれくらい離脱することになるかは分からない。先日の試合では動けずプレーすることも出来なかった。」
(ソース:Arsenal.com)