22-23 プレミアリーグ第5節
アーセナル 2−1 アストン・ヴィラ
《得点》
アーセナル:31’ジェズス、77’マルティネッリ
アストン・ヴィラ:74’D・ルイス
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト → 65’冨安
サリバ
ガブリエウ
ティアニー
ジャカ
ロコンガ
サカ → 87’ホールディング
ウーデゴール → 81’スミス・ロウ
マルティネッリ
ジェズス → 87’エンケティア
=ベンチ=
ターナー
セドリック
スミス
ビエイラ
マルキーニョス
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
5戦5勝という結果について
「もちろん、勝つべき試合に勝てているのだから我々はとても満足している。これからも今のようなプレーやパフォーマンスを続けていかなければならない。
これまでの繰り返しになるが、改善すべき点はまだまだたくさんある。今日の後半はそれが浮き彫りになったと思う。
しかしながら、前半のプレー内容だったりチャンスやチャンスメイクの多さ、どれだけ試合を支配できていたか、そして選手達のエネルギーなどから生み出されるものは監督として嬉しい限りだ。」
失点直後にすぐ奪い返していることについて
「それこそがチームとして見せて欲しいメンタリティだ。失点直後にすぐリアクションするキャラクターを見せて欲しい。
ボールを奪われたり悪いアクションをしてしまうのと同じく失点も試合の一部だからね。それが次の行動だったり次のフェーズに繋がっていくのだ。
ここの観客達の前でプレーすると、彼らの生み出す素晴らしいエネルギーに助けられているよ。」
失点後のチームに自信を与えるものについて
「ポジティブな経験を積み困難を克服することで、自分にも出来るという自信が身に付く。
個人であれチームであれ、そういう信念を持ち始めてそういう瞬間を生み出せれば、その信念はあなただけのものではなく観客のものになるのだ。
そういう繋がりが出来ると何でも可能になる。」
過去の経験からモチベーションを高めることについて
「もちろん、選手のレベルアップを図りつつチームのレベルも上げていかなければならない。技術面や戦術面以外にもフットボールの試合で大きな役割を果たすものはたくさんあるからね。
これも我々が成長させようとしているもう一つのツールであり、成長させ続ける必要のあるものだ。
特にここにいる時は特に強力な武器になるからね。」
ゴール前での冷酷さについて
「フットボールの中で最も難しいのがゴールを決めることだが、今日はこれ以上ない決定的なチャンスがあったのにそれを決めることが出来なかった。
しかし、選手達の意図は間違いなくゴールを決めるところにある。マルティネッリのゴールはボールの高さや角度、ボールへの入り方など本当に難しいテクニックだ。
我々は常にこの手のテクニックに取り組んでいて、だいぶ良くなってきたと思うよ。」
ウーデゴールの怪我について
「彼は良くないキックを受けて苦戦していた。今はその直後なので、これから数時間かけて彼がどの様に回復していくか見守る必要があるだろう。」
エルネニーの怪我について
「悪いニュースだ。これから専門医の診察を受ける必要があるけれど、しばらくはモー(※エルネニーの愛称)を欠くことになるだろう。」
怪我人の発生がデッドライン・デイの計画に影響を与えるか?
「当然影響はあるよ。なぜなら、トーマスも負傷していてそのポジションは選手が足りないからね。サンビやグラニト(・ジャカ)もいるけれど、マーケットでのオプションを検討しているところだ。
クラブは可能な限りスカッドやチームを向上させるのに超協力的なので、適切な選手がいて獲得可能なのであれば我々はトライするだろう。」
口座の残高はまだまだ残っているのか?
「私は財務の専門家ではないので、それは私に聞くことじゃないよ!」
ラムズデールの怪我について
「正確にはまだ分からないけれど、彼自身は違和感を感じているようだ。彼はなんとか試合を終えたけれど、彼の状態も評価しなければならない。」
パーテイの怪我について
「彼はしばらく離脱することになるが、それがどれくらいの期間になるかは分からない。
もちろん、この部分を怪我するのは初めてではないし何度も繰り返すタイプの怪我なので、医師がタイムラインを決めて様子を見るのも一つの方法だ。」
冨安について
「彼に幾らかの出場機会を与えられていることや、その中で彼が見せる非常に素晴らしいレスポンスに我々はとても満足している。
今の彼は何週間にもわたって問題なくトレーニングできているけれど、それはここ7〜8ヶ月で初めてのことだ。
今日の彼のプレーを見ても分かるように、本当によくやってくれていると思う。」
リーグ戦とELのバランスを取ることについて
「それについても色々と考えていたのだが、モーやトーマスの離脱にように様々なことが起こるので、自分の意図していたことが実際には出来ないということもある。
その日の状況だったり選手の体調にもよるけれど、もちろん選手にはチャンスを与えたいと思っているよ。」
(ソース:Arsenal.com)