【アーセナル移籍ゴシップ】獲得間近のパブロ・マリって誰だ?

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フラメンゴからパブロ・マリを獲得へ 

SKYスポーツによると、アーセナルはフラメンゴのスペイン人DFパブロ・マリ(26)を買取オプション付のローン移籍で獲得するようです。マリは既にロンドン入りしており、アーセナルのメディカル・チェックを受けている模様です。

 

マリは2016年から2019年までマン・Cでプレーしていましたがファースト・チームでの出場経験はなく、在籍中の3年間はジローナ、NAC、デポルティボ・ラ・コルーニャへローン移籍していました。

 

そして、昨夏にフラメンゴへ完全移籍で加入しています。フラメンゴでは主力としてプレーしており、ブラジル全国選手権とコパ・リベルタドーレスの二冠制覇に貢献しました。12月に行われたFIFAクラブ・ワールドカップにも出場し、リバプールとも対戦しています。

 

アーセナルはマリの他にシャフタール・ドネツクのウクライナ代表DFミコラ・マトヴィエンコに関しても、ローン移籍での獲得を目指して交渉中だとされています。

(ここまでのソース:Sky Sports

 

なお、Goal.comでアーセナル担当記者を務めるチャーリー・ワッツ氏は、ヒースロー空港でテクニカル・ディレクターのエドゥと共にロンドン入りしたマリの姿を撮影・直撃取材しており、その様子を自身のTwitterにアップしています。

 

 

 ワッツ氏が「イングランドへようこそ!アーセナルに加入できて最高の気分?」と質問すると、マリは「もちろんだ」と答えています。

 

パブロ・マリって誰だ?

アーセナル加入がほぼ確実となっているパブロ・マリですが、多くのアーセナル・サポーターが初めて聞く名前でしょう。そこで、ヒースロー空港でマリに直撃取材を行ったチャーリー・ワッツ氏がマリの紹介記事を書いているので、以下に要約したものを載せたいと思います。

 

上記の記事にもあるように、マリはそのキャリアの殆どをローン移籍で過ごしており、イングランド・スペイン・オランダと渡り歩いています。そして、昨年フラメンゴへ完全移籍しついに自分のホームを見つけたように思われました。

 

しかし、移籍直後に再び周囲が騒がしくなります。今から約6ヶ月前にフラメンゴでの活躍を知ったアーセナルが連絡してくるようになったのです。当然、26歳のマリにとってアーセナルが興味を持っていると言う話は無視できないものでした。

 

そこから話は順調に進んで土曜日にはTDのエドゥと共にヒースロー空港に到着し、無事にメディカル・チェックを通過すればローン契約にサインすることになります。フラメンゴに加入する前までキャリアの大半をスペイン2部で過ごしているマリにとって、この6ヶ月間は驚きの連続だったはずです。

 

マリはマジョルカのユース出身で、ファースト・チームでは2試合だけ出場しています。その後、ジムナスティック・タラゴナへ移籍しますが、そこでも大半をBチームで過ごしているようです。ただ、その才能がマン・Cの目に止まります。

 

2016年にシティへ移籍しますが、イングランドで一流選手の仲間入りを果たした訳ではありません。シティには2019年まで3年間在籍していますが、クラブを訪れたことがあるのはメディカル・チェックを受けた時の一度きりだそうです。

 

マリ

「メディカルを受けに一度行っただけだよ。ペップ・グアルディオラやファースト・チームの選手には一度も会ったことがないね。」

 

シティに加入したものの直ぐにスペインに送り返されており、2部リーグでの生活を続けることになりました。まずローンに出されたのはシティ・フットボール・グループに属するジローナです。

 

その後もローン生活は続き、2017-18シーズンはオランダのNAC、2018-19シーズンはデポルティボ・ラ・コルーニャへそれぞれローン移籍しています。

 

転機が訪れたのは2018-19シーズンの終わりでした。ある日突然フラメンゴが150万ポンド(約2億円)の移籍金でマリを獲得し、ブラジルへ向かうことになったのです。そしてマリが加入したフラメンゴは歴史的なシーズンを送ることになります。

 

ブラジルの名門であるフラメンゴですが、最後にコパ・リベルタドーレス杯を制してから38年が経っており、南米王者に返り咲くことはファンやクラブにとって悲願でした。その中で迎えた11月、フラメンゴはリーベルプレートに勝利し南米王者になります。

 

マリはコパ・リベルタドーレス杯で優勝した最初のスペイン人選手になりました。さらにその24時間後には、国内のリーグ戦でグレミオがパルメイラスに勝利したことで、2009年以来となるブラジル全国選手権優勝も成し遂げています。

 

マリはシーズンを通して27試合に出場し、二つのタイトル獲得に貢献しました。マリはフラメンゴ・サポーターの中でヒーローとなり、人気選手の仲間入りを果たしていたそうです。

 

フラメンゴ・ファンの男性

「彼はミランへ移籍したレオ・ドゥアルチの代わりとして獲得されたんだ。それでロドリゴ・カイオと共にスタメン入りした。彼はタフで献身的だね。

 

最初の数試合でゴールを決めて雄叫びをあげていたけど、普段はとても控えめで真面目だ。それに、ファンにも話しかけてくれるし、僕らの国際的な魅力をアピールしてくれた。だから彼は人気者なんだ。」

 

マリの選手としての特徴ですが、パスを出せる範囲が広いことが強みだそうです。足は速くありませんが、そこを試合の流れを読むポジショニングでカバーしているようです。

 

ブルーノ・アンドラーテ氏(Goalブラジルの記者)

「足はそんなに速くないが、そこを優れたポジショニングでカバーしている。テクニックがあって空中戦にも強いんだ。

 

パブロはフラメンゴで素晴らしいシーズンを過ごした。チームの守備力向上に貢献しているし、大いに信頼できる選手だと思う。それにファンの人気も高い。

 

彼は現在、ダビド・ルイスがプレーしている左側のCBとしてプレーできるだろう。理想を言えば、フラメンゴでカイオとコンビを組んでいたように、コシエルニーのような優れたリカバリー能力を持つ選手と一緒にプレーするのが望ましいかな。

 

そう考えると、来シーズンはウィリアン・サリバと上手くいくかもしれないね。」 

 

アーセナルへの移籍が実現した場合、まずはプレミアリーグのスピードに対応する必要があります。また、DF陣は怪我人続出のためパフォーマンスやフィットネスが不十分なメンバーとコンビを組まざるを得ません。

 

自身の役割について学び、調整する時間も必要になりますが、ブラジルで示してきたようにプレッシャーへの対応は問題なく、プレミアリーグでやっていけるだけのフィジカルの強さもあります。 

 

マリはアーセナルをホームとすることができるのでしょうか。

(ソース:Goal.com) 

 

パリSGもオーバメヤンを狙う?

パリSGが移籍の噂されるカバーニの後任として、オーバメヤンをリストアップしていると噂されています。カバーニが退団を熱望していることから、チェルシーやマン・U、アトレティコ・マドリーなどが獲得に動いているとされています。

 

なお、パリSGは買取オプション付きのローン移籍を希望しているそうです。また、オーバは以前(2018年)にパリSGのトゥヘル監督に連絡して、パリへ移籍したいという希望を伝えていたという噂もあるらしいです。 

(ソース:Daily Express) 

 

レマルがトレーニングを欠席

アーセナルへの移籍が噂されているアトレティコ・マドリーのフランス代表MFトマ・レマルですが、土曜日に行われたトレーニングを欠席していたそうです。これを受けてスペインではアーセナル移籍に迫っているためだと報じられましたが、その一方でフランスでは合意にはほど遠いと報じられています。

 

なお、レマルがトレーニングを欠席したのは胃腸炎が原因というのが事の顛末みたいです。また、アトレティコは日曜日に行われるリーグ戦のメンバーにレマルを加えているとのこと。

(ソース:Mirror) 

 

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