16-17 プレミアリーグ 第11節
アーセナル 1−1 トテナム・ホットスパー
《得点》
アーセナル:42’ヴィマー(OG)
トテナム:51’ケイン(PK)
【出場メンバー】
チェフ
コシエルニー
ムスタフィ
ベジェリン
コクラン → 65’ラムジー
ジャカ
イウォビ → 70’ジルー
ウォルコット → 70’オックスレイド=チェンバレン
A・サンチェス
=ベンチ=
ガブリエウ
ギブス
エルネニー
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
試合をどう評価するか…
「前半は特に激しい試合だったと思うし、我々がハーフウェーラインを横切る度にゴールを奪えそうな状態だった。後半に入ると我々のフィジカルが落ちて動きのキレも無くなり、クリエイティブさも見出せなくなった。それにより、ボックス周辺でのビジョンや滑らかな動きも見られなくなってしまった。」
「我々のプレーのレベルが下がってしまったが、もう少し試合後半まで引っ張れたらという思いはある。ラスト10分〜15分にクロスを何本か入れたが、スパーズはよく守っていた。我々には背の高い選手が3名いたにも関わらず、コーナーからのボールやクロスを十分に生かすことができなかった。全体としてはとても激しい試合だったと思う。テクニック面では後半からそのレベルが下がってしまったが勝利への欲望はあった。おそらく、この結果はフェアなものだと思う。」
ブルガリア遠征の影響がパフォーマンスに表れていたのか…
「そうは思わない。私としてはコンパクトさが足りなかったと感じている。我々は間延びさせられてしまった事で走る距離が伸びてしまった。前半は良かったが後半は上手く行かなかった。前半のトテナムはロングボールを多用するスタイルで我々を間延びさせた。我々が非常に高い位置からプレッシャーを掛けていたからだろう。間延びさせられてからは厳しくなった。」
「彼らに同点とされたとき、我々は少しでも精神的な打撃を受けたか? それは分からない。だが、ラスト30分間は我々のプレーに疑問を感じた。試合に勝つために求められるフィジカル面での答えを十分発揮できなかったからね。ただ、我々も努力はしていた。我々のスピリットや試合の激しさに関して疑問の余地はないが、我々には何かが欠けていたし少しプレーも低下しているのが見て取れた。」
3バックのスパーズに対する対抗手段はあったのか…
「我々は3バックとの対戦方法を把握しているし、彼らが3バックでプレーする場合があることも分かっていた。そもそも、そこが根本的な問題ではないと思っている。我々は試合中に他の部分でいくつか問題を抱えていた。」
3バックで挑んできたことに驚いたか?
「いいや、そうでもない。」
今日試合で非情さが足りないことには驚いたか?
「No、前半の我々はとても危険な存在だったと思っているし、多くの決定的な場面も作り出している。我々は持てる全ての力を出し切ったが、試合の最後の部分でフィジカル面のキレが足りなかったと思う。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
PKの判定は厳しいと感じたか?
「Yes、PKの判定は我々にとって不運だったし厳し過ぎると感じた。意図的なファールには見えなかったし、決定的な得点機会でもなかったと思う。後で何人かのレフェリーと話せば、PKを出すという人もいれば、出さないという人もいるだろう。個人の見解としてね。だが、私はアーセナルFCの監督である以上、あの場面でPKを出されるのは好まない。」
ワニアマについて…
「きょうの彼は何度かファールを犯していたのにピッチ上に止まり続けられてラッキーだった。例えばウォルコットに肘打ちしていたしね。だが、それがレフェリーの判断なのだ。我々はその判断を受けてそれに対処しなければならない。誰かに我々が追加点を奪うのを止められた訳ではない。我々に出来なかっただけだ。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)