サカとウーデゴールがPFA年間最優秀選手賞にノミネートされる
PFA年間最優秀選手賞の最終候補者6名が発表され、我らがアーセナルからサカとウーデゴールがノミネートされました。
ウーデゴールはプレミアリーグで15ゴール7アシストと大活躍したほか、シーズン終盤まで優勝争いをするチームをキャプテンとして牽引しました。アーセナルでCMFが15ゴールを記録するのは2009-10シーズンのセスク以来のことです。
サカはプレミアリーグで15ゴール11アシストを記録しウーデゴールに引けを取らない大活躍をみせました。さらに、2シーズン連続でプレミアリーグ全38試合に出場しています。アーセナルで2シーズン連続全試合出場が記録されたのは1990-91シーズンと1991-92シーズンに全試合出場したデビッド・シーマンまで遡ります。
また、サカはプレミアリーグの年間最優秀選手賞と最優秀選手賞にもノミネートされています。
PFA年間最優秀選手賞のノミネートは以下の通りです。
ウーデゴール(アーセナル)
サカ(アーセナル)
ハーランド(マン・C)
デ・ブライネ(マン・C)
ストーンズ(マン・C)
ケイン(トテナム)
(ソース:Arsenal.com)
サカとマルティネッリがPFA最優秀選手賞にノミネート
PFA最優秀選手賞の最終候補にサカとマルティネッリがノミネートされています。
昨シーズンのマルティネッリは15ゴール5アシストを記録する活躍を見せました。15ゴールという数字は2シーズン前に記録した6ゴールを倍以上です。
また、リーグ3位となるドリブル率を記録しています。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
ティンバーの怪我について
「大きな痛手だ。特にクラブに加入した直後にこの様な怪我を負ったことに、彼もとても失望していると思う。
もちろん、チームにとっても大きな痛手だ。なぜなら、我々は明確な意図を持って彼を獲得しており、チームに何をもたらしてくれるかも明白だったからだ。その彼が今シーズンは戦力として考えられなくなってしまった。
だが、我々はこの状況にも適応しなければならない。残念なことだがこういう事は起こり得るんだ。」
怪我に対するティンバーの反応について
「正直言って彼はとても立派だった。彼は特別なキャラクターの持ち主だ。彼も自分の怪我の程度や離脱期間の長さについて気づき始めているが、落ち着いている。
我々の誰もが彼の力になりたいと思っているし、常に寄り添っていくつもりだ。しかし、これは長旅になってしまうだろう。」
移籍市場での姿勢を変えることになるだろうか
「自分達がやりたい事を継続するため、私はチーム内にあるリソースについても熟考しているところだ。ただ、両サイドで違いを生み出せるという点で彼が我々にもたらしてくれたものは全く異なる。しかしながら、繰り返しになるけれどこうしたことは起こり得るのだ。」
ティアニーにとってはチャンスなのでは?
「全員にとってチャンスだ。全選手が必要であり重要な存在だからだ。スカッドの人数もそうだし、特にそのポジションの人数は今よりも限られたものになるので、全員が準備を整える必要がある。」
ティアニーはまだ監督のプランに入っているのか
「彼はコミュニティ・シールドでプレーしたと思う。そうだよね? だから開幕の5日前にプレーした選手は間違いなくプランに入っている。」
ダビド・ラヤはスカッドに何をもたらすだろうか
「我々のゲーム・モデルにとってより良いクォリティをもたらしてくれる。極めてシンプルな話だよ。我々はそれが出来る選手を各ポジションに2人ずつ欲しいのだ。
ユリエン(・ティンバー)の身に起きたことを見ただろう? 同じことがGKにも起こり得る。クルトワも同じ怪我を負ったからね。
『このクラスのGKが2人も必要なのか?』という疑問もあるかもしれないけれど、備えは必要なのだ。
もしアーロン(・ラムズデール)が十字靭帯の損傷を負ったらどうなる?状況が一変するだろう。
だからこそ、我々は準備しておく必要があるし積極的でなければならない。今は我々のモデルにぴったり当てはまる非常に優れたGKが2人いるので、私はこの状況にとても満足しているよ。」
いわゆる『No.1』はいるのだろうか?
「全てのポジションで? いないね。 9番、11番、6番、GKだから…1番はいないよね。」
ジンチェンコのフィットネスについて
「アレックス(・ジンチェンコ)はとても良くやっていて、我々と一緒にトレーニングも行っている。彼が直ぐにでも起用できる状態になることを願うばかりだ。」
その他のチームニュースについて
「特にない。ジェズスはまだフィットしていないのでプレーできないが、それ以外は問題ない。」
フォレスト戦の勝利から得たポジティブな点について
「試合を支配できたこと、自分達がプレーしたいエリアでプレーできた回数が多かったこと、チャンスを作れたこと、そして失点が少なかったことだ。
前半、相手がセカンドボールを引っかけてスルーした直後にチャンスを許してしまった。その後はゴールキックとCKキックの両方のセットプレーの後にカウンターを喰らったが、それ以外は何もなかった。
ただ、先日のように試合を支配してあの様なシチュエーションになった際に、ラストパスの精度が不十分だったりアクションを良い形で終わらせられなかったりした。そこは改善しなければならない。」
新戦力を獲得できる確約を得ているのか
「それは私一人で決めることではない。クラブとして多くの人が関わって決めることだ。様々な要素があるけれど、私は今いるチームからベストの力を引き出すことに注力している。
我々は競争の真っ只中にいて、移籍市場でも両方向にドアを開いている状況だ。我々には両方向でまだやるべき事があるからね。だが、チームからベストの力を引き出すことが私の目標だ。」
DFが退団する可能性を排除できるのか
「その様なことをする予定はない。」
(ソース:Arsenal.com)