ベジェリン:休暇で来たんじゃない、トレーニングのために来た
ドバイでのトレーニング・キャンプも終盤を迎えているなか、ベジェリンが今回のキャンプの意義を語っています。
ベジェリン
「試合がたくさんある時期にバッテリーを充電するためにも、今回みたいな(ウィンター・)ブレイクはとても大切だと思うし、チームの絆を深めるのにも役立つね。今回のブレイクについてはポジティブな事しかないんだ。僕もそうだし、チームの全員が本当に満足している。
それに、スタッフ(僕らと一緒にプレーする人達以外の)が来てからは一緒に集まるチャンスもあった。彼らだって日々一緒に働いている人達だからね。総じてとても良かったよ。
ここに来て以来、エミレーツ航空が素晴らしい施設を用意してくれたことにとても感謝している。僕がドバイに来たのは今回が二度目だけど、前回来たときはリハビリ中だったんだ。でも、彼らのお陰で順調に回復することが出来たと思っている。
天気も良いし周りの人達と一緒にトレーニングに励むことができるのも最高だし、僕たちにとって全てが理想的な場所だよ。
でも休暇で来たんじゃない、トレーニングのために来たんだ。それでも彼らは、僕達の滞在だったり自分達の時間を楽しめるようにとても良くしてくれた。
ここの都市のイノベーションは本当に感動したよ。全て未来へと繋がっているし、それこそ社会や人間が進化するための方法だと思う。
また、僕らは毎日が雨の場所(ロンドン)からここへ来たので、トレーニング後の時間に太陽の下で過ごすことが出来るのも素晴らしい。」
(ソース:Arsenal.com)
ベジェリン:毎日トレーニングをしっかりやる事だけを考えている
今回のトレーニング・キャンプで、シーズン再開へ向けてアルテタの改革が正しい方向へ進んでいることを確信したとベジェリンは語ります。
ベジェリン
「ミケル(・アルテタ)は常にとても戦術的に仕事をしているし、彼の人生を通して極めて明確なアイディアを持つ真のプロフェッショナルだと思う。
ミケルには新しい哲学があって、僕らが直近でプレーした幾つかの試合でも彼のアイディを実装したことで大きな変化があった。
ただ、もう少しゴール前で効率的なプレーをする必要はあると思うけど、それは自信が身に付けば自ずと付いてくるものだと思う。選手達がもっと良いプレーをして、より良い形で試合をコントロールできたらゴールは生まれるはずだ。直ぐに分かると思う。
僕らは日々成長することを誓っている。新しいコーチが来たら、求められることも変わるからね。
だけど、何より重要なのは正しいことをやることだ。僕達が受けているコーチングと戦術的なアドバイスを基に、コーチ陣が僕らに求めていることを実行できれば、僕達は成功できると思っている。」
(ソース:Arsenal.com)
エメリ:一部の選手の態度が良くなかった
フランス・メディアのインタビューを受けたエメリがアーセナルでの18ヶ月間を振り返り、一部の選手の態度が良くなかったと語っています。
エメリ
「私が就任する前の2年間、アーセナルはクラブとしてずっと下り坂だった。我々はこの流れを止めてリーグ5位とEL決勝に導いてクラブを再建し始めた。確かに最後の5試合で1Pしか獲得できなかったけれど、それでも(4位の)トテナムとは1P差だった。
我々はCL出場権に手が届いていたが、最終的にはそれを逃してしまった。それでも素晴らしいシーズンを送れたと思うし、改善し続けるという考えを持っていた。
ただ、我々はコシエルニー、チェフ、ラムジー、モンレアルという4名のキャプテンを一度に失ってしまった。彼らは我々が今シーズンも正しい道を進む上で失ってしまった個性の持ち主だった。何名かのスター選手は態度が良くなかったし、多大な見返りを求めた。
これらを全て考慮に入れると、新たなアーセナルへ移行して成功を治めるためにはもっと時間が必要だったと思う。」
(ソース:Sky Sports)
エメリは以前、別のインタビューでアーセナル・ファンによってクラブを追い出されたとも語っています。
