ダビド・ルイス:マリのためにポジションを変えても構わない
現在、2CBの左側でプレーするダビド・ルイスですが、そのポジションは左利きのパブロ・マリにとって理想的なポジションです。そして、ルイス自身はプレーできるなら左右どちらのCBでも構わないと語っています。
ダビド・ルイス
「僕は常に(試合に出て)プレーしたいんだ。それも、監督が望むプレーをしたいと思っている。
サイドは関係ないよ。どっちでも構わない。これまでのキャリアの中で、僕が様々な役割をこなして来たのは皆さんも知っての通りだ。常に準備は出来ているよ。
クォリティの高い選手がたくさんいるスカッドの方が良いしね。僕らには毎週試合があって、そこで満足のいく結果を出さなければいけない。」
契約上は3年間マン・Cの選手だったこともあるマリですが、シティの選手としてプレーしたことは一度もありません。その後、フラメンゴへ渡り6ヶ月間でリーグ優勝とコパ・リベルタドーレス制覇の偉業に貢献しています。もちろん、祖国ブラジルのフットボールを追い続けているルイスもマリのことは知っているそうです。
「彼は本当に素晴らしい選手だ。パブロがブラジルで非常に上手く行っている姿を見るのは、僕にとっても喜びだった。彼が僕らを手助けしてくれることを願っている。
彼はジョルジュ・ジェズスの下で最高の活躍を見せた。彼は友人だからよく知っているんだ。世界トップクラスの監督の一人だよ。
ジョルジュとは毎週のように連絡を取り合っている。親友なんだ。マリはプレーする準備が出来ているから、最高の方法で迎え入れて欲しいと言われた。」
コパ・リベルタドーレス優勝を経験した初のスペイン人選手となったマリですが、欧州の選手が20代でブラジルへ渡るのは極めて稀です。この勇気ある決断こそマリのメンタリティを示しているとルイスは語ります。
「彼はとても勇敢だったと思う。大きな壁にぶち当たることも恐れなかった。
最近のブラジルは戦術面でもかなり改善されているんだ。昔は戦術よりも単に選手個人の才能に頼っていた。僕ら(ブラジル)のフットボールはかなり進歩していて、元からあったクォリティに加えて戦術的な部分もプラスされているんだよ。」
(ソース:Goal.com)
ムヒタリアンは来夏にアーセナル復帰か?
サン紙によると、現在ASローマへシーズン・ローンで加入しているムヒタリアンに関して、1月にローマが完全移籍での獲得を打診したところ、提示した移籍金が低すぎるとしてアーセナルに門前払いされたそうです。
ムヒタリアンは2018年1月にアレクシス・サンチェスとのトレードでマン・Uから加入しました。しかし、昨シーズンはエメリの下で満足のいくパフォーマンスを発揮することができず、今シーズンもベンチ要員という傾向は変わらなかったことからローマへのローン移籍を選択しています。
ムヒタリアン
「アーセナルとはシーズン開幕時に約束があったんだけど、たった2週間でその約束は守られなくなった。
だから、エージェントがローマへ移籍するというアイディアを連絡して来たとき即決したよ。金銭面の話させしなかった。僕はイングランドのフットボールがあまり合ってないと感じていたし、変化は良いことだと思ったからね。
(アーセナルでは)すでにハッピーじゃなかったし、開幕からローマに加入することに後悔はなかった。ここのサポーターやクラブのみんなには感謝している。」
なお、ローマは移籍金850万ポンド(約12億円)を提示したようですが、アーセナルは2,000万ポンド(約28億円)を要求しているそうです。ローマはムヒタリアンの完全移籍での獲得に熱心ですが、アーセナルとムヒタリアンの契約は来年までとなっていることや、31歳という年齢を考えると移籍金の増額に応じる可能性は殆どありません。
アルテタはセリエAでのムヒタリアンの動向もモニターしているようですが、すでにサイドはぺぺ、ネルソン、サカ、マルティネッリと選手が揃っていることから、ムヒタリアンのポジションは無いとされています。
(ソース:The Sun)