トレーニングの本格的な再開へ向けた準備を進める
ロンドン・コルニーでの個人トレーニングを再開しているアーセナルですが、トレーニングの本格的な再開へ向けて次のフェーズへ移行する準備を進めているそうです。
今度の日曜日には、政府がロックダウンの緩和を発表すると見られていますが、アーセナルはその発表を受けてトレーニングを次のフェーズへ移行させる予定です。
アーセナルは現在、コルニーにある全てのピッチを使って選手がフィットネス・トレーニングを行っています。ただ、ソーシャル・ディスタンを厳守するため、各選手の持ち時間は1時間としてローテーションを組んで行っています。
なお、コルニーでのトレーニングはあくまで希望者のみとされており、クラブから矯正されている訳ではないそうです。ただ、自宅の周りをランニングするよりは他人との接触を限定できる環境になっています。
アーセナルがコルニーでのトレーニングを再開して2週間が経ちますが、今のところ上手く行っている様です。そして、クラブ関係者がGoal.comに明かしたところによると、次のフェーズへ向けた準備を着々と進めているそうです。
ただ、トレーニングを次のフェーズへ移行するには、国によるロックダウンの完全解除へ向けたロードマップの発表が不可欠です。
日曜日にジョンソン首相によりロードマップが示される予定ですが、それを受けてプレミアリーグは月曜日に会議を行う予定だとされています。当初は金曜日の予定でしたが、日曜日の政府発表後に変更されたようです。
月曜日の会議では、トレーニング再開が主要な議題になると思われます。今のところ、選手を少人数のグループに分けた上でグループ毎に距離を取ってトレーニングを行い、選手同士の接触は厳禁とする方向になりそうだとか。
また、全ての選手に対して定期的なPCR検査を実施する予定です。
(ソース:Goal.com)


ローマがムヒタリアンの給与の一部負担を求める?
ESPNの報道によると、ASローマはムヒタリアン獲得を実現させるため、週給18万ポンド(約2,357万円)と言われる給与の一部をアーセナルに負担して欲しいと考えているそうです。
完全移籍へ向けた交渉で、アーセナルはムヒタリアンの移籍金として1,000万ポンド(約13億円)を要求したとされています。
移籍交渉に近い関係者の話しによると、ローマはムヒタリアンの給与ついて今の水準のままの金額を提示する気はなく、この移籍を実現させるためにもアーセナルに給与の一部を負担して欲しいと考えているそうです。
つまり、ローマが負担し切れない給与分を移籍金から減額する形で、アーセナルが実質的に負担するという方法などを提案しているようです。
アーセナルはムヒタリアンを戦力外とみなしており、彼の分の給与を削減したいと思っていますが、今のところローマ以外に興味を示しているクラブは無いそうです。
なお、ムヒタリアンは水曜日のコリエレ・デッロ・スポルト紙で、アーセナルを離れたいというメッセージを発信しています。
ムヒタリアン
「僕のロンドンでの時間は終わった。僕としてはローマに残りたいと思ってるので、(アーセナルには)何とかローマと合意点を見出して欲しい。」
今シーズンのムヒタリアンは、ローマで13試合6ゴールと活躍していました。
(ソース:ESPN)
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