アルテタ:プレミアリーグ再開へ向けた問題点を指摘
プレミアリーグの再開へ向けた動きが活発化しており、政府も無観客でのスポーツ再開を検討していることを明かしています。
中立地での無観客開催が現実的な方法として議論されているようですが、アグエロなど一部の選手はリーグ戦の再開は時期尚早だとして懸念を表明しています。
各クラブは本格的なトレーニング再開へ向けて準備を進めていますが、再開のルールに ” トレーニング中は顔を覆う ” ことが定められるため、マスクを買い集めているそうです。
この様な中で、自身も新型コロナウィルスに感染したアルテタは、プレミアリーグの再開へ向けて最も難しいのは、選手や全てスタッフに感染予防に関する教育を行うことだと問題点を指摘しています。
アルテタ
「疑問点はたくさんある。一番難しいのは選手やトレーニング・グラウンド及びマッチ・デーで働く関係者全員に、これとこれはやっちゃダメだと教えることだ。
我々には厳格なプロトコルが適用される。次のステップからまたその次のステップへ進むタイミングは、常識の範囲内で決まるだろう。
焦ってはいけないと思う。我々は誰もがプレーの再開を目指しており、プレーする事が必要だ。それが社会や経済にとっても必要なことだし、我々は喜んでプレーするよ。
我々にはその責任がある。今はただ『さぁ、ドアを開けて前へ進め』と言われた時のために、しっかり準備をしておく必要があるのだ。」
アーセナルは先週からロンドン・コルニーでの個別トレーニングを再開しています。政府のガイドラインを遵守してソーシャル・ディスタンスを保つため、ピッチ1面につき一人の選手がトレーニングを行っているそうです。
「選手はセッションの5分前には自分の車で来る必要があって、そのうえ各自で服や飲料水、プロテインバーなどを持参しなければならない。
ピッチ1面につき選手一人だけだ。他に誰もいないんだよ。お互いに接触することも無ければ目を合わすことも無い。フィットネス・コーチすらいないからね。彼らには個別のプログラムが用意されている。
トレーニングは1時間で終了する。公園に行くより安全だし、仮に何かあった場合でもすぐに緊急連絡をすることができるしね。
足首の捻挫や筋肉痛などが無いのは芝生のお陰だ。こっちの方が環境は良い。」
(ソース:Sky Sports)
ぺぺの移籍金を捻出するために6名の放出が必要?
サン紙によると、アーセナルは昨夏にクラブ史上最高額の移籍金でリールから獲得したニコラ・ぺぺの移籍金を捻出するために、6名の選手売却を余儀なくされるようです。
アーセナルは7,200万ポンド(約95億円)を5年の分割払いで支払う契約でぺぺを獲得していますが、その返済が重荷になっているとのこと。
ブリーチャー・レポートのダン・ジョーンズ氏によると、アーセナルの資金不足は深刻で、選手の給与カットに止まらず6名の選手を売却して資金を捻出する必要があるらしいです。
アーセナルは他クラブと同様にリーグ戦中断に伴う収入源に苦しんでおり、クラブの幹部14名が30%の給与カットを行ったほか、選手・スタッフも12.5%の給与カットを行っています。
それでも資金が足りないため、オーバメヤンとラカゼットのFWコンビに加えエジルも資金捻出のため放出候補になっています。
(ソース:The Sun)
バイエルンのU-18ドイツ代表MFに興味あり?
ドイツのビルド紙によると、アーセナルがバイエルン・ミュンヘンのU-18ドイツ代表MFアンジェロ・スティーラー(19)に興味を示しており、獲得へ向けて具体的な動きを見せたらしいです。
スティーラーは2010年からバイエルンのユースでプレーしており、今シーズンは24試合10アシスト3ゴールという成績を残しているのだとか。
アシストのうち6つはU19チャンピオンズリーグで記録されたものです。バイエルンもスティーラーの活躍に驚いており、トップチーム昇格の可能性もあるようです。
アーセナルは欧州大会でスティーラーを視察し感銘を受けたそうです。スティーラーとバイエルンの契約は残り1年となっているため、今夏が獲得のチャンスかもしれません。
(ソース:Daily Star)
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