エジル:契約終了までの残留を宣言
エジルがアスレティック紙の取材に対して、現在の契約が終了する2021年6月まで残ってプレーすると語り、改めて残留を宣言しました。
エジルは6月にリーグ戦が再開されてから一度もプレーしていませんが、アルテタは起用しない理由を『純粋にフットボールの理由によるもの』と説明していました。
また、アーセナルがエジルの1年分の給与を先払いし、契約を解除しようとしているという報道に対しては、エジルがこれを否定しているようです。
エジル
「いろいろ大変だったけど、僕はアーセナルが大好きなんだ。いつ出て行くかは、他人ではなく僕自身が決めることだ。
このクラブの為に全力を尽くしたい。こういう状況で僕が潰れる事はないし、むしろ強くなると思っている。これまでもチームにカムバック出来ることを示してきたので、もう一度復帰してみせる。」
エジルは前監督のエメリ時代に信頼を失いスカッドから外されましたが、暫定監督としてユングベリが指揮を執ると再びスカッドに復帰しました。
昨年12月にアルテタが新監督に就任すると、 3月にプレミアリーグが中断されるまでは全10試合に先発出場していました。しかし、6月にリーグ戦が再開すると状況が一変し、それ以降は全13試合で出場機会がありませんでした。
また、アーセナルはコロナの影響で財政に大打撃を受けたことから、4月にファースト・チームの選手・スタッフの給与を、双方合意の下、12.5%カットしています。ただ、エジルはこの給与カットに反対したとして大きく報じられました。
「(選手達は)急かされていた。もしかしたら、その時の判断がピッチ上でのチャンスに影響を与えたのかもしれないね。
10試合も連続でプレーできないのは体調が悪い、実力不足、素行不良の場合に限られるものだ。
最後まで(給与)カットを拒否していた選手ではなくて、なぜか僕の名前だけ報道されたんだ。」
なお、アーセナルとエジルは週給35万ポンド(約4,890万円)の契約を結んでいます。
(ソース:BBC)
ウィリアンとの契約は土曜日までに発表される予定
SKYスポーツによると、アーセナルはチェルシーを退団したウィリアンと今後48時間以内に正式契約を結ぶ予定らしいです。
アーセナルは先週、ウィリアン側が強く希望する3年契約をオファーし争奪戦を制したとされています。
アーセナルとチェルシーは同じロンドンを本拠地とするライバル同士であり、一般的にライバル間での選手の移籍はタブー視されていますが、両クラブの間では昨夏にダビド・ルイスが移籍していますし、それ以前にもチェフなどの移籍が行われています。
なお、今シーズンのウィリアンはチェルシーの主力選手として47試合に出場し、9ゴールを決める活躍を見せました。
(ソース:Sky Sports)
コウチーニョがコルニーを訪問していた?
アーセナルへの移籍が噂されているバルセロナのコウチーニョですが、一部報道によると、先週アーセナルのトレーニング施設であるロンドン・コルニーを訪問し、クラブの代表と移籍について話し合いを行っていたらしいです。
コウチーニョは2018年1月に鳴り物入りでバルセロナへ加入しましたが、リーガへの適応に苦労し評価を大きく落としました。
昨シーズンはバイエルン・ミュンヘンにローン移籍しまし、35試合で9ゴール8アシストと結果を残したものの、バイエルンは買取オプションを行使しないと表明しています。
コウチーニョは自身に対する評価を取り戻すため、プレミアリーグへの復帰を熱望しているとされており、アーセナル移籍にも前向きらしいです。
また、コウチーニョは最近、自身のSNSでアーセナルの選手数人を新たにフォローしており、グーナーの間でちょっとした話題になっているようです。
なお、コウチーニョの代理人はアーセナルと非常に関係の深いキア・ジャーラブシャン氏です。最近も同氏の顧客であるウィリアンと契約間近だとされています。
(ソース:Daily Express)


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