ウィリアンと3年契約を締結
アーセナルはブラジル代表WGウィリアン(32)と3年契約を結んだと発表しました。チェルシーをFAになっていることから移籍金は発生しません。給与ならびに契約金は非公表です。また、背番号が12となることも併せて発表されています。
ウィリアンは母国ブラジルのコリンチャンスでプロとしてのキャリアをスタートさせ、2007年8月にシャフタール・ドネツクへ移籍します。そこで6シーズンを過ごし、4度のリーグ制覇のほか2009年にはUEFAカップ優勝を経験しています。
その後、2013年2月にアンジ・マハチカラへ移籍しますが、その半年後にクラブの財政悪化により放出され、同年8月にチェルシーへ加入します。チェルシーでは7シーズンを過ごし、プレミアリーグ優勝2回とFAカップ優勝、EL優勝を経験し通算339試合63ゴール56アシストという成績を残しています。
アルテタ監督
「彼は我々にとって真の違いを生み出せる選手になると確信している。ここ数ヶ月間に渡って彼をモニタリングしてきた。
我々はウィンガーと攻撃的MFのポジションを強化するという明確な意思を持っているが、彼は3つ〜4つの異なるポジションでプレーできることから、我々に大きな汎用性をもたらしてくれる選手だと考えている。
彼はフットボール界において様々な経験を積んでいるし、ここへ来てクラブを本来あるべき姿へ戻していく作業に貢献したいという野心も持っている。
私は彼との会話すべてに感銘を受けたし、本当にアーセナルへ加入したがっていることにも感動した。」
ウィリアンはブラジル代表としても2011年の代表デビュー以来、70試合に出場し9ゴールを挙げています。2014年と2018年のW杯や2015年と2019年のコパ・アメリカに出場しています。
エドゥTD
「彼のことは昔からよく知っている。ブラジル代表で共に仕事をしてきたからね。もちろん、彼は他のクラブでプレーしていたのでずっと動向を伺っていた。
彼は人間性が素晴らしいしい、当然フットボール選手としても最高だ。性格も良い。ドレッシング・ルームのみんなやファンの皆さん、そして私自身やミケル(・アルテタ)は彼が我々の一員になったことで、間違いなくエンジョイできると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ウィリアン:アーセナルをもう一度輝かせたい
ウィリアン
「アーセナルの選手になれたことにとても興奮している。トレーニングを始めたりチームメイトと一緒にプレーするのが待ちきれないよ。
入団を決めたのはアーセナルが世界屈指のビッグ・クラブだからだ。それに、彼らはミケル・アルテタと共に新しいプロジェクトを進めている。
このクラブはもう一度輝くべきだと思っているし、その為にもプロジェクトの一員になりたいと思ったんだ。アーセナル・ファミリーの一員になるのも素晴らしいことだしね。それが実現したことを嬉しく思っている。
僕はトロフィーを獲得するためにこのクラブへ来た。優勝すべきクラブだと思うからね。ただ、全ての試合で勝利を納めるためには、出来る限りベストを尽くす必要がある。
僕は常にハードなトレーニングを自分に科しているし、ピッチに立ったらチームの勝利とタイトル獲得に貢献すべく全力を尽くすよ。」
(ソース:Arsenal.com)
ウィリアン:アーセナル入団の決めてはアルテタ監督
ウィリアン
「僕は彼らのプレー・スタイルが好きだし、スタジアムとかも含めて全てが最高だ。それに、アルテタ監督とアーセナルはプレミアリーグとヨーロッパでタイトル争いをする素晴らしいチャンスがあると思っているから、入団できて幸せだよ。
ここでの第一歩にワクワクしてる。ピッチに立ってチームメイトを手助けし、このクラブがもう一度輝くために自分の仕事をキッチリこなすのが待ちきれないよ。それが僕の希望だしね。
監督と話した時は素晴らしい会話ができて、彼がアーセナルに入団する確信を与えてくれたんだ。彼は好感の持てる話をたくさんしてくれたので、それがアーセナルを選んだ理由だよ。」
チェルシー時代は主に右サイドでプレーしてきましたが、アーセナルではどのポジションにフィットするでしょうか?
「ハハハ、難しい質問だね(笑) まぁその辺はアルテタ監督に任せるよ。僕は右サイドだけじゃなくて中央や左サイドでもプレーできるからね。
僕はどんなポジションで起用されたとしてもベストを尽くすだけだ。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ:ウィリアンは大きな違いをもたらしてくれる
アルテタ監督
「彼は我々にとって真の違いを生み出せる選手になると確信している。ここ数ヶ月間に渡って彼をモニタリングしてきた。
我々はウィンガーと攻撃的MFのポジションを強化するという明確な意思を持っているが、彼は3つ〜4つの異なるポジションでプレーできることから、我々に大きな汎用性をもたらしてくれる選手だと考えている。
彼には魅力的なクォリティがたくさんある。狭いスペースでプレーする能力もそうだし、相手をすり抜けたりロックを突破したり、ボールを持って前進して相手に負荷を与える能力などは、オープンプレーでもセットプレーでもゴール前で脅威となるはずだ。
繰り返すが、私が求めている個性というのは試合中に困難な状況に陥ったときでも、責任を持ってプレーできて、ボールを欲しがり、チームのためにも試合に勝ちたいと思っている選手だ。
彼がチームにもたらしてくれるクォリティという意味でも、全ての選手にとってプラスになると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
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