アルテタ監督：プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
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「先週から状況は変わっていない。冨安はまだ不透明だが他の選手達の状態は良いと思う。」
ワトフォードはイスマイラ・サールが欠場するようだが
「確かに彼の存在は大きな脅威だけれど、彼らには他にもクォリティや強みがあって我々に問題を起こして苦戦させる可能性がある。だから非常に難しい試合になると思っているよ。」
ロイ・ホジソン監督について
「また対戦することになるとは思っていなかった。なぜなら、前回は本当のお別れを言ったつもりだったからね。
だが、彼は現場復帰を決めた。このことが彼の人となりを表している。どれだけゲームを愛し、彼にとって必要なことかをね。
いずれにせよ、彼の復帰は素晴らしいことだと思っている。」
ホジソン監督の復帰に驚いたか？
「驚いたよ。最後に彼と話したときは自分の引退をほぼ確信していた様子だったからね。彼のこれまでの軌跡や活動を見る限り『そうか、このまま引退して家族と過ごすんだな』と思った。
しかし、フットボールの試合の素晴らしいところは生きるために必要なことなんだ。」
ラムズデールは今シーズン最高の補強だろうか
「私の選手達だったら誰でもそれに値すると思っているけれど、アーロン（・ラムズデール）の活躍ぶりに疑問の余地はない。
彼がチームにもたらしたものもそうだし、ピッチに立つたびに彼が発信しているものや適応の早さもそうだ。
彼が何か賞をもらえることを願っているが、まだ試合はたくさん残っている。」
ワトフォードの追い上げ力について
「ロイはそういうチームを作るのが上手い。チームに同じ意識を植え付けてハードワークをさせ、コンパクトにまとまっていて負け難いチームを作るのは確かだ。
ロイのクォリティで言うなら、このリーグのどの監督よりも経験豊富で、どうやってチームを作るか、どうすれば自分の望むところへチームを導けるかという点で卓越している。」
アーセナルは4位入りの本命になっているが
「なんとも言えないけど、そう言われるのはポジティブだと思う。なぜなら、我々もそこを目指してプレーしたいと思っているけれど、現実に目を向ければ4位ではなく6位だからね。
仮に我々が残りの試合に勝てばそうなるし、もちろん勝つ必要があることは分かっている。その為に何をすべきかも分かっている。
まだまだ長い道のりだが、しっかり集中してまずはワトフォード戦に勝つことに焦点を当てている。」
ホジソン率いるワトフォードに勝つのはどれほど難しいか
「とてもソリッドで組織化されており、試合にどう挑み、そこから何を得るかが極めて明確だ。我々は当然ながら自分達が計画した通りに実行するけれど、試合を全く異なる方向へ持っていく必要に迫られるだろうし、そこがチャレンジになるだろうね。
スタジアムの雰囲気も素晴らくて全てにスキがない。あの場所でどんな経験をすることになるかお分かりいただけるだろう。」
ベン・ホワイトについて
「彼は素晴らしいシーズンを送っているね。彼がこれまでやってきた事や適応の早さ、我々が彼に要求していることに対して彼が示している数字、そして彼の獲得に費やした移籍金に対するプレッシャーへの対処という点で素晴らしい。
あの年齢で既に素晴らしい活躍を見せてくれている。」
トレーニングに費やす時間が増えたことがパフォーマンスの改善に役立ったと思うか
「それには様々な要因があると思う。チェルシーとの対戦予定があったが彼らはクラブW杯を戦う必要があったし、リバプールはFAカップがあったので余裕が生まれた訳だ。
我々はこの状況を最大限活かそうと努力しており、今のところ良い結果が出ていると思う。」
ファンがウクライナ支援のため黄色と青の服を着用しようと計画しているが
「私達は平和に暮らすべきだと発信する取り組みを支持する。彼らはそれが正しいことだと確信しているのだから、もちろん私も支持するよ。」
（ソース：Arsenal.com）
