21-22 プレミアリーグ 第36節
ハイライト動画
アーセナル 2−1 リーズ・ユナイテッド
《得点》
アーセナル:5’&10’エンケティア
リーズ・U:66’D・ジョレンテ
【出場メンバー】
ラムズデール
冨安
ホールディング
ガブリエウ
セドリック
ジャカ
エルネニー
サカ → 68’ぺぺ
ウーデゴール
マルティネッリ → 78’スミス・ロウ
エンケティア → 90’+1’ラカゼット
=ベンチ=
レノ
スワンソン
タヴァレス
パティーノ
ロコンガ
アウラド・ムハンド
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
勝利へ向けたハードワークが出来ただろうか
「そう思う。我々の立ち上がりを考えると電光石火の攻撃で決定力があり、チャンスも作れていて素晴らしいゴールを2つ決めた。それに自陣のボックス付近では相手に何もさせなかったと思う。
ただ、その後にレッドカードが出たことで明らかに相手の振る舞いやセットアップが激変して、我々も違った方法で試合をコントロールする必要が出てきた。
多くの局面で上手くいったと思うけれど、3点目を奪う必要があったしそのチャンスもあったが、その後でセットプレーから初めて失点するというアクシデントが起きた。
まだ試合は続いていたが、そこで緊張の糸が切れてしまったのだと思う。」
自分達でアクセルから足を離した形になるのか
「そういう訳ではないと思う。あのような局面で自分達がやるべきプレーをしようとしただけだ。焦ってブレーキを踏んだりしない成熟さを見せたと思う。
しかし、その後に3点目を奪えそうな重要な場面でネットを揺らすことが出来なかったため、ラスト20分間は違った展開になってしまった。」
トテナムとのCL出場権を賭けた戦いへ向けて選手達はやる気十分か
「我々はいつも通りの準備を行い、いつもと同じ熱意を持って試合に臨みたいと思っている。ただ、この一戦が決定的な瞬間になることは明らかなので、それがモチベーションを高め、より一層頑張ろうと言う気持ちにさせてくれる。」
ここ最近の僅差での勝利について
「我々はフットボールの試合で勝つ方法を見つけた。今日のプレーも特に前半の30分間は素晴らしかったと思う。
だから、プレッシャーのかかる中で自分達のプレーができたのはファンのお陰だと思う。しかし、対戦相手がいるので試合中に流れが変わることもある。
それに、95分間を通して常にトップの状態でいられる訳ではないのだ。そして、我々がそれに対処して上達できているので、最終的に試合に勝てているからだ。」
緊張感のコントロールについて
「そうならない事を願っているが、他の試合を見ているとそのような場面がたくさん見受けられる。
今は1つのゴールがシーズン全体を変えてしまう重要な局面であり、そのことが選手達の背中を押しているのだが、今日の試合開始時点ではナーバスになっている様子は全く見られなかった。」
ジャカとの関係性について
「それはチームメイトとの関係性ということになるが、彼はプレー時間が多いという事実がある。また、シーズンを通して本当に安定したプレーを続けていることは賞賛に値する。
これこそ、選手達がベストに近づくために必要なことなんだ。」
サカのフィットネスについて
「彼は大丈夫だ。」
選手達は試合中に苦境に立たされているが
「それがフットボールだ。数日前にマドリードで起きたことのように、誰も説明できない事だって起こり得る。
それが試合の素晴らしさでもあるのだが、我々全員、特に監督にとっては残念ながらその苦しみも試合の一部なのだ。」
ホワイトはノース・ロンドン・ダービーに間に合いそうか
「間に合うと思う。彼はピッチ上でのトレーニングを少しずつ再開している。この試合は極めて重要な試合なので、全員がプレー可能な状態にしておきたいと考えている。」
冨安の左SB起用について
「それは今日の試合のためにやったことであり、次の試合のことを考えてやった訳ではない。我々が左サイドでやろうとしていたことや、特にリーズが右サイドを使ってやろうとしていたことを考えると、今日の判断は正しかったと思っている。」
ドレッシングルームの雰囲気について
「とても良い雰囲気だ。ポジティブだが同時に謙虚でもある。まだ何も成し遂げていないことは誰もが理解しているし、目標を達成するためにはまだまだやるべき事がたくさんあって、そのために多くの時間を費やしている。」
ぺぺが逃したチャンスについて
「目の前に無人のゴールがあるのに彼がボールを後へ回すところを見ると、なぜそうしたのか我々も全く理解できないが、あの瞬間に選手がどういう認識を持っていたかを知る必要がある。
決断を下すのは選手だからね。ただ、幸運なことに(※勝つために)あのゴールは必要なかった。」
(ソース:Arsenal.com)