バルサとインテルがオーバメヤンの動向を注視
デイリー・エクスプレス紙によると、バルセロナとインテルは今も夏の移籍市場でオーバメヤン獲得をすべく動向を注視しているそうです。
アーセナルは先日発表された2018/19シーズンの決算で2,710万ポンド(約37億円)の赤字となっており、1シーズンでも早いCLへの復帰が必要な状況になっています。また、2019/20シーズンに関しても、ELを決勝トーナメント1回戦で敗退したことから、手にする賞金が800万ポンド(約11億円)に満たないという厳しい状況になっています。
アーセナルとオーバメヤンの契約は来シーズンまでとなっており、クラブは契約延長を熱望していますが、財政的に厳しい交渉になる可能性が高いと見られています。
バルセロナとインテルはCL出場権をアピールしてオーバメヤンを誘惑しようとしています。ただ、アーセナルが来季のCL出場権を獲得できなかったら夏に移籍するという報道に対して、オーバメヤンは自身のTwitterで「なぜ彼らは、よく知りもしないことに付いてあれこれ話題にするんだ」とツイートし、報道を一蹴しています。
(ソース:Daily Express)
エジルの代理人が改めて退団を否定
アーセナルとの契約が2021年までとなっているエジルに関して、彼の代理人が現在の契約を最後まで全うすると語りました。エメリ時代に冷遇されていたことから、今夏の移籍市場で退団するのではないかと見られていましたが、監督がアルテタに交代してからはスタメンに復帰しています。
ただ、エジルは週給35万ポンド(約4,800万円)というクラブ一の高給取りであることから、補強費用を捻出するためにも売却すべきだという声は根強く存在しています。
この様な状況のなか、エジルの代理人を務めるソグト氏が英国メディアのインタビューに応じて去就についてコメントしています。
ソグト氏
「現時点で彼の契約はまだ1年半残っているので、我々は話し合いすらしていない。彼の契約はまだ15ヶ月間残っている。その間は間違いないなくアーセナルに留まるだろう。彼は契約満了まで残る。移籍する可能性は全くない。
契約が終わりに近づくとき、彼は32歳でFAとなるだろう。それも悪いシチュエーションではない。彼はその時までにSNSで1億人のフォロワーを抱えているだろうから、彼のマーケティングはもっと大きくなっている。それに、その時でもまだ32歳なので、さらに2〜3年はトップレベルでプレーできるだろう。」
また、アーセナルとの契約延長の可能性についても否定しませんでした。
「あらゆるオプションを検討し、彼の利益を最大化するベストな契約を結ぶのが私の務めだ。今の契約にはオプションが付いている。おそらく、彼はここに残ってアーセナルと新しい契約を結ぶことになるだろう。
彼にとっては今シーズン終了後でも来シーズンでも良い。クラブから彼に新たな契約がオファーされると思う。ただ、最終的に決断するのはクラブであって、私やメストではないよ。クラブからオファーが無ければ残留することはできない。クラブからオファーが届いたらそれを検討することになる。」
(ソース:i News)

アトレティコのパーテイ獲得に動く?
アーセナルがアトレティコ・マドリーのガーナ代表トーマス・パーテイ(26)獲得に動いており、4,200万ポンド(約58億円)のバイアウト行使も検討しているらしいです。パーテイは守備的MFとしてアトレティコを支える重要な選手ですが、2023年までとなっている契約の更新へ向けてクラブと交渉中だとされています。
その様な状況のなか、アーセナルは中盤の強化しプレミアリーグで上位争いに復帰するためにはパーテイが必要だと判断し、バイアウトを行使してでも獲得しようとしているとか。また、スペインでの報道によると、あるクラブがすでに選手の代理人と接触しておりバイアウトを行使する準備が出来ていると伝えたと報じられているそうです。
アルテタは夏の移籍市場でチームの大幅な改革を断行すると見られています。
(ソース:Mirror)