アルテタ監督:FAカップは特別な大会
3月2日(現地時間)にFAカップ5回戦のポーツマス戦を控えるアルテタが、選手として二度の優勝を経験しているFAカップについて、クラブにとって重要な大会だと語っています。
アルテタ監督
「本当に特別な大会だ。イングランドのシーズン最終日にウェンブリーでプレーするというのは、おそらく最高の試合だと言えるだろう。素晴らしい天気と信じられないような雰囲気に包まれているからね。
それに、周知の通りこの大会は我々の歴史と特に関係の深いトロフィーでもある。そのため、月曜日のポーツマス戦は厳しい試合になると思うが、この大会に執着し続けたいと思っている。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:コロナウィルスの影響を懸念
世界中に様々な影響を及ぼしているコロナウィルスですが、フットボール界も例外ではありません。感染者が爆発的に増えているイタリアでは、特に感染の広がっている北部地域での試合開催がシーズン末まで延期される事態になっています。また、FIFAのインファンティーノ会長も国際親善試合を中止する可能性も除外しないとしています。
アーセナルもコロナウィルス対策として、この週末に行われたプレス・カンファレンスへ参加する記者に、感染者と接触していないことを確認する文書へのサインを求めたそうです。
プレミアリーグに関しては、今のところコロナウィルスに関連した日程の変更は行われていませんが、リーグ側としてはそれでなくとも過密日程で選手に負担が掛かっているため、日程の変更を行える余地は殆どないと危機感を募らせているようです。
アーセナルもアルテタが監督に就任して以来、4日毎に試合が行われる過密日程で、コロナウィルスによる日程変更はさらに複雑な事態を招く恐れがあると懸念しています。
アルテタ監督
「(日程変更の可能性について問われ)誰もが喜ぶ決定を下すことは出来ないだろう。選手にとっては過密日程以外の何ものでもないことは間違いない。
インテンシティは毎年のように激しくなっているし、プレッシャーのレベルもどんどん高くなっている。選手達にとってそれらが大き過ぎるくらいの時もある。そうでなくとも26人か28人の選手がスカッドに必要だろう。メンバー外の選手を増やすのではなく、ベンチ入りする選手を増やすべきだと思う。
毎シーズンのように選手達の素晴らしいプレーが見れるよう、何かしなければならない。1〜2シーズンは維持できたとしても、3〜4シーズン後に代償を支払うことになると思うし、ある段階でクォリティそのものが低下してくると思う。
しかしながら、我々には歴史があって、それはカップ戦を含む壮大な文化なのだ。それに逆らうのは難しい。
かなりの過密日程で、例えばコロナウィルスのような想定外のイベントが発生すると、さらに状況が複雑になる。しかし、私がこれまで述べてきたように、とにかく我々はやるべき事が多過ぎるんだ。」
アーセナルのコロナウィルス対策について…
「クラブは当局と密に連絡を取り合っている。クラブの医師から出される指示に全て従っているよ。今のところ我々が実施してきたプロトコルは十分機能しているが、それがどの段階まで拡大されるかは全く不明だ。
他の国々を見ると、事態が悪化するのを避けるため苦渋の決断を下している。我々も彼らの様子を注視する必要がある。」
(ソース:football.london)
オーバメヤンからファンへのメッセージ
オーバメヤン
「今朝もいつものように祈りと共に目覚めることが出来たことを神に感謝している。これも素敵な家族とファンのみんなのお陰だ。昨日みんなから受け取った全てのメッセージと愛に感謝している。
フットボールは時として奇妙な感情をもたらすけれど、僕はこれも教訓の一つとして受け止め、シーズンはまだ終わっていないから頭を上げて前進し続ける。最後までチーム一丸となって戦い抜くよ。」
このオーバの投稿に対して、クラブのレジェンドでご意見番のイアン・ライトが次のようにレスしています。
イアン・ライト
「みんな君のことを愛している!!!このクラブは君のことを愛しているんだ。我々ファンも君を愛している。昨夜のことは忘れろ。
もし君がチームの他のメンバーに敬意を欠いた状態でここにいたら、僕らは深刻な問題に直面することになる。
あれだけ守備をしながらゴールを量産するなんて全く信じられないよ!!!(頼むから契約延長して残ってくれ)」
(ソース:Mirror)