オーバメヤンがバルセロナ移籍へ近づく
The Athleticのデヴィッド・オーンステイン氏によると、アーセナルとバルセロナがオーバメヤンのローン移籍で合意に近づいているそうです。
まだ合意には至っていませんが、両クラブと選手の交渉がこの週末で一気に進展したとのこと。
合意へ向けた一番のネックは週給35万ポンド(約5,405万円)の高額な給与をどちらがどの程度負担するかという問題です。
アーセナルとしてはローン手数料を受け取らない代わりに、バルセロナに給与の大部分を支払って欲しいと考えているのだとか。
そうすれば財政負担を大きく軽減できますが、バルセロナの財政状況次第なので交渉が複雑化する恐れもあります。
また、オーンステイン氏は今回のローン移籍に買取義務やオプションは付帯しないと予想しているようです。
ちなみに、オーバメヤンにはサウジアラビアのクラブからオファーが届いていましたが、選手側は欧州のトップレベルでプレーし続けることを希望しました。
(ソース:The Athletic)
Pierre-Emerick Aubameyang has turned down Al Nassr proposal as he wants to wait for European clubs. His desire would be to join Barcelona, also reducing his salary. 🇬🇦 #AFC
Arsenal are prepared to let him go but it depends on Barça. Definitely one to watch tomorrow.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 30, 2022
この件についてはファブリツィオ・ロマーノ氏もツイートしており、オーバメヤンはアル・ナスルからのオファーを断ってバルセロナ行きを選んだそうです。
同氏によるとオーバメヤンは給与を減額してでもバルセロナへ行く道を選んだのだとか。
アーセナルは基本的にバルセロナからのオファーを受け入れるつもりのようですが、実現するかはバルセロナ次第だそうです。
移籍市場最終日の動向を注視しましょう。
レアル・マドリーがサリバに関心?
スペインのSPORTによると、レアル・マドリーが今夏の移籍市場で獲得すべくサリバをリストアップしているらしいです。
サリバは2019年7月にサンテティエンヌからアーセナルに加入しましたが、現在までトップチームでの出場はありません。
昨年夏のプレ・シーズンでアルテタの信頼を得られなかったことから、今シーズンはマルセイユにシーズン・ローンで加入しています。
ただ、リーグ・アンでは既にトップクラスのCBとなっており、最終ラインの強化を目指すレアル・マドリーが関心を示したようです。
(ソース:Metro)
アルテタがモラタ獲得を希望?
スペインのASの報道によると、アルテタがエドゥに対してスペイン代表FWアルバロ・モラタ(29)を獲得して欲しいと伝えているらしいです。
また同紙によると、アルテタのアシスタントを務めるミゲル・モリーナがモラタと個人的に連絡を取ったとも伝えています。
アーセナルは1月の移籍市場でストライカー獲得に動いており、当初はヴラホヴィッチ獲得に熱心でした。しかし、ユベントスとの争奪戦に敗れてしまいます。
その後、レアル・ソシエダのアレクサンデル・イサクやリールのジョナサン・デイヴィッドなど複数のストライカーが獲得候補として名前が挙がっています。
イサクに関してはこの週末にロンドン市内でショッピングをする姿が目撃されており、アーセナル移籍間近か?と騒然となりました。
スペインのムンド・デポルティーボの報道によると、レアル・ソシエダは9,000万ユーロ(約116億円)のバイアウト行使以外での移籍は認めない方針だとされます。
ただ、アーセナルとしてはプレミアリーグで通用するか分からない選手に、そこまでの大金を払う意思は無いらしいです。
そのため、かつてチェルシーでプレー経験のあるモラタが最もリスクの少ないオプションかもしれません。
(ソース:football.london)