エミレーツ・カップでセビージャと対戦
アーセナルは今夏のプレ・シーズンに行われるエミレーツ・カップでセビージャと対戦すると発表しました。試合は7月30日にエミレーツ・スタジアムで行われます。
エミレーツ・カップはアーセナルが本拠地をエミレーツ・スタジアムに移転した2007年から行われており、セビージャは2017年に続いて2回目の参加となります。
セビージャとの対戦は、2000年代前半に両クラブで活躍し、2019年6月に交通事故で35歳の若さで亡くなったレジェスを思い出す機会を与えてくれるでしょう。
(ソース:Arsenal.com)
トップ4入りに関係なくジェズス獲得に動く?
サンの報道によると、アーセナルはニューカッスルに敗れたことで来季のCL出場権獲得が絶望的な状況となりましたが、トップ4でフィニッシュするかどうかに関わらず、今夏の移籍市場でマン・Cのジェズス獲得に動くつもりらしいです。
ジェズスとシティの契約は来シーズンまでとなっていることや、シティがドルトムントのハーランド獲得を決めたことから、ジェズスは押し出される形で今夏に移籍する可能性が高いとみられています。
アーセナルとシティはジェズスの移籍について話し合いを始めており、移籍金は4,000万ポンド(約63億円)〜5,000万ポンド(約79億円)のあたりで交渉が行われているそうです。
ジェズスの代理人は以前、アルテタ監督のプロジェクトに好感を持っていることを明かしているほか、『フットボール界のNBA』であるプレミアリーグでのプレー継続を望んでいることを仄めかしています。
もちろん、選手側にとって来季のCL出場権は大きな魅力ですが、サンの取材によるとジェズス側はアーセナルが来季のCL出場権を逃しても移籍する可能性を排除しないそうです。
一方のアーセナル側は、アルテタ監督がシティ時代にコーチとしてジェズスの指導にあたっており、その両者の関係が獲得の際にプラスに働くことを期待しているとのこと。
(ソース:The Sun)
バルセロナのユムティティにオファーへ?
デイリー・スターの報道によると、アーセナルはサリバの去就が不透明なことから、代わりのCBとしてバルセロナのサミュエル・ユムティティ(28)への関心を再燃させているそうです。
アーセナルは2018年のW杯でフランスが優勝した時からユムティティに関心を持ち続けているとされます。
1月の移籍市場でもユムティティをローン移籍で獲得することに近づいていたらしいですが、ユムティティが足の指を骨折して離脱したため実現しなかったとか。
アーセナルは現在、CBの選手層の薄さに苦労しています。ガブリエウとホワイトのCBコンビは高い評価を受けていますが、ガブリエウが負傷で離脱したほかホールディングはレッドカードを受けて出場停止となっています。
その選手層の薄さを埋める存在としてサリバに期待がかかっています。サリバは今シーズン、ローン先のマルセイユで大活躍しており、リーグ・アンの年間最優秀若手選手にも選出されました。
アルテタ監督は来季、サリバがトップチームの一員としてプレーするチャンスがあると語っています。しかし、マルセイユも完全移籍での獲得を目指しているとされるほか、サリバ自身もマルセイユ残留の可能性に言及しており去就は不透明な状況です。
そのため、アーセナルはプランBとしてベテランのユムティティ獲得を検討しているとのこと。
(ソース:Daily Star)
デパイ獲得に動く?
スペインでの報道によると、アーセナルがバルセロナに対してオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)獲得の可能性について問い合わせを行ったらしいです。
ラカゼットとエンケティアがFAで退団する可能性が高いアーセナルは、今夏の移籍市場でストライカーの確保に動くとされています。
これまでカルバート=ルーウィンやジェズス、ヌニェス、ジョナサン・デイヴィッドなど複数の選手の名前が取り沙汰されていますが、新たにデパイの名前も加わりました。
デパイは昨夏にリヨンからFAでバルセロナに加入すると、今シーズンはリーグ戦で27試合12ゴール2アシストを記録しています。
ただ、1月にアーセナルからオーバメヤンがFAで加入したことや、バルセロナが今夏にレバンドフスキ獲得を目指していることから、今夏に放出される可能性もあると伝えられています。
デパイの現在の市場価値は4,200万ポンド(約67億円)です。
(ソース:football.london)
ライプツィヒのムキエレに興味あり?
ドイツのビルトによると、アーセナルはRBライプツィヒのフランス代表SBノルディ・ムキエレ(24)に興味を示しているそうです。
ライプツィヒとムキエレの契約は2023年までとなっていますが、今のところ契約延長が行われる兆候はみられないのだとか。
そのため、今夏に移籍する可能性が高いと報じられています。移籍金は850万ポンド(約13億円)というバーゲン価格らしく、マン・Uも興味を示しているとの噂もあるようです。
ムキエレは主に右SBとしてプレーしていますが、CBとしてプレーすることもできます。このユーティリティ性をアーセナルは評価しているとのこと。
アーセナルは昨夏の移籍市場でボローニャから冨安を獲得しました。冨安はすぐにレギュラーに定着しましたが、怪我をし易く離脱しがちという問題があります。
冨安のバックアップとしてセドリックがいますが、彼のパフォーマンスはCL争いをするチームに相応しくないとみられており、より信頼性の高い若手に置き換える必要があると考えられており、その中でムキエレがリストアップされたそうです。
(ソース:football.london)