【アーセナルNEWS】冨安の市場価値が急上昇

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冨安の市場価値が急上昇

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移籍市場最終日に選手を獲得すると、時にはパニック・バイと呼ばれることもあります。移籍市場での立ち回りが下手なアーセナルなら尚更です。

しかし、今夏の移籍市場最終日にボローニャから獲得した冨安健洋は、そんな批判とは無縁の大活躍を披露しています。

プレミアリーグへの移籍を夢見ていた冨安に対して数多くのクラブがラブコールを送りました。当初はトテナムが争奪戦をリードしており、オリンピック前までに契約すべく交渉を行っていたとされます。

しかし、交渉はまとまらずオリンピック終了後に改めて交渉が行われると見られていましたが、結局トテナム行きは実現せず、ベジェリンをローン移籍で放出したアーセナルがその日のうちに冨安獲得を決めます。

 

ボローニャでの冨安は右SBよりもCBとしてプレーすることが殆どでしたが、ディフェンスならどのポジションでもこなせるオールラウンダーであり、プレーも堅実で何事にも動じない冷静さを兼ね備えています。

このプロフィールこそ、まさに今のアーセナルが必要としているものでした。今シーズンのアーセナルにとって富安の獲得は、ベン・ホワイトやガブリエウの復帰と共にターニング・ポイントの一つになったと言えます。

まだノリッジ戦とバーンリー戦の2試合しかプレーしていませんが、アーセナルは守備陣の安定感を取り戻しておりそれが結果に繋がっているのです。

 

しかしながら、忘れてはならないことがあります。それは、昨シーズンのアーセナルは失点数がリーグで3番目に少ない堅固な守備陣だと言うことです。

今シーズンはマン・C戦とチェルシー戦で守備陣が崩壊し大量失点で負けてしまいましたが、意外なことに昨シーズンはそこまで悪くなかったのです。

そう言うこともあり、冨安はバックアップ要員として獲得したと考える人や、移籍金1,700万ポンド(約25億円)という価格も相まって、ディフェンスの大幅改善へ向けて冨安を獲得したことに疑問を持つ人もいました。

 

ただ、直近2試合のプレーを見る限りその評価は間違っていたことが証明されています。アルテタ監督もガブリエウと共に冨安を絶賛するコメントをしています。

バーンリー戦では空中戦とデュエルの勝率が100%という脅威的な数字を残し、ボールのタッチ数でもチーム1位でした。

冨安はボローニャ時代に続いて2年連続で素晴らしいパフォーマンスを披露しており、新しい環境にもすぐ馴染んだようです。

富谷の市場価値はすでに獲得時の1,700万ポンドの2倍になっていると思われ、試合を重ねるごとに価値がどんどん上昇していくように見えます。
(ソース:Daily Express

 

ラカゼットへの契約延長オファーはない?

ESPNの報道によると、アーセナルとの契約が今シーズンまでとなっているラカゼットですが、今のところクラブ側から契約延長のオファーは出されていないらしいです。

今年4月の時点でアルテタは、ラカゼットの将来は今年の夏に決定されると語っていましたが、クラブが資金を他の部分に投入していることから活発な議論は行われていないのだとか。

アーセナルはティアニーやスミス・ロウといった若手との契約延長を行ったほか、移籍市場でおよそ1億4,000万ポンド(約211億円)を投じて6名の選手を補強しました。

今シーズンのラカゼットはまだ2回の途中出場しかしていませんが、それでもアルテタはチームの構想に入っているとコメントしています。

クラブがラカゼットとの契約延長に動くかは未だ不明ですが、このまま行くと来年の1月1日からは海外のクラブと自由に交渉することが可能となります。

ラカゼットにはアトレティコ・マドリーやユベントス、ACミラン、セビージャなどが興味を持っているとされています。

2017年7月にリヨンからアーセナルに加入したラカゼットは、現在まで172試合66ゴールという成績を残しています。
(ソース:ESPN

 

FAがバーンリー戦後に起きたファン同士のトラブルを調査へ

FAはバーンリー vs アーセナル戦の終了直後に起きたサポーター同士のトラブルを調査する様です。SKYスポーツが報じています。

試合終了の笛が鳴ると両チームのサポーターがヒートアップし、ペットボトルを投げ合ったりしたそうです。この混乱で座席の一部が破損したそうです。

スチュワードが止めに入ったり、その場から離れる様にとのアナウンスが流れたことで数分後には収束したとのこと。

なお、この件についてSKYスポーツは両クラブにコメントを求めているそうです。
(ソース:Sky Sports

 

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