ベンゲルのインタビュー:リヴァプール戦について

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リヴァプールと判定に負けた指揮官は語る。

マイク 敗戦に付いて…

「レフェリーの判定という面もあるが、2−2に追いついた時点で集中力が

切れていた。 その直後にバベルへ一気にボールを通されてしまった。

2つの試合でこういうことが起きては、受け入れることは難しい。 勝利目前

だったから失望も2倍だよ。 ロスタイム3分など重要な判定は我々に不利

だった、我々の方が多くのチャンスを作っていたのにリヴァプールが勝つ

とはね。」

マイク お粗末な判定に対して…

「耐えないといけない時だってあるし、受け入れないといけない。 だけど、

今夜のあの場面がPKになるなんて、とても理解できない。 私にはハッキリ

とそう見えた。 先週の(フレブが倒されたシーン)は本当にPKだった。

だけど我々はそれを受け入れる必要がある。 試合はコントロール出来てい

た、だが我々が未熟だったことも認めないといけない。 守備が少々未熟

だったよ。」

マイク アデバヨルが得点したときどう感じたか…

「(試合が)決まったとは思わなかった、まだ試合は終わってなかったからね。

どんなことが起きても、十分な対応をするのが仕事だ。 3点目を取れる

はあったし、得点すべきだった。 ゲームを決めるチャンスはあったと思う。」

マイク チームの精神力について…

「今夜は素晴らしかったよ。 2−1から2−2まで持っていき、3点目を奪える

チャンスもあったからね。 (敗戦の原因は)精神力ではなく、守備に大きな

ミスがあったことだ。 CKから最初の得点を許し、さらにF・トーレスに2点目

決めるスペースを与えてしまった。 だが、このチームは多くの才能と可能

を持っているし、精神的にも強い。 ただ経験だけが足りなかった。」

マイク 強いアーセナルは戻ってくるのか…

「シーズン前半は上手くプレー出来たと思う。 アウェイで戦う時は少しプレッ

シャーが掛かるが、決して重圧ではない。 最初の20分は得点できるチャン

がたくさんあったと思う。 しかし、それは叶わなかった。 試合は4−2で

負けたが、この結果は今夜の我々の力を反映してはいない。」

マイク フラミニの怪我について…

フラミニは足首の故障だ。 どれ程の怪我かは分からない。 交代した

ジウベルトは良くプレーしたと思う。」

マイク 敗戦の後にどうやって選手の士気を高めるか…

「ドレッシング・ルームは完全に沈んでる。 そこから士気を高めるのは非常に

難しいよ。 もしより強いチームに負けたならOKかもしれない。 だが、2試合

とも勝てたと思ってる。 我々はシーズン終了まで全力を尽くすだけだ。 

我々は今夜、大きな失望と不公平を感じている。 それが苦しみを2倍にして

いるよ。」

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