CSKAモスクワ戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的には全員がプレー可能だ。」
「ラカゼットもスタメン出場の準備が整った。彼をスタメンで起用するかはまだ決めていないが、彼はプレー可能であり、スタメンで出場する準備ができている。」
「(スタメン出場するGKは?と問われ)それも含めて、明日になれば分かるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル監督のプレス・カンファレンス
ELについて…
「この大会では我々が大きな成功を収めるだろうという余計なプレッシャーがかかっている。それが我々の置かれている立場の一つだ。我々は機会があればそれを手にしたいと言わなければならないが、優先順位を正しく把握することも必要だ。つまり、どうやって協力して良いプレーをするか、自分達のゲームのクォリティ、どの様なフットボールをしたいのかに集中しなければいけない。それが出来ればポジティブな結果が後から付いてくるだろう。」
自身初となる欧州大会のトロフィー獲得はどれだけ特別なものか?
「我々は夢の国で暮らしている訳ではない。まだ準々決勝なのでもっと現実的になる必要があるだろう。一歩一歩前進して準決勝へ進むために全力を尽くさなければいけない。」
空席が目立つ最近のエミレーツについて…
「それについては心配していない。観客は我々が危機に瀕したとき常に我々のサポートをしてくれると思っている。その上で、観客の姿勢は我々のゲーム・クォリティで決まるのだ。」
ホームの観客には何を期待しているのか…
「スタジアムが大入り満員にならない時は毎回不安を覚えているが、明日の試合ではそれが問題になるとは思っていない。明日の試合は自分達のパフォーマンスに集中する。観客も我々を後押ししてくれるだろう。」
イギリスとロシアの政治的緊張状態について…
「正直言って、私には何が起きているのかまでは分からない。今はイギリスとロシアの外交関係はより複雑になっている。この一件が双方の関係に影響を及ぼさず、なおかつサポーターに影響しないことを望むだけだ。ここを訪れるロシア人たちだけでなく、アウェー戦へ遠征するイギリス人達のためにもね。」
(ソース:Arsenal.com)
ムヒタリアン:CSKAモスクワの印象について
ムヒタリアンはマン・U時代にCSKAモスクワと対戦し、 自身もゴールを決めて4-1で勝利を収めています。その時の印象を語っています…
「彼らはとても優れたチームだと言える。何名かの選手が入れ替わっているが、準々決勝まで上がって来ているのだから強敵であり、このステージでの試合に楽なものはないよ。」
「僕達は経験豊富で非常に優秀なチームと対戦するんだ。彼らのDFラインをイグナシェビッチ兄弟が統率していることは誰もが知っていることだ。彼らは35歳以上で、もちろんチームが素晴らしいプレーをするのに貢献していて、とてもコンパクトに守っている。」
「ELの試合だけに注力するべきだとは思っていない。それは違うんと思うんだ。」
「プレミアリーグの試合はもう7試合しか残っていないし、全ての試合に勝つ必要がある。6位にいるのだから、プレミアリーグで解決すべき問題は何も無いなんて思っていない。」
「ベストを尽くしてラスト7試合に勝利したい。ELでどこまで行けるか考えるのはそのあとだ。」
(ソース:Arsenal.com)