21-22 プレミアリーグ 第5節
バーンリー 0−1 アーセナル
《得点》
バーンリー:
アーセナル:30’ウーデゴール
【出場メンバー】
ラムズデール
冨安
ホワイト
ガブリエウ
ティアニー → 78’タヴァレス
トーマス → 74’メイトランド=ナイルズ
ウーデゴール
ぺぺ
サカ
スミス・ロウ → 60’ロコンガ
オーバメヤン
=ベンチ=
レノ
セドリック
ホールディング
パブリ・マリ
マルティネッリ
ラカゼット
ハイライト動画
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「ここは本当に勝つのが難しい場所なので、なんとか勝つことが出来たという感じだ。彼らは本当によくやっていた。
だが、我々は試合をコントロールしてゲームを支配することが出来たし、とても良い立ち上がりだったと思う。
また、幾つか重要な局面でチームに求めているものをたくさん目にすることが出来た。我々はゴールを奪ったけれど他にも幾つかチャンスがあったね。
しかし、(ボールの)コントロールを欠いており2〜3回パスを出した後に奪われるということが何度かあった。
そうなるとオープンな試合になってしまいコントロールできなくなる。相手は二つのブロックを形成していたので、クロスやロングボールに対して守る必要がでてきた。
ただ、我々はそれに上手く対応したと思う。我々にはこういう試合をするのにベストな状態じゃなかった選手もいたが、彼らもよくやってくれた。
勝つ方法を見出すために選手達が見せた献身性や姿勢というのは、試合後の私を大いに喜ばせるものだったよ。」
ガブリエウと冨安のフィジカルについて
「二人とも本当に素晴らしかった。4バックは全体的にとても堅固だったと思う。相手にプレッシャーをかけられても殆どひく場面がなかったからね。彼らは本当に良かった。」
ガブリエウのインパクトと彼が出場した2試合ともクリーンシートを達成したことについて
「そうだね。彼が不在だったとき、どれだけ彼のことが恋しかったことか。彼は将来性豊かな選手なので我々に多くのものを与えてくれている。
それに、プレミアリーグにもよく適応しているね。それが彼と契約した理由だ。彼はすっかり馴染んでいるし言葉も上手くなっているので、コーチングやチームメイトとのコミュニケーションも上手になった。
彼は我々が求めているものを理解しているし、私もここではプレミアリーグでプレーすること以上に難しいことは無いと思っている。
今日の彼は素晴らしかったよ。」
トーマスのパフォーマンスについて
「彼は本当に重要な存在だ。なぜなら、彼はアンカーとして何が起きてるかを察知し、他の選手をより良くするのが仕事だからだ。
つまり、最大の仕事はチーム内のバランスを整えると共に流動性を高めて攻撃へ繋げることだ。彼のトランジションの管理は最高だったよ。
プレッシングもできてカリスマ性もあるけれど最後の方はキツそうだった。彼は足をつっていたので最後までプレーできなかった。
でもここから良くなっていくだろう。彼は長期離脱から戻ってきたばかりだからね。」
ティアニーの交代について
「彼は足がつっていた。今日のピッチは難しいものだった。芝が長くてとても暖かったので、ラスト10分〜15分間は何名かの選手がキツそうだった。」
監督は全てのポジションにスペシャリストが欲しいと言っていたが、現在のスカッドはその理想に近づいているのか?
「かなり近づいている。我々が獲得したのは本当に特定の資質を持った選手達であり、その彼らが最も得意とするプレーを彼らに要求するためだ。
今日の試合がその良い例で、何人かの選手がそれぞれのポジションで違いを感じさせてくれたと思う。」
スミス・ロウとウーデゴールが時折やや深い位置でプレーしていたが
「彼らは我々のプレーがどの段階にあるのか、また相手の動きに合わせて、場合によってはもっと深い位置にいる必要がある。
また、ゴール前での彼らは当然ポケットの中でプレーしなければならないし、高い位置をとってプレーしなければならない。
彼らの仕事は特定のスペースにアタックしてゴールを目指すと共に、我々がゴールを奪うのに貢献することだ。
彼らが本当に上手くいっている場面もあったけれど、ラストパスの精度や決定力はそれほど良くなかった。
これが出来ていたらスコアは変わっていたかもしれないね。」
印象的なプレーを披露したラムズデールだが、ボックス内での指示は彼のキャラクターをよく表していると思うか
「Yes、その通りだ。それが彼のキャラクターでありリーダーシップなんだ。そこが彼の人間としての魅力でもあり、私は彼のそういうところを気に入っている。
彼には存在感があるし、自分のエリアを支配している。」
(ソース:Arsenal.com)
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