トテナム戦の延期が決定
Covid-19の感染者や怪我人、そしてアフリカ・ネイションズ・カップ参加による離脱者など、試合に必要な人数を揃えられないとしてアーセナルが延期を求めていたトテナム戦ですが、プレミアリーグはアーセナルの要請を受け入れ延期を決めました。
アーセナルは声明の中で、世界中のファンにとってこの試合がどれだけの意味を持つかは承知しているとした上で、ファンの皆様にはご不便をおかけしてしまい申し訳ないと述べています。
なお、延期された試合の新たな日程はまだ不明で、決まり次第公式HPで発表するとのこと。
(ソース:Arsenal.com)
アフリカ・ネイションズ・カップ2021の結果
グループC
■ガボン 1−1 ガーナ
ピエール=エメリク・オーバメヤン:欠場
トーマス・パーテイ:先発フル出場
グループD
■ギニアビサウ 0−1 エジプト
モハメド・エルネニー:先発出場し78分に交代
グエンドゥジの今後に暗雲?
マルセイユがセネガル代表MFパペ・グイエの補強を巡る移籍問題の中で、FIFAから今後2回の移籍市場(現在開いている1月の移籍市場は除く)における補強禁止処分を受けたと報じられています。
そしてこの処分が、現在ローン移籍中のグエンドゥジとサリバや1月の移籍市場でマルセイユ行きが噂されるコラシナツの去就に影響を与えるかもしれません。
パペ・グイエを巡る移籍問題は2020年夏の移籍市場まで遡ります。当時ル・アブールに所属していたグイエは夏にFAでワトフォードへと移籍しました。2020年7月1日付で選手登録もされています。
公式発表も行われたのですが、そこから1日も経たないうちにマルセイユへの完全移籍が発表されたのです。
この疑惑の移籍についてFIFAが調査を開始したことによりグイエは活動停止を命じられ、現在参加中のアフリカ・ネイションズ・カップの試合にも出場できなくなりました。
FIFAは同じく当事者であるマルセイユにも処分を下すことを決めたと報じられており、報道が事実ならマルセイユは今夏と来年1月の移籍市場で補強が行えなくなります。
マルセイユはこの決定に対して異議申し立てを行うと予想されますが、どうなるかは不透明です。この状況で懸念されるのがローンでマルセイユに加入中のグエンドゥジとサリバの去就です。
サリバはトップチームでの出場機会を求めているため、アーセナルに戻ってプレーを続けると思われますが、グエンドゥジの場合は少々複雑になっています。
グエンドゥジはシーズン終了後に950万ポンド(約15億円)の移籍金で買取義務が発生しますが、今夏の補強が禁止となれば移籍が認められるかどうか分かりません。
ただ、これとよく似たケースで移籍が認められた前例があります。2019年夏の移籍市場でチェルシーは補強禁止処分を受けていましたが、レアル・マドリーからコヴァチッチを獲得しています。
獲得が認められた理由として、チェルシーにローン移籍しておりシーズン終了までプレーしていたことが影響しているようです。
グエンドゥジも同様の条件になるので、マルセイユが補強禁止処分を受けていても移籍が認められる可能性があると思われます。
(ソース:football.london)
アルトゥール獲得交渉が難航
There’s still nothing agreed for Arthur Melo deal. Next week will be key – Arsenal have decided to push again with Juventus, loan move not approved yet by Allegri ⚪️🇧🇷 #AFC
Juve board have not opened talks with Chelsea for Loftus Cheek as potential Arthur replacement, as of now. pic.twitter.com/9dkkdCsPA6
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 15, 2022
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルはユベントスとアルトゥール獲得に関する交渉を行っているものの、まだ何も合意に至っていないそうです。
アーセナルは来週、改めてユベントスに挑みもう一度プッシュするつもりだとか。ユベントス側ではアッレグリ監督がアルトゥールのローン移籍をまだ承認していないようです。
また、ユベントスはアルトゥールの代わりとしてチェルシーのロフタス=チークをリストアップしているものの、まだ交渉は行っていないとか。
ジエゴ・コスタ獲得に動く?
アーセナルがアトレティコ・ミネイロのジエゴ・コスタ(33)の獲得に興味を示していると噂されています。サンがGoalポルトガル語版の記事を引用して伝えています。
ジエゴ・コスタはアトレティコ・ミネイロとの契約が既に満了しておりFAで獲得可能です。
その様な状況の中でストライカーの補強が急務なアーセナルが接触しているとか。選手側と非公式に接触したと報じられています。
ジエゴ・コスタは昨年末に個人的な理由でアトレティコ・マドリーを退団したあと、昨夏に祖国のアトレティコ・ミネイロに入団しました。
アーセナルはフィオレンティーナのヴラホヴィッチ獲得に熱心ですが、オーバメヤン・ラカゼット・エンケティアの3人選手の去就が不透明な状況にあり、ヴラホヴィッチ以外にもストライカーの補強を行うつもりかもしれません。
(ソース:The Sun)