■先日、ブレーメンから獲得したビショフですが、どうやら爆弾を抱えており
ベンゲルもフィットネスに不安があることを認め復帰まで2〜3ヶ月掛かる
と語ります…
ベンゲル監督
「アマウリは長いこと怪我で戦列を離れているが、彼はまだ若く将来性の
ある選手だから我々もギャンブルに踏み切った。 ひとまずは彼の(フィット
ネスの)レベルをとても良い状態まで持っていく必要がある。」
「彼は才能豊かな選手だが、(チーム内での)競争に耐えれる様になるまで
あと2〜3ヶ月は掛かると思う。 彼は鼠径部(脚の付け根)を2度手術して
いるが、我々は彼の才能に一か八かの賭けをした。」
(ソース:Arsenal.com)
■プレ・シーズンマッチでのベントナー、ヴェラの活躍に満足し、新たなFWの
補強が必要だという一部報道を一蹴します…
ベンゲル監督
「周りが思っているほどストライカー不足ではない。 ヴェラはチームに上手く
馴染めているし、ベントナーは昨シーズン終盤で大きな戦力となった。 彼は
今年も大きな戦力になる。 全体を見渡してみると恐らく1人足りないね。 しか
し、前線は十分間に合ってる。」
(ソース:Arsenal.com)
ビショフは爆弾抱えなんですね…。 言っちゃ悪いですがそんなボンバーマンに投資
する余裕は無いと思います。 下のインタでも語っている様にフラミニやフレブの抜け
た穴は埋まってない訳で、なぜギャンブルするのかいまいちベンゲルの真意が分か
りません…。 フィットネスを全快にさせる見通しでもあるのかな(確かにブレーメンは
クラスニッチの腎臓病を見抜けなかったけど…)
プレミア、FAカップ、CLのうち最低1つのタイトルを目指すなら、層の厚さは絶対に
必要でしょうしねぇ。 昨シーズンのエドゥアルドみたく大怪我させられる可能性だって
ゼロじゃないし。 それじゃなくても怪我人が多かったのに…。
■【追記】アーセナルのアカデミー出身でブラックバーン所属のデビット・ベントリー
がトテナムへ移籍しました。 アーセナル時代はベルカンプに才能を認められながら
もベンゲルのお眼鏡に適うことなくローンの日々を送ってましたが、今やベッカム2世
とまで呼ばれております。 移籍金は約32億円とのこと。
ちなみにアーセナルとブラックバーンとの間には”ベントリーが他クラブへ移籍した際
移籍金の40%をアーセナルへ支払う”という契約があって、アーセナルは約13億円
を手にするようです。 しかし、よりによってトテナムとは…。