【アーセナルNEWS】ベテラン勢のアルテタ離れが加速?

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ベテラン勢のアルテタ離れが加速?ドレッシングルームは危機的状況

バーンリー戦で自滅しホーム戦4連敗と大不振のアーセナルですが、ここに来てベテラン選手とアルテタの間に軋轢が生じているという話が報じられています。アーセナルのドレッシング・ルームで起きている問題について、football.londonのクリス・ウィートリー記者の記事を要約したいと思います。

 

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グラニト・ジャカによるバーンリー戦での狂気の場面は、ミケル・アルテタが就任後初となるフル・シーズンで支配してきた体制の現状を表している。

 

この僅か2週間前に行われたリーズ戦で、こう着状態が続く中でぺぺがアリオスキに頭突きをお見舞いして退場処分を受けている。

 

アルテタは試合後、ぺぺの行動は「容認できない」と語り、「チームを失望させた」として批判した。

 

 監督がこれほど露骨にシニア選手を批判するのは珍しいことだが、アルテタ的には何も問題ないようだった。しかし、football.londonの取材によると、アルテタがTVでファースト・チームの選手を名指しで批判したことに不満を持つ選手がいたことが分かっている。

 

この一件により多くの選手の『気持ちが切れて』しまった様だ。その中にはアルテタの就任後、本来のポジションとは異なる様々な場所で起用されたジャカも含まれていると噂される。

 

また、football.londonの取材によれば、アルテタとダビド・ルイスの関係がここ数週間で急速に悪化したことが分かっており、両者は直接話しをすることすらないようだ。

 

なお、アーセナルはアルテタとダビド・ルイスの間に問題があるという噂を強く否定している。また、ブラジル人選手の代理人も次の様な声明を出して反論した。

 

ダビド・ルイスは、アルテタと自分との間に問題があるという噂をきっぱり否定している。彼との関係は良好であり、(チームの)成功だけを望んでいる、と代理人は主張した。

 

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これに加え、プレミアリーグとELのスカッドからエジルとソクラテスという、ドレッシング・ルームで影響力のあった二人を追い出したことの影響が出てきている。

 

両選手ともファースト・チーム内で大きなリスペクトを集めている選手だった。しかし、彼らが外された理由は選手達に説明されていない。その事で少しずつ溝が大きくなって行った様だ。この事がチームの雰囲気に影響を与え、ロンドン・コルニー周辺に不穏な空気だけが残った。

 

また、多くの人々は2,800万ポンドで獲得したサリバが、なぜファースト・チームで起用されないのか疑問に思っている。

 

クラブ内の情報源がfootball.londonに明かしたところによると、アルテタはサリバについて「エメリが獲得した選手だ」と言っているらしい。

 

メンバーから外されたり、ローン移籍に出された選手達の顔ぶれを見ると確かにその通りだ。エジルとソクラテスはメンバーから外され、トレイラとグエンドゥジはローンに出されている。

 

アルテタとエドゥはスカッドに少しずつ自分達の足跡を残してきた。エドゥはこの1年間、クラブと幾つかの取引をまとめてきたキア・ジャーラブシャンと親しい関係を続けている。

 

クラブの内情がリークされている件も驚くことではない。ダビド・ルイスとセバージョスの衝突については、ファースト・チームの選手の代理人を務める数名がメディアに漏らしたと以前football.londonが報じた。

 

ロンドン・コルニーで行われたミーティングで、アルテタは情報をリークしている人物が誰であれ見つけ次第「捻り潰す」と述べたらしい。

 

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 アーセナルは現在、1959年以来となるホーム戦4連敗を喫した。彼らは15位に位置しており、チームの低迷に歯止めが掛かる気配すらない。フットボールの内容は悪化し続け、チャンスも減り、選手達は試合を行うたびに不満を募らせている。

 

アルテタにはクラブから好意的な意見が多く聞かれる。それは、彼が就任間もない頃に得た大きな成功によって築き上げられたものだ。就任1年目でFAカップとコミュニティ・シールドを制覇し、リバプール、チェルシー、マン・C、マン・Uに勝利している。

 

KSEとクロエンケ・ファミリーはアルテタに絶大な信頼を寄せているが、その信頼も永遠に続くものではない。数ヶ月も続かないだろう。

 

ドレッシング・ルームでシニア選手の支持を失うことは、クラブの広範囲に影響を及ぼす。来夏には多数の選手が退団すると予想されているが、求められるレベルの人間関係をマネージメント出来ていない現状が、結果だけでなくクラブそのものに現れている。

 

アーセナルは12試合を戦って降格圏とたった5P差という状況だ。現在のパフォーマンスは、アーセナルが ” 移行期 ” にあるかどうかに関係なく、とても容認できるものではない。

 

アルテタもチームを築き上げるのに何年も与えられていない事は十分に理解しており、彼が今のポストを維持するためには、今すぐに結果を改善しなければならない。

(ソース:football.london

 

アルテタの試合後のインタビューを載せるつもりでしたが、様々なメディアでチーム内の不協和音が一斉に報じられ始めており、そちらの方が気になるのでこの記事を載せることにしました。 

 

まさか1年経ってエメリ末期より悪くなるとは…

 

 

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