【アーセナルNEWS】アゼースを1月に呼び戻し?オーフェルマルスが去就について語る

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アゼースのローン移籍には呼び戻し条項あり

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football.londonのクリス・ウィートリー氏によると、ポーツマスへローン移籍しているミゲル・アゼースの契約には呼び戻し条項が盛り込まれていることが分かったそうです。

 

現在18歳のアゼースはクラブで最も将来を嘱望されている若手選手の一人です。大きな期待を寄せられていることから、今シーズンはファーストチームでのポジション争いに加わるためチームに留まると予想されていました。

 

しかし、クラブが欧州大会への参加を逃したことで試合数が減ることや、U-23にも多数のMFが在籍していることから、コンスタントに出場機会を得られるポーツマスへのローン移籍が決定したという経緯があるようです。

 

ただ、来年1月にアフリカ・ネイションズ・カップが開催されることから、パーテイやエルネニーなど複数の選手が代表に招集されチームを離脱する見込みです。その間、中盤の選手層が薄くなることからアゼースの呼び戻し条項を行使してチームに復帰させる可能性も考えられるとのこと。

 

なお、ポーツマスの監督を務めているダニー・カウリーは、2019年から2020年までまでハダーズフィールドの監督を務めており、その時スミス・ロウの指導をしたことがあります。

 

カウリー監督

「彼は強い信念を持っているし、そうあるべきだと思っている。なぜなら、彼は信じられないほど優秀だからだ。素晴らしい才能の持ち主だよ。

 

我々は彼を獲得できる自信がなかった。しかし、(アーセナルでローン・マネージャーを務める)ベン・ナッパーが次にブレイクする選手は彼だと強調していたので、彼のことは前から知っていたんだ。」

 

カウリー監督はアゼースの獲得についてこの様に述べています。また、同監督が以前指導したスミス・ロウが大活躍していることについては、彼自身の努力によるもので自分たちはチャンスを与えて背中を押しただけだという趣旨のコメントをしています。

(ソース:football.london

 

オーフェルマルスが去就について語る

今夏のアーセナルはプレミアリーグの中で最も忙しい移籍市場を過ごしました。ウーデゴール、ホワイト、ラムズデール、タヴァレス、サンビ・ロコンガ、冨安を獲得し、プレミアリーグで最も多額の補強を行ったクラブとなりました。

 

そのため、これまで以上にテクニカル・ディレクターを務めるエドゥの手腕に対する厳しい評価が行われることになるでしょう。また、即戦力ではなく若手に多額の投資を行うやり方に一部のサポーターが不満を持っているとされます。

 

8月の時点では、エドゥの後任としてクラブOBでありアヤックスで大成功を収めているオーフェルマルスを招聘するという報道もなされました。

 

アヤックスTVに出演したオーフェルマルスは、これまで他クラブからオファーを受けたことがあると認めた上で自身の去就について次のようにコメントしたそうです。

オーフェルマルス

「何度も言っていることだが我々はとてもエンジョイしているよ。我々は正しい方向へ進んでいるからね。我々4人は素晴らしいマネージメントを発揮している。これが重要なんだ。

 

私達は家族みたいに仲が良い。これも重要なことだね。そして、もう間も無く嬉しいニュースもあるかもしれない。

 

私はもう若くない。他の場所へ行く機会をオファーされたこともある。そうなる事だってあるだろうし、移籍を検討するのは常に良いことだと思っている。

 

だが、アヤックスでは物事が上手くいっていると感じる。もしどこも壊れてなければ直す必要なんてないんだ。古い靴でもまだ快適に履けるなら、それを吐き続ければいい。」

 

オーフェルマルスは現役時代、3シーズンをアーセナルで過ごしファンとも強い絆を築きました。引退後にフットボール・ディレクターに就任したアヤックスでその手腕を発揮し、クラブに数多くのタイトルをもたらすのに貢献しています。

(ソース:football.london

 

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