得点:77′ベントナー
以下はベンゲル監督のインタビュー
試合結果について…
「苦しい時間帯が少しあった。 特になかなか得点できなかったことか
ら、あと少しでシーズンが終わるところだった。 エバートンはジョンソン
にボールを集めていたが、守備陣が良く守った。 いつもの様に多くの
チャンスを作ることは出来なかったが、最終的には素晴らしいゴールを
決めた。 今日も勝利に値する内容だったと思う。 エバートンもチャンス
が少なかったし、総合的にみても勝利に値していた。」
セスクの欠場について…
「故障したので欠場させた。 昨日の朝、彼を検査したが出場させれ
ないと判断した。 検査では3週間の怪我だ。 スペイン代表としては(
EUROで)プレー出来るが、アーセナルでは無理だ。」
レーマン、最後の試合について…
「お別れになるね。 私は彼がファンに「さよなら」を言い、我々も彼の
貢献に対して敬意を示すことを望んでいたんだ。 彼は100%プロフェッ
ショナルだったし、常に真面目だった。 それを抜きにしても、一人の男と
して誠実だった。」
ベントナーの成長について…
「ベントナー? ファンタスティックだ。 8月1日のベントナーと5月1日
のベントナーは全くの別人だと思ってる。 彼は良い選手になった。
チャンスの時には、彼がプレーし得点している。 特に今日は彼自身が
ゴールを決めた。 彼が動き、ボールを捌き、フィニッシュするという試合
をする訳だ。 私は彼に感動すら覚えるよ。」
フラミニとの交渉について…
「率直に言って、あなたより詳しくない。 明日まで彼の返事を待つ。
それからだ。 自信がある訳じゃないが、心配はしていない。 私がどうこう
出来る状況じゃないからね。 我々はやるべき事をやった。 今となっては、
彼がどうしたいのか判断を下すまでだ。 (今日は)ベンチ入りさせたかった
が、足首の故障が少し再発したんだ。」
ジウベルトの将来について…
「ジウベルトには残って欲しい。 ただ、彼が将来どうなりたいのかについ
て、話し合う必要はある。 ジウベルトはレーマンの様に信頼できる、素晴ら
しいプロだ。 それに人としても素晴らしい。 我々はジウベルトとイェンスと
一緒にトロフィーを獲得した。 彼らは特別な人間だ。 普通の人たちとだっ
たら勝ち取れなかった。」
(ソース:Arsenal.com)