■前節ナスリとひと悶着あったバートンに関して、ギャラスは過去のペナルティが
軽すぎたと語ります…
「個人的にはダボへの一件やその他の暴力行為に関しても、(服役期間が)
十分だったとは言えないと思う。 それにFAの決定も理解できない。」
「バートンは(交代で)ピッチに入った瞬間からナスリを挑発してた。 サミル
の対応もたぶん良いものじゃなかった。 けど、彼は我慢した挙句の行為だ
ったんだから、それを考慮するのがフェアだと思うね。」
(ソース:Sky Sports )
※バートンの一連の騒動:マンチェスター・シティ在籍時、チームメイトだったウス
マヌ・ダボ(現ラツィオ)に対してトレーニング中に暴行を働く。 それがキッカケで
ニューカッスルへ移籍するも再び暴行事件を起し、逮捕・拘留される。 その後
起訴され裁判で禁錮6ヶ月の有罪判決を受け服役。 さらにダボの事件でも有罪
となり地域奉仕200時間&罰金、執行猶予4ヶ月の判決を受ける。
これを受けニューカッスルはバートンを減俸とし、拒否すれば放出だと迫るもゴネ
捲くって結局減俸もなく残留。 その後、服役から74日間後の7月に模範囚として
釈放される。 そしてアーセナル戦で復帰を果たすも、ナスリを挑発し強烈タックル
をお見舞いする。 キレて反撃したナスリはイエローを貰う。 同じフランス人である
ダボの一件があったにも関わらず、フランス人の多いアーセナル戦でしかも同じ
フランス人のナスリを襲うあたりバートンはフランス人に対して何か恨みでもある
のだろうか?
ちなみにFAはダボへの暴行事件に対して、12試合の出場停止及び2万5000
ポンドの罰金を科しています。 出場停止の12試合のうち6試合は執行猶予で
09/10シーズンまで暴力事件を起さなければ6試合の出場停止となります。
■アブダビ・グループに買収され一夜にして多額の資金を手にしたシティ。
そんなシティのアル・ファイム新会長はC・ロナウドに続きF・トーレスやセスク
の獲得も視野に入れてると噂されていますが…
セスク
「21歳の今の時期にシティへ移籍するなんて、キャリアをドブに捨てる様な
ものだよ。 アホらしい。」
(ソース:Sky Sports )
■マンチェスター・Cがアル・ファイム率いる投資グループ「アブ・ダビ」に買収され
一夜にしてプレミア一裕福なクラブへと変貌しました。 そんな中、ヒル・ウッド会長
はアーセナルが買収されることもありうると語ります…
ヒル・ウッド会長
「もし誰かが巨額の買収話を持ちかけてきたら、我々が現状のままで十分だ
と思っていたとしても株主たちにそれを拒否してくれとは言えない。 我々は
現体制を維持して欲しいと思っている。 もちろん、誰かがクラブ買収に乗り
出すかもしれないという懸念はある。」
「監督は売るつもりが無くても、我々は株式会社なんだ。 それは価格次第
だろう。」
(ソース:Sky Sports )
まぁアーセナルも同じUAEを構成するドバイのエミレーツ航空がスタジアムの
ネーミングライツを買ってくれてますが、そのうちアブダビに対抗してクラブの運営
権まで買ったりするんだろうか…。