■ポルト戦後のインタビュー
土曜日の敗戦とはうってかわり、圧勝したことについて…
「期待通りの動きだった。 完封しつつ4得点も奪えた。 たぶんあと1〜2
点は獲れたと思うが、試合に勝つことが最も重要であるし納得の試合内容
だった。」
「何人かの選手を入れ替えてチームに変化を与えるつもりでいたが、結局入
れ替えることはしなかった。 入れ替えられた選手に罰せられたと思って欲し
くなかったからだ。 チームに速やかに復活するチャンスを与えることにした。
変更した点といえばナスリを左サイドで起用したことだが、エブエより彼の方
が適任だと思ったからだ。 変化を与える為に誰かを罰するのではなく、チー
ムには素早く復活することが必要だった。」
「おそらく今シーズン最高のパフォーマンスだったと思う。」
ハル・C戦を忘れさせてくれたか…
「それぞれの記憶力次第だろう。 私はあの敗戦は学習プログラムの一
環だったと思っているし、ハル・C相手に一度も経験したことのない困難に
直面した。 1−0となった時にそれが訪れたんだ。」
チームの(戦う)姿勢を見て…
「集中できていた。 試合が始まった時は、少々緊張しすぎていると感
じた。 だがよく集中していた、プレミアやCLのレベルでは共に集中力が重要
だ。 土曜日は集中力不足で負けたと思っている。」
「チームは成熟してきているし将来の可能性もある。 よりインテリジェントであ
りたいと思うし、その事が我々の今後を占う物差しになるだろう。」
セスクのパフォーマンスについて…
「今夜の彼はひときわ輝いていた。 守備に攻撃にとまさに”完璧なパフォ
ーマンス”だったと思う。」
ストライカー(ウォルコット)のダメージについて…
「ああ、それを見ることが出来てよかったと思っている。 テオは相変わら
ず危険な存在だし、彼は大きな進歩と改善をしてきた。 それは私が望んで
いたものだ。 まだ週の前半だし、後半に控えるサンダーランド戦も期待して
いる。」
「いや、テオに怪我は無い。 ただ蹴られただけだった。 私は大事をとって
交代させたが、そのままプレーしても大丈夫だっただろう。」
守備の懸念材料について…
「(先週の)土曜日までは2失点しただけで、いずれもCKからだった。
土曜日には同じく2失点した。 そのうち1点は鬼門のCKからだと言わざる
を得ないが、もう1点はよくある得点だった。 致し方ない失点だったと思って
いる。」
「ホームよりもアウェーでの方がバランスの取れた守備が出来ていると感じ
る。 今日のポルト戦やブラックバーン戦が良い例だ。 我々はホームだから
といって完全に安心出来ないということだ。」
「ポルトの最初のチャンスは、我々がCKでもたつく間にあったと思う。 失点
してしまうところだったが、我々が運が良かったのはその1回だけだった。
2回目のCKの時はクリシーがライン上でクリアした。 危険な場面はこの2回
だけだった。 全体的に我々はトレーニング通りCK時には集中できていた。
空中戦でも負けていなかった。」
グループGでの勝利について…
「我々はホーム・ゲームで勝たねばならないことを知っている。 キエフ戦
で1ポイントを獲り、次はフェネルバフチェに同じ様に勝ちに行く。」
「グループを首位で突破したいと思っている。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルはプレミアよりもCLの方が戦いやすいと語ります…
ベンゲル監督
「プレミアに勝つためには安定した戦いが必要だがCLは違う。
CLは勝つのは簡単だが負ける時もあっさり負ける。 ファースト・ステージは
リーグ戦だが、その後に本当のカップ戦となる。」
「その日の内に決着がつくこともある。 1年の内に6〜10回そういう事
があればタイトルを獲れるだろう。」
(ソース:Arsenal.com )