ベンゲル監督のインタビュー
フラストレーションの溜まるないようについて…
「前半はチャンス・メイクが出来ており、3〜4回は決定的なチャンスが
あったが決めることが出来なかった。 後半はフィジカルが落ちたこともあり
勢いがなくなってしまった。 我々はボールポゼッションで上回っていたが
得点できなかった。 フェネルバフチェにとっては想定どおりだったようだ。
彼らは前へ出ず守りに徹していたがそれで満足していた。 ストライカーは
動きが鈍く良いポジションを取れていなかった。 それが0−0に繋がった。」
「我々がグループの首位に居るのはポジティブなことだが、ネガティブな面
は勝つべき試合に勝てなかったことだ。 ポイントを落としたことは不満だ。
我々は勝つためにプレーしている、だから勝てないときは嬉しくない。」
クリーン・シートで終えたことについて…
「ディフェンスは空中戦にも対応できていた。 2人のストライカーにも決
定的な場面にはさせなかったし、中盤でもよく守れていた。 だが、我々は
いつも程チャンスを作れなかった。 ラスト20分はいつものアーセナルの様
にチャンスを作る場面を期待したが、今日はそうならなかった。 フィジカル
が欠けていたからだろう。」
シルベストルについて…
「意図的にやったのかは分からないが、相手が振り回した腕が彼の鼻を
直撃したようだ。 選手に確認しないと分からないが、私からはよく見えなか
った。」
「タックルについては、もう一度スローでその場面を観てから話す。 そうすれ
ばボールにタックルが行っていたのか足に行ってのか、を分析できる。 故意
に軸足を狙っていればボールには行かないからだ。 現段階ではなんとも言
えないが。」
フェネルバフチェの窮屈な戦術について…
「今夜の彼らは守備的だった、とても攻撃的だったとは言えない。 彼ら
は殆どの時間を自陣で過ごし、そこから出る気もなかった。 よく組織され、
よく守っていた。初戦で5失点したこともあって守備でミスを犯さないよう慎
重になっていた。」
マンチェスター・U戦へ向けた準備について…
「もちろん戦う準備は出来ている。 何を戦いと呼ぶかにもよるが。 マンU
もセルティックと引き分けており、我々は両方とも引き分けだった。」
「我々にとって大きな意味を持つ重要な試合だ。 3日置きに試合が続いてお
り、全ての試合が重要な。 マンU vs アーセナルはいつも特別な試合となり、
プレミア・リーグにおけるビッグ・ゲームであることも分かっている。 やれる
自信はある。」
(ソース:Arsenal.com )
■アデバヨルは復帰まで約3週間だそうです。 11月中の復帰は無理かもしれない
とのことです。
(ソース:Arsenal.com )
鼻を強打したシルベストルですが、もしかしたら鼻骨が折れてるかもしれないとの
噂も…。