アーセナル 3−0 ウィガン・アスレチック
得点:43’シンプソン、68’シンプソン、71’ヴェラ
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
試合をエンジョイできたことについて…
「とても楽しい試合だった。 18歳以下の若い選手達のチームにとって
大きなテストだったからだ。 我々はテストを乗り越えたし、欲望とエネルギー
、クォリティが全て合わさっていたと思う。 最初から最後までそれを貫き、
ウィガンに対しても情け容赦しなかった。 すばらしい勝利だった。」
ウィガンのブルース監督について…
「強いチームと戦えば負けることだってある、だからと言って恥じることは
無い。 チームがトライしなかったら恥だが、ウィガンは様々な場面で最後ま
で戦った。 素晴らしい試合に我々は勝利した。 彼はガッカリするかもしれ
ないが、恥じることではない。」
12月(ウィガン戦)も同じメンバーで挑むかについて…
「それは違う! ここの若い選手達は個性やコミットメント、そしてプレッ
シャーの下でも落ち着いていて誰もが驚いている。 彼らはいつも冷静で、
常にとても素晴らしいフットボールをする。 このチームをプレミア・リーグ
で使うというのは魅力的な話だが、プレッシャーや環境が違うので何とも
言えない。 だが、ピッチで起こったことは偶然ではない。」
チームを継続することについて…
「環境が変わっても私の信念は同じだ。 このクラブを愛している人々が
幸せが私の幸せだが、常に信念を持って行動している。」
ウィルシャーとセスクを比較すると…
「彼らはタイプが違う。 ジャックはドリブラーだがセスクはパサーだ。
ジャックは一人で流れを変えられるし、セスクには瞬間の想像力がある。
二人が一緒にプレーすれば、素晴らしいフットボールになるのが想像できる。
ジャックにはセスクと同じ可能性があり、セスクの様なキャラクターを持って
いると思う。」
「ジャックは何事にも恐れずチャレンジするし、彼はフィジカルな試合が好き
だ。 彼にとっても当たり前のことで、どこで試合をしてもボールを奪いに行
き、どんな選手に対しても臆することはない。 もちろんジャックはサイドでも
トップ下でもプレー出来るので、彼らは互いに敬意を持ってプレー出来ると
思う。 実際のところ、私はジャックが中盤をどこでも横切ったり、前線を押
し上げたりできると思っている。」
2得点を挙げたジェイ・シンプソンについて…
「ジェイはプレ・シーズンで優秀な結果を出していたが、その後はプレー
することはなかった。 試合に出ることはなかったが、今夜の彼は個性を発
揮し、フィジカルの強さも示した。 昨年の彼はローン先のミルウォールでプ
レーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。」
レフト・バックについて…
「私はキーラン・ギブスがお好みだ。 彼は上がったり下がったりできる
選手だし、信じられないくらい体格が良い。 当初ギブスは将来を嘱望され
たMFだった。 私はアルマン・トラオレをローンに出したが、それはギブス
が居るし、必要とあればシルベストルもそこでプレーできるからだ。」
ロシツキーについて…
「状
況は非常にポジティブだと思う。 瘢痕組織は取り除けたし、外科医の
見解も非常にポジティブなものだった。 彼は6〜8週間ほどで復帰できるだ
ろう。」
イングラン代表における存在について…
「今夜のメンバーの中に未来のイングランド代表が居ると確信している。
ホイトやギブス、ランドール、ウィルシャーの4人は全員トップクラスの選手
だ。 この他にもシンプソンやランズベリー、フリムポン、オゴゴが居る。 何人
かの選手は各国のユース代表にも選ばれている。」
(ソース:Arsenal.com )