■実践復帰したエドゥアルドが来年1月3日に行なわれるFAカップに出場するの
では?と言われていますが、ベンゲルはその噂を否定します…
ベンゲル監督
「2週間後にプリマス戦が控えているが、その試合にエドゥアルドは出ないだ
ろう。 2週間後というのは若干早過ぎる。 彼はこれからフィットネスを取り戻
す必要があるからだ。」
「彼はとても熱心だし夢を持って励んでいるが、9ヶ月も戦列を離れていたの
だからベストの状態に戻るにはまだしばらく掛かる。」
(ソース:Arsenal.com )
■昨日行なわれたCL 決勝トーナメントの組合せ抽選の結果について、ベンゲルは
50:50だと語ります…
ベンゲル監督
「抽選の結果は50:50だ。 ローマは調子を取り戻し、今ではイタリアで最も
調子の良いチームだろう。 面白い相手だと思う。」
「我々としては良い抽選結果だったと思っているが、(全体的に)バランスが
取れている。 ローマはトッティをプレーメーカーに据えた、非常にバランスの
取れたチームだ。 トッティの周りにはデ・ロッシ、アクィラーニ、ペッロッタ、
タッディそして(アーセナルに在籍していた)バプチスタが居る。 彼らは小さな
スペースでのプレーもこなす、非常にテクニカルな選手たちだ。」
「それに守備も非常に良い。 バルセロナもローマと同じタイプのフットボール
をするから、バルセロナと対戦するのと同じだと言えなくも無い。」
「いくつか伝統あるビッグ・ネーム同士の対戦がある。 それは必然的に、多く
のビッグ・チームがグループ2位で終えたということだ。 CLファイナルはロー
マで行なわれるということも、2ndレグを戦う上で関係してくるだろう。」
「これからのCLは今までとは違う。 (グループを戦う)チャンピオンシップか
ら、カップ戦になるのだ。 試合当日のパフォーマンスの差が勝敗を分ける
だろう。」
「今までは悪い試合をしても、次があった。 今後はそんなことは出来ない。
180分のうち5分でもミスをすれば敗退するだろう。」
(ソース:Arsenal.com )
■近年の優勝ラインは90P近くですが、ベンゲルは今年の優勝ラインが例年よりも
低くなると思っているようです…
ベンゲル監督
「例年よりも低くなると思っている。 上位のチームも既にホームゲームでポイ
ントを落としている。 優勝ラインは78〜85P辺りになるだろう。」
「優勝ラインは、ここ6〜7年の中で最も低くなるだろう。 どのチームもポイン
トを落としているので、非常に混戦となっている。」
「リバプールやチェルシーもホームで多くのポイントを落としている。 優勝ラ
インが80Pを切ることだってあり得る。」
(ソース:Arsenal.com )
■一部の報道が、ベンゲルがクラブ首脳から1月の補強を迫られていると報じて
いますが…
ベンゲル監督
「(クラブは)私のやりたい様にやらせてくれる。 補強費が幾らなのかは分か
っている、それを上手に使うまでだ。」
「私は(今の)移籍市場のやり方に賛成できない。 シーズンを通して開けて
おくか、閉めておくかのどちらかだろう。 個人的には、シーズンの中間(1月)
に開けるのはダメなやり方だと思っている。」
「殆どのクラブは資金難なので、今年の移籍市場は静かだと思う。 マン・C
以外は。」
「今シーズン、マン・Cがタイトル・レースに加わることは無いと思う。 私の
意見としては、クラブはクラブ内育
成選手で運営されるべきだと思っている。」
「そういう方向へ向かうと思っている。 UEFAが次にやるべき事は、クラブ内
育成選手が残ってプレーするよう、クラブに強制する方向へ持っていくのが
正しい判断だろう。 そうなれば、最も多くのサポーターを持つチームが、最も
多くのチャンスを得ることになる。 つまり、クラブはより多くのサポーターを
獲得しなければならなくなる。」
(ソース:Arsenal.com )
■リオ・ファーディナントとハリ−・レドナップがアーセナルの優勝は無いと言った
ことに付いて、ベンゲルは気にしていないようです…
ベンゲル監督
「放っておけ。 我々はプレーで彼らの考えが間違っていることを示すまでだ。
彼らは言いたいだけ言えばいいさ。」
「例えば、先週我々はアウェーでミドルスブラと戦ったが、リバプールはホー
ムでハル・C戦、チェルシーもホームでウェストハムとの対戦だったので、引
き分けが大惨事になるところだった。」
「だが、最終的にはマン・Uもトテナムと引き分けた。 我々は(3チームより)
先にボロとの引き分けていたが、思っていたほど悪い結果では無かった。」
「我々はアウェーでの試合だったし、他の3チームより勝利に値する内容だっ
たと思っている。」
(ソース:Arsenal.com )