■ウィガン戦ではお馴染みの4-2-3-1でベントナーのサポートに回っていた
セスクですが、前半はマークが厳しくあまり機能していませんでした…
ベンゲル監督
「セスクを中盤の深い位置まで下げ、ウォルコットを前へ出した。 あと少しの
クリエイティビティが必要だと感じたからだ。」
「選手がマンツーマンのマークをされた場合は、その選手をさらに前線へ上げ
る事により他の選手の為にスペースを作るか、または深い位置まで下げる
かだ。 これらの中間に居た場合は、ボールを受けるのが非常に難しい。」
「(中盤の深い位置が)セスクにとって最適のポジションかどうか、というのは
非常に答え難い。」
「セスクは(チームの)起点となることを好む。 だが、彼はラストパスを出す
ことだって出来るのだ。」
「セスクはCBからボールを受けることを好んでいるから、今より深い位置
でプレーする方が適していると言える。 素晴らしいロング・ボールも持っ
ているのだから。 速いペースと突破力が必要なトップ下よりも、深い位置
の方が良いだろう。」
「セスクは(相手の)裏を取るのも得意としている。 だが、パスのクォリティ
をそれぞれの試合で生かした方が良いと考えている。」
(ソース:Arsenal.com )
■今週はCLの他にFAカップ準決勝も控えており、今シーズンで最も重要なビッグ
ウィークです。 ベンゲルはそういった緊張感が好きだと語ります…
ベンゲル監督
「Yes、個人的にそういうのが好きなのだ。」
「こういう時は常に大きな緊張感がある。 我々はそれを上手く乗り越えたいと
思っている。 もし緊張感を持てなければ、その先には何も無い。 いま我々の
目の前にあるのはビッグ・チャンスだと思っている。」
(ソース:Arsenal.com )
■怪我から復帰してから、3試合4アシストと絶好調のセスク。 ベンゲルは長期の
休養によりリフレッシュし、完全に復調したと語ります…
ベンゲル監督
「彼はファンタスティックだ。 試合をこなす度に良くなっていると思う。 ビジャ
レアル戦の時よりも、(ウィガン戦の方が)フィジカル的に強くなっている。」
「私は前々からセスクには休養が必要だと思っていた。 長すぎる休養になっ
てしまったけれど、それがシーズンを力強く乗り切る手助けとなるだろう。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルは改めてチームは成長していると語ります…
ベンゲル監督
「彼らがいつ成長したか? それは様々な場面がある。」
「マン・C戦での敗戦のあとに、チェルシーと戦い勝利した。 我々はホームで
2-2や0-0など、周知の様に多くのネガティブな結果があった。 だが、
我々は前進し続けた。」
「ローマ戦は、また別のファクターがあった。 最初のPKを止められトッティ、
バプチスタ、モンテッラ、そしてブチニッチと続く。 アウェーでPKのスペシャリ
スト達と対峙したのだ。」
「PK戦は本当に若手ばかりだったけれど、何とか勝ち残っている。 それには
精神的な強さが必要だ。 私はあのPK戦がチームの信念においけるターニン
グポイントだったと思っている。」
(ソース:Arsenal.com )
セスクを深い位置に?
将来的にはセスクをアンカーとしてプレーさせるつもりなんでしょうか。
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