プレミアリーグ
《得点》
アーセナル:37’ベジェリン、40’エジル、45’アレクシス・サンチェス、90’ジルー
リバプール:76’ヘンダーソン(PK)
【出場メンバー】
オスピナ
ベジェリン
コシエルニー → 46’ガブリエウ
コクラン
A・サンチェス
ジルー
=ベンチ=
ギブス
ベンゲル監督 試合後のインタビュー ※一部を抜粋
まさに完璧なパフォーマンスだったと思うが…
「完璧?どんな試合にも必ず欠陥は存在する。しかし、我々は非常に力強い立ち上がりを見せたと思う。リバプールにプレッシャーを掛けたかったからね。その後、最初の段階で1〜2度チャンスを作ることができたが、我々がプレッシャーを弱めるとリバプールにチャンスを作られた。リバプールは素晴らしい攻撃陣を揃えているから常に危険な存在だ。我々の得点感覚が研ぎ澄まされていたこともあり、前半のアドバンテージを十分に活かすことができた。フェアに見ても、我々は素晴らしいペースで試合を展開していたし、ゴール前でのコンビネーションも抜群だった。」
「後半に入ると規律を強化した。彼らに早い段階で反撃されたくないだろう?だからそうしたのだ。私から見ても再び多くのチャンスを作ることが出来ていたが、結果として非常に重要な試合で4−1という説得力のある結果を残すことができた。」
タイトル争いについて…
「まだ不十分だ。数字的に現実的な目標はトップ4入りだ。我々はそこでフィニッシュしたい。タイトルを獲るためには我々が完璧な結果を残した上で、チェルシーがミスを犯す必要がある。従って、我々がすべきことは自分たちのパフォーマンスに集中し、しかkりと結果を残していくことだけだ。」
エジルについて…
「彼は常に知的で上質なプレーをしているし、パスのタイミングも常に完璧だ。彼は(DF?)ライン間にできるスペースを瞬時に見つけては柔軟に対応できる。彼と一緒にプレーすれば彼のプレーが大好きになるはずだ。ときどきフィジカル・チャレンジの面で批判を受けることが、いまはそれも改善してきていると思う。彼は懸命にハードワークをしてチームに貢献している。」
アレクシス・サンチェスについて…
「彼は懸命にプレーしていた。全力でプレーしていたし前半の内容は素晴らしかった。彼は絶対に諦めたりしない男だ。彼はチリ代表として2試合に出場しているし、エジルもドイツ代表で2試合に出場した。ラスト25分は足が鈍くなっていた。アレクシスとエジルのどちらを下げるかでエジルを下げることにした。彼には怪我をするリスクがあったからね。アレクシスは最後まで懸命にプレーしてくれた。」
コシエルニーについて…
「太ももの筋肉にトラブルが生じたが大きな怪我ではない。」
ベジェリンについて…
「今シーズンのサプライズの一人だ。昨年はワトフォードへローン移籍していたためアーセナルの試合には出ていない。彼を20歳だと思って見れば、確かに20歳の選手のプレーかも知れないね…。後半にスターリングという偉大な選手と対戦した訳だが、それを見れば20歳の選手だと思うだろう。これからもっと色々な経験を積んでいくと思うけれど、今の時点でも1対1の守備は素晴らしいし攻撃参加も素晴らしいものがある。ビッグ・ゲームで重要なゴールを決めたことからも、彼にはメンタル・クォリティが備わっていることが分かる。」
(ソース:Arsenal.com)