《得点》
アーセナル:5’&14’&37’ウォルコット、17’ウィルシャー
W.B.A.:57’マコーリー
【出場メンバー】
オスピナ
ギブス
ベジェリン
ガブリエウ
コクラン → 68’ラムジー
ウィルシャー → 76’オックスレイド=チェンバレン
ウォルコット → 68’ジルー
A・サンチェス
=ベンチ=
コシエルニー
ベンゲル監督 試合後のインタビュー ※一部を抜粋
勝利について…
「我々はクォリティのある試合をしながらも得点できずにいた。だが、今日の試合では作り出したチャンス全てを納得の方法でモノにすることができた。前半のクォリティは最高だった。ハーフタイム後もそのクォリティを継続しようとしたが、後半に入ると少しスイッチがオフになってしまい説得力に欠けるプレーが多くなった。しかし、それでもまだチャンスを作り出すことが出来ていた。全体を通して我々はキッチリと仕事をやり遂げたと思う。上位でシーズンを終えることができたしね。いまはFAカップ決勝に焦点を当てると共に、来シーズンに備えたい。」
決勝戦に備えた選手起用だったのか…
「No、来週末の試合については今の時点でどうするかをお伝えすることは出来ないが、何人かの選手たちのパフォーマンスが良くなっていることが分かった。私は勝つチャンスのあるチームを選んだだけだ。」
新たな怪我人は出ているか?
「No、新たな怪我人は発生していない。」
ウォルコットについて…
「彼はミッドウィークのサンダーランド戦で後半から出場したが、その時点ですでに動きがシャープだった。彼はチャンスを作り出していた。そして私が常々言っている事だが、彼は中央でプレーすることができる選手なのだ。彼には優れた動きとフィニッシュがあるからね。今日の彼は素晴らしかったよ。」
ウォルコットのフィニッシュについて…
「彼は優れたゴールスコアラーだが1年間に渡って離脱していた。1年というのはフットボールにおいてかなり長い期間であり、プレーのキレを取り戻してベストの状態に戻るにはかなりの時間を要する。ジャック(・ウィルシャー)も似た様な状況だ。彼も半年間離脱しており今は復調段階にある。前半の彼は説得力のあるパフォーマンスだったよ。」
ウォルコットの年齢について…
「中央でプレーするには適した年齢だ。それに26歳というのはフットボール選手としても良い年代だ。私は彼が怪我なくシーズンを送れることを願っている。彼は怪我により幾つかの浮き沈みを経験しているが、それはあまり良いことではないからね。ポテンシャルを最大限に発揮するためには常時プレーできる状態になければならない。」
オックスレイド=チェンバレンについて…
「彼はまだ完全な状態に戻っている訳ではないので、スタメンとして全力でプレーすることはできない。ただ、プレー自体は可能だ。その準備は整っている。(FAカップ決勝までの)あと1週間は彼にとって良い準備期間になるだろう。」
ウィルシャーは残留を望んでいるのか?
「彼が残りたいと思っているか?そう願うよ!彼はここで育ったアーセナルの生え抜きだからね。ギブスもそうだ。ウィルシャーは9年間、ギブスは12年間アーセナルで過ごしている。彼らには将来、チームの中心選手になっていて欲しい。」
ウォルコットとの契約について…
「彼がハットトリックを決めようが決めまいが、我々は彼に残って欲しいと思っている。我々は既に彼の代理人と話し合っており現在交渉中だ。ハットトリックを決める前から交渉はスタートしていた。彼は怪我をした1月のトテナム戦でもCFとして非常に説得力のあるプレーをしていたからね。残念ながらその試合で怪我をして1年間離脱してしまったが、怪我をしたその試合も彼は前線でプレーしていたのだ。」
夏のプランについて…
「すべての選手が良い状態で代表戦から戻ってくることを願っている。我々は力強い開幕を迎える必要があるが、CL予選を戦う必要がないのでしっかりとした準備を行うことができる。また、チーム強化に繋がることが出来る場合はそれを実行する。」
(ソース:Arsenal.com)