チェフ:事前の情報収集が重要なセーブのカギとなる
8月のリバプール戦ではベンテケとコウチーニョの決定的なシュートを2本止めるなど、重要な局面でスーパーセーブを連発するチェフですが、危機的な状況であっても冷静な状況判断を行うことが重要なセーブを行うカギだと語ります…
チェフ
「僕が一番気に入っているのはベンテケの最初のシュートを止めた場面かな。あの場面では、ガブリエウがボールをインターセプトしようとゴール前を横切っていた。だから、最後の1秒までガブリエウがボールに触れるかどうか分からなかったんだ。」
「ベンテケが来ているのも分かっていたけど、僕は(ガブリエウがパスを止められるかどうか)待たなければいけなかった。『ガブリエウがオウンゴールになる方へボールを逸らすか、もしくわ他の方へ逸らすかもしれない』と考えていたからね。その後でベンテケが来ている方へ素早く移動しなきゃいけないことも分かっていたよ。でも、絶妙なタイミングでそこへ入ることが出来たのはラッキーだったね。」
「何事かが起きる前に情報を得ておくことが助けになる。ベンテケが走り込んできているのは分かっていた。だからガブリエウがボールを逃した瞬間、できるだけ素早くベンテケの方へ移動する必要があったんだ。」
「あの場面では2つのオプションがあった。まずは待つこと、そしてその後彼がボールを逃したら直ぐに止めに行かなければならなかった。でも僕にはその準備ができていたから、彼がボールに触れなかったのを見たら直ぐに移動できた。」
「おそらく経験による部分もあると思うけど、僕としては状況に対する事前の情報収集を行うことだと言うだろうね。あの時点ではそれがカギとなった。」
(ソース:Arsenal.com)
ウェルベック:年明けの早い段階で復帰したい
昨シーズン終盤から続いた膝の不調を改善するため、9月に手術に踏み切ったウェルベックが、年明けの早い段階での復帰を目指しているとコメントしたようです…
「具体的な日程を言うのは難しい。でも年明け辺りになるだろうね。手術を受けたあとは4週間ほど脚に固定器具を着けていたんだ。なかなかキツかったよ。1日6時間、機械を使ってのトレーニングをしなければいけなかったしね。」
「それに器具をつけたまま寝るのもしんどかった。夜でも快適じゃないんだ。最終的に器具が外れて歩けるようになったのは良かったよ。ピッチへの復帰に少しづつ近づいている感じがするしね。」
「(チームの試合を?)傍観しなければいけないのはフラストレーションが溜まるし、一種の無力感みたいなのを感じる。でもやる気だけは維持しなきゃいけないんだ。」
「ピッチの近くに戻ってきたばかりだし、自分に何ができるかを示したいという欲求はある。簡単なことではないけれど、時にはポジティブな側面に目を向けることも大事なんだ。」
(ソース:Sky Sports)