CLノックアウト・ステージの対戦相手は?
14日にノックアウト・ステージ1回戦の組み合わせ抽選会が行われますが、グループFを2位で通過した我らがアーセナルは、グループF以外の各組1位で尚且つ同一サッカー協会に属さないチームとの対戦になります。可能性があるのは以下の5チームです。
(ソース:Arsenal.com)
ウォルコット:どこもウチと当たりたくないはずだ
大逆転でグループ突破を決めて勢いに乗るアーセナルとは、どのチームもノックアウト・ステージで当たりたくないはずだとウォルコットは語ります…
「(オリンピアコス戦は)全員が関わっていた事が何より重要だったと思う。それは監督も同じだ。彼が僕たちの成功のカギになると思うし、僕らは彼のことを信頼しなくてはいけない。ドレッシング・ルームでの僕たちの姿勢は” ネバーギブアップ ”だったよ。」
「僕らは決して諦めない。ドレッシング・ルームではチームの誰もが口々に同じことを言っていたね。このスピリットこそ僕らが望んでいるものなんだ。スピリットは僕らの手でプッシュできるし改善もできる。ヨーロッパ中のクラブが僕たちのパフォーマンスを目の当たりにした訳だし、多くのクラブが今は僕らとの対戦を避けたいと思っただろうね。」
「僕たちには相手を大きく動揺させるだけのキャラクターがある。抽選会でどのチームと当たることになっても、僕らには自信があるし対戦してくてウズウズしてる。選手たちがフィットするのは間違いないからね。」
「チームとして集中できていたし、結果は僕たち次第だということも分かっていた。僕らは一つ前の試合で(怪我人続出によって?)明らかに自らの首を絞める形となってしまった。でも、ドレッシング・ルームには出場機会こそないけれど、信頼されている選手たちがいるんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:メストはミュージシャンだ
オリンピアコス戦でもラムジーへの絶妙なスルーパスでジルーの先制ゴールに貢献するなど、今シーズンは決定的な仕事をいくつもこなしているエジルについて、ベンゲルは正しいタイミングで適切な音を鳴らすミュージシャンの様だと語っています…
ベンゲル監督
「メスト(・エジル)はまるで適切なタイミングで正しい音を鳴らすミュージシャンの様だ。彼のタイミングはまさに完璧だ。ボールを渡すべき時にボールを出している。」
「ただただ嬉しいよ。彼のプレーを初めて見たときも、こんな若手がいるのかと衝撃を受けたが、彼のパスは常に適切なタイミングだった。彼はどうしようもない状況を打開していたよ。」
「他には、自分だけが目立てば良いというタイプじゃないところにも心打たれたよ。彼は自分のエゴよりもチームプレーを優先させていた。まさにストライクだったね。普通、才能ある選手がいたとしても、初めて見るほどのクォリティではないものなんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ファーディナンド:コシエルニーはプレミア最高のDFだ
オリンピアコス戦での大活躍を見たリオ・ファーディナンドは、コシエルニーはプレミアリーグで最高のDFだと語っています…
「調子が良いときのコシエルニーは、僕の中でリーグ最高のDFだね。誰もが対戦したくないDFの一人だと思う。スピードがあってアグレッシブだ。」
「バックのプラットフォームが必要なときは力強さも必要なんだ。オリンピアコス戦ではそれを幾つか示した。すなわち冷静さと集中力、そしてゲーム・マネージメントだ。」
「アーセナルはこの力をもっと頻繁に披露する必要があるね。ベンゲルもその辺でとてもフラストレーションを感じていると思う。」
「あと、アーセナルは中央の守備的なエリアで選手層を厚くしないといけないね。彼らには有力なCMFが必要だと思う。ヴィエラが去って以降、その穴を埋められていない。」
(ソース:Daily Express)