プレミアリーグ
※チェフが通算170回目のクリーンシートを達成し、プレミアリーグ記録を更新しました!
《得点》
【出場メンバー】
チェフ
ガブリエウ
ギブス → 81’モンレアル
ベジェリン
オックスレイド=チェンバレン → 90’イウォビ
チャンバース
ジルー → 80’キャンベル
=ベンチ=
オスピナ
コシエルニー
ドゥビュシー
レネ=アデレード
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
勝利について…
「我々はサウサンプトン戦での4−0の敗戦を受け入れる必要があった事もあり、立ち上がりは神経質になっていた。序盤は馬鹿げたゴールを与えないことに集中し、試合に入るのもゆっくりとした感じだったと思う。(今日の試合では)何人かの選手を入れ替え、チャンバースをピッチの中央に置いた。慣れるまで少々時間が掛かったものの、ラスト70分は試合をコントロールできていたし、非常に良いプレーをしていたと思う。」
サウサンプトン戦の事が選手たちの頭にあったのか…
「なんの失望も味わうことなく、シーズン開幕から終了まで過ごすことはできない。サウサンプトン戦も大きなものの一つだ。あとはどうやって立ち直るかだけだった。」
エジルについて…
「メスト(・エジル)がチームの中心だった。今日の中盤には新しい選手が入っていたこともあり、彼が持つ安定したテクニックや能力が我々に安心感を与えてくれた。試合序盤で我々のプレーに問題があったときも、常に彼を中心に試合を行った。そのことによって(チームに?)自信と安心感がもたらされたのだ。」
彼の今日プレーはベストパフォーマンスの一つだと思うか…
「私はこれまでもエジルが素晴らしいパフォーマンスを発揮する試合を幾つか見てきた。重要なのは彼がただの優秀な選手というだけでなく、全ての人を納得させるプレーができるということだ。また常にチームのために働き、ハードワークし続けられる選手なのだ。」
「彼が残している数字やアシスト数が全てを物語っている。」
「Yes. ベルカンプはより多くのゴールを決めているが、エジルは彼よりもアシストをするタイプの選手だ。だが、エジルもゴールをたくさん決める様になるだろう。彼らは本当に似ている。」
エジルに自信を与えているものは何か…
「注目すべきなのはテクニック面のクォリティだ。私は彼のパスを出すタイミングが本当に大好きなのだ。まさに驚くべきものだよ。彼がボールを出す姿勢というのは、まさに今というタイミングだ。みなさんがボールをどこに出そうか考え終わる頃には、エジルは既にパスを出し終わっている。彼は常に適切な音程で歌っている様なものなんだ。しかし、それを試合中に行うのは非常に難しい。なぜなら、ピッチ上で迅速に判断を下さなければならないし、そのうえ常に正しい判断でなければいけないからだ。」
チェフの記録更新について…
「彼はとても誇りに思っていることだろう。驚くべき記録だからね。だが人々は記録の裏でどれだけの献身性が必要かを理解していない。集中力と一貫性という彼の姿勢の賜物だ。その点で彼はこれ以上ないほど才能に溢れるGKだ。特に一貫性は誰かのために成し遂げるのが最も難しいものだからね。」
シーマンと比較できるか…
「もちろんだ。彼らは同等のGKだ。」
フラミニについて…
「彼は大丈夫だろう。彼を起用することも出来たのだが、それには少しリスクがあった。彼は足首に炎症を起こしていたのだ。そのため起用を見送った。(途中交代した)ギブスはふくらはぎの痙攣だ。」
ガブリエウのヘディングについて…
「記者会見の話題はエジルが中心だったこともあり、私が彼について話すことはなかった。しかし、セットプレーでの彼は危険な存在だと思うし、守備も非常に良かったと思う。よく集中していたし、頭の回転も早くてスピードもあり、チャレンジでも非常に力強かった。」
(ソース:Arsenal.com)