プレミアリーグ
トテナム・ホットスパー 2−2 アーセナル
《得点》
トテナム:60’アルデルヴァイレルト、62’ケイン
【出場メンバー】
オスピナ
ガブリエウ
ギブス
ベジェリン
エジル → 90’キャンベル
エルネニー → 74’ジルー
A・サンチェス
コクラン
=ベンチ=
チャンバース
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
アーセナルの個性を発揮できたか…
「私はそう思っている。我々は素晴らしい姿勢と個性を発揮できた。私は選手達の戦う姿勢とパフォーマンスに誇りに思う。絶対に負けられなかったからね。11人 対 11人の状況では、今日の試合でポイントを落す様には思えなかった。それだけに大きな悔いは残る。11人 対 11人で1−0という状況で我々はミスを犯した。だが、その後で2−1とされて大きなショックを受けた後も、絶対に負けないという気持ちを示した。前へ出る我々は常に危険な存在だったと思う。」
コクランのレッドカードについて…
「タックルへ行った後に、彼に対してあれこれ言うつもりはない。彼はミスを犯したが、彼自身が大きなミスを犯したことを理解している。ハーフタイムのとき彼に注意する様に言っていたのだが、それも間違いだったと思う。彼は上手くやろうとし過ぎてミスを犯し退場となってしまった。それについてあれこれ文句を言うことは出来ない。しかしながら、ダイアーが退場にならなかったのは納得できない。私には理解できないよ。」
コクランに失望しているか?
「それはない。失望するという表現は大袈裟すぎる。彼はミスを犯した訳だが、そこから直ぐさま学ばなければいけない。なぜなら、トップレベルの戦いに全力でコミットし、100%コンロールされた状態で(相手選手と)対決する必要があるからだ。彼はタックルのやり方を間違えた為にイエローを受けていたのだからね。」
アーセナルはまだタイトル争いに残っていると思うか?
「私からは何も言えないし、分からない。どのチームもポイントを落す訳だし、週末の結果がどうなるか見守るしかない。私としては今日のパフォーマンスは励みになると思っている。我々はシーズン終了までチャンスを作り続けなければいけないし、その可能性はあると思っている。」
アレクシス・サンチェスについて…
「きょうの彼は素晴らしい姿勢を示していた。(ゴールを決めたことで)彼に必要だった自信を取り戻したと思うし、継続しようという励みにもなる。このゴールが彼の調子を上げてくれる。間違いなくこれから調子が上向く。」
なぜダイアーに警告が与えられなかったのか?
「私にもその理由が見当たらない。」
レフェリーについて…
「私は試合後にレフェリーもプレス・ルームへ入るべきだと思っている。我々はそこで疑問をぶつけられる訳だが、彼らも同じように質問されるべきだ。そうなれば彼があなたの質問に答えてくれるはずだよ。」
シーズン終盤戦について…
「まずは様子を見よう。レスターはワトフォードで試合をする。もし彼らが勝ったら優位な立場に立つことになるね。我々は自分達の結果だけでなく、レスターの様な他のチームの結果で立場が変わる状況にあるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
コクラン:レッドカードを貰ったのは本当に申し訳ないと思ってる
コクラン
「(サンチェスの)ゴールシーンは本当に見ていないんだ。ドレッシング・ルームにいたからね。だけど、誰かがやって来て2点目が決まったと言ったんだ。本当に救われた気分だったよ。1−0と最高の形で進んでいただけに、負ける訳にはいかなかったからね。」
「きょうは1Pでも素晴らしい。僕らにとっては最高の結果だよ。ただ、僕がレッドカードを貰ったことについては、ファンの皆に対しても本当に申し訳ないと思ってる。僕らが11人 対 11人のまま行ってたら勝てていたかもしれないからね。あのレッドカードで試合の流れがガラリと変わってしまった。チームやファン、そしてクラブの皆に心から謝罪したい。」
「ハリー・ケインにタックルで滑り込めばボールを奪えたと思ったんだ。だから仕掛けた。でも彼に当たってしまってレフェリーは2枚目のイエローを出したのさ。」
「でも最終的にはポイントを獲得できたのは素晴らしいことだし、タイトルへ向けて重要なポイントになると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
オスピナがこの試合で記録した9セーブは、対スパーズ戦で見ると2006年ぶりの記録なのだとか。