ベンゲル:テオとエクトルの成長について
先日のチェルシー戦は全ての選手が最高のパフォーマンを発揮していましたが、中でもウォルコットとベジェリンが目覚ましい活躍を見せました。ベンゲルが二人の活躍について語っています…
ベンゲル監督
「エクトル(・ベジェリン)は間違いなく毎試合成長している。前へ出た時の彼は危険な存在だが、ディフェンス面での貢献も素晴らしいものがある。」
「彼は上手くCBをカバーしている。これは彼が最初から持っていたクォリティではない。しかし彼は賢い青年だからね。彼は最高レベルの選手になれると思っている。」
「テオ(・ウォルコット)は攻撃90%、守備10%という具合なのだが、チェルシー戦ではそれらを50/50で行い仕事をきっちりこなしていた。」
「私は常に彼にはこれらのキャラクターがあると感じていたし、彼も賢い選手だ。EUROへ行けなかった事が彼には大きな打撃だったはずだ。」
「イングランド代表に落選したのは残念だったと彼と話していた。ウォルコットのケースは特殊だと思う。16歳でイングランド代表としてW杯に参加したが、2016年現在までW杯でプレーした事がないのだからね。」
「彼は成長していると思うし、16歳で将来を嘱望されながら失望を味わったが、彼はこの状況に対処している。私はいつもこの男には特別な何かがあると感じてきた。」
「我々にはまだまだ取り組まなければならない事がたくさんある。堅守の構築やオフザボールやボールを持っていない時の動きなどがそれに当たる。我々のプレッシングが必ずしも完璧という訳ではないからね。」
「人生において素晴らしい事は、人々の力によってグループのエネルギーが変わるという事だ。グループのエネルギーを維持する術は誰にもマスターできない。だからこそ、選手達はそれに取り組む必要があるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ウォルコット:僕らにはビッグゲームに勝つ為に必要な経験がある
「今週の僕らはハードワークをこなしてきたし、これまで(チェルシー戦の戦績?)の事も全員ちゃんと把握している。でも過去は過去だ。今が全てなんだよ。このチームは若くて輝いているし、こういう試合を通してたくさんの経験を積んでいるんだ。昔の僕らはこうだった。この1年でとても多くの経験を積んできたけれど、それらは僕たちにとってプラスでしかないよ。」
「僕らとしてはこの調子をキープしていきたいね。色々トライして改善していき、試合でネガティブだった部分にも目を向けていきたい。二つか三つあるのは間違い無いんだ。」
「僕らは常にクリーンシートを狙っている。クリーンシートを続ければ試合に勝ち続けられるしね。僕らの前線はゴールを決められる選手達なんだ。誰もが素晴らしい選手達だし、その中にはズバ抜けて凄い選手もいる。」
「ただ、個々の選手のスタッツというのはチームとしてプレーした上でのものだ。全員が集中していたし、11人全員が勝ちたいという気持ちを持っていた。そして、幸いなことをそれを実現できたよ。」
(ソース:Sky Sports)
コクランは2週間程度で復帰可能?
チェルシー戦で右膝を痛めて負傷交代し、試合後は膝に器具を装着した状態でスタジアムを後にしていたコクランですが、どうやら当初予想されていたよりも怪我の程度は軽かったらしいです。フランスのレキップ紙は、当初数ヶ月の離脱になると見られていたが、早ければ15日程度で復帰できるかもしれないと報じているとか。
(ソース:Daily Express)
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