16-17プレミアリーグ 第9節
《得点》
【出場メンバー】
チェフ
コシエルニー
ムスタフィ
ベジェリン
コクラン
イウォビ → 67’ルーカス
エルネニー → 74’オックスレイド=チェンバレン
A・サンチェス
=ベンチ=
ギブス
ガブリエウ
メイトランド=ナイルズ
レネ=アデレード
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
0-0で終えたことにフラストレーションを感じているか…
「私はイラついた顔をしていると思う。間違いなくフラストレーションを感じている。我々はボールを多く持っていたが、モダン・フットボールはそれだけでは勝つのに不十分なのだ。我々のポゼッションは75%もあったが、いつもの素早いコンビネーションや動きのキレがなかった。立ち上がりの20分間は非常に満足のいく内容だった。しかし、その後ミドルスブラが盛り返してきた。その結果、我々は勝利を逃してしまった。ただ、少なくとも我々には試合に負けないだけのインテリジェンスはあったと思う。」
勝ちきれなかったのは疲れが溜まっていたからか…
「Yes、その通りだ。我々は水曜日の夜に行われたCLの試合で少し代償を支払った。ただ、普通であればホームなのだからまだ勝つことは可能だったと思う。しかし、我々にはそれが出来なかった。前半の段階で試合に負けていた可能性もあるが、これがモダン・フットボールの試合だ。つまり、早い段階でゴールを奪えなかったり、動きのキレが不十分だったりクリエイティブさが足りなかったりした場合のことだ。今日の我々にはクリエイティブさが足りなかった。そうなれば引き分けに終わるか、最悪負ける可能性も出てくる。」
チェフの決定的なセーブについて…
「今週は二人のGKが二度とも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと言える。つまり、オスピナは水曜日の夜でチェフは今日だ。このことは、トップクラスのGKが二人いることが如何に重要かを示している。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
アーセナルはジルーが恋しくなったのではないか…
「今日の我々はセットプレーやクロスから十分なチャンスを作れなかった。だから、もちろん最初に思い浮かぶのは、ボック内にもっと上背のある選手が居たらということだ。もっとフィジカルのある選手が居たら助けになっただろうとは思う。だが、我々はここまで6連勝を続けてきたし、まだこの手のことを言い訳に使いたくない。我々はこの問題と向き合う必要があるだろう。ただ、残念なことに我々は得点を奪うことに慣れた攻撃的なチームなのだ。試合終了時点でピッチ上には攻撃的な選手が5〜6人はいたのに得点を奪えなかった。このことには少しフラストレーションを感じている。だが、これも含めてプレミアリーグなのだ。別の日では、マン・Cも同じ様に圧倒的なポゼッションを有しながらエバートンに勝てなかったからね。ただ、そういう試合展開の時でも、効率的なプレー方法を見つける必要があるだろう。」
カソルラも恋しくなったのでは…
「もちろんだ。カソルラが不在のときはいつもそう思っている。彼は中盤の深い位置からゴール前までプレーするし、パスも素早くて正確だ。もちろん恋しいよ。」
ジルーとカソルラはいつ頃復帰するのか?
「カソルラについては、彼が月曜日までの段階でどこまで回復するか次第なので、なんとも言えない。ジルーは火曜日の試合でスカッド入りする可能性がある。火曜日の夜もここで試合があるからね。火曜日の試合ではスカッド入りできると思っている。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
チェフ:ボロ戦で僕らに足りなかったもの
チェフ
「僕達にはたくさんのポゼッションがあったけれど、ゴール前で少し急ぎ過ぎた感じがする。さらに決定的なゴールチャンスを作ったり、より良いパスを出すためにも、ゴール前ではもっと冷静さを保つ必要があると思う。僕らは相手GKの素晴らしいセーブで阻まれたシュートを幾つか放った。しかし、最終的にゴールを奪うことが出来なかったのは残念だよ。」
「試合を通して見ると、彼らにも決定的なチャンスはあったから引き分けと言う結果はフェアなものだと言わざるをえない。」
「ミドルスブラにもチャンスはあったけど彼らはそれをモノに出来なかった。こうなると彼らが罰を受けることになると思っていたよ。後半の45分間はゴールに迫ったけど、ゴール前で冷静さを少し欠いてしまった。」
「だけど、こういう試合では常に起こりえることだ。まだまだシーズンの先は長い。僕達はとても良い感じできていると思うし、今は仕事に戻ってこの状態を続けていく必要があると思う。」
(ソース:Arsenal.com)