メルテザッカー:このクラブに対する僕の愛情は本物だ

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バーンリー戦へ向けてのチームニュース

ベンゲル監督

「先週以降、ベジェリン、コクラン、ギブスがグループに復帰している。ウォルコットはまだだ。日曜日の試合ではこの3人も選択肢に入るだろう。先週以降、怪我人は出ていない。」

「ジルーは昨日トレーニングに復帰している。」

メルテザッカーはトレーニングにこそ復帰しているが、スカッドへの復帰はまだだ。あと数週間は掛かるだろう。」

(ソース:Arsenal.com

 

ベンゲル:変化ではなく改善が目標のはずだ

FIFAの技術部門の責任者であるファン・バステン氏から、ルールの改正案が発表されました。シンビン制度の導入(選手の一時的な退場)や延長戦を廃止しゴール25m手前から選手とGKが1対1で対決するシュートアウト制の導入など、いくつかの大きな改革案が示されています。その中でも一番物議を醸しているオフサイドの廃止ですが、ベンゲルはこれに反対だと語っています…

ベンゲル監督

「変化ではなく改善が本来の目標のはずだ。いくつかの提案は議論に値するものだと思うが、興味を持てないものもある。」

オフサイドの廃止には興味を持てない。なぜなら、オフサイドがあることでチームが一体となってプレーできるからだ。それこそスポーツの醍醐味だろう。インテリジェントなルールだと思うし、頭を使う必要があるものなので、これを試合の中に残しておくことはとても重要だと思う。」

「大前提として、フットボールをより良くすることが目的だということを忘れてはならない。タイトでコンパクト過ぎるという人達もいるが、革命は常にそういう中から生まれている。ディフェンスがオフェンスに難問を投げかけ、オフェンス側はそれに対する解決策を生み出す。するとディフェンス側が新たな問題をオフェンスに与える。こういう流れは維持していくべきだろう。」

「進歩が起きるには常に困難に直面していることが非常に重要なのだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

ベンゲルの試合前記者会見:ジェンキンソンの去就や補強などについて

 ベジェリンの復帰とジェンキンソンの移籍は連動しているのか?

「必ずしもそういう訳ではない。ジェンキンソンがクリスタル・パレスへ移籍する可能性はあるが、まだ確定した訳ではない。基本的にはパレスが契約内容で彼と合意できるかどうかだ。」

 

移籍がドゥビュシーの立場に与える影響は?

「正直なところ、私は最近ガブリエウを起用しているし、彼もそのポジションにとても満足している。」

 

メルテザッカーとの契約について…

「彼の契約にはオプションがあったのだ。交渉があった訳ではない。我々がオプションを行使したのだ。」

 

彼がシーズン終了前に復帰してくることの重要性について…

「予定されている試合数が増えれば、経験豊富な選手達が全員復帰することが重要になる。誰もが良いプレーをしようと集中している。1月〜5月までが正念場だ。そのため、理想を言えば経験豊富なベテランに全員戻ってきて欲しい。」

 

ここのところキャプテンが立て続けに大怪我をしているが…

「全くの偶然だ。アルテタが筋肉のトラブルで苦労していたのは事実だが、ペア(・メルテザッカー)の怪我は偶然だ。」

 

忙しい移籍市場になりそうか…

「とても静かな移籍市場になるだろう。なぜなら、我々にはウェルベックが復帰しているからね。我々の攻撃陣は非常に強力だし、そこでプレーできる多くの選手を抱えている。したがって、特別なことは何もしないつもりだ。」

 

ベンゲル監督はパイェを欲しいのか?

「私の手元には数多くのクィリエイティブな選手が揃っているので、パイェは必要としていない。もちろん、パイェのことは高く評価しているが、我々が補強に動くポジションではない。我々はそのポジションでプレーできる攻撃的な選手をたくさん抱えているからね。選手のクォリティに関心を持つのも分かるが、(補強が?)必要か必要でないかを考えなければならない。そして、我々はそのポジションの補強を必要としていない。」

 

チームに満足しているトップ・プレーヤーを慰留するのが、これまで以上に難しくなっているのか?

「そうじゃない、そうじゃない。全てのクラブのあらゆる問題が同じではないのだ。一人の選手に問題が起きているからといって、チーム全体が不満を持っている訳ではない。往々にして一つのことが原因だと思っている。つまり、今の選手達は20年〜30年前に比べて幸せであり、あらゆるものを手にしていることだ。彼らは特別待遇を受け、素晴らしい収入を得ており、世界中のどこへでも行くことができる。我々の選手時代にはなかった移籍の自由もある。どこかのクラブと契約した場合、移籍することなど出来なかったので、キャリアの全てをそのクラブへ捧げることになったのを覚えているよ。今でははるかに多くの自由がある。」

(ソース:Arsenal.com

 

メルテザッカー:このクラブに対する僕の愛情は本物だ

アーセナルと新たな契約を結んだメルテザッカーが、公式WEBでファンへ向けてメッセージを寄せています…

メルテザッカー

「契約延長できてすごく嬉しい。とても誇りに思うし、ちょっと感情的になってしまうね。僕はこれまで6ヶ月間に渡って離脱しているけれど、監督から寄せられる信頼感には謙遜するしかないし、とても感謝している。」

「僕のことを信じて欲しい。日々、成長していくために全力を尽くしているし、周りの人達全てに良い影響を与えたいと思っている。復帰へ向けてハードワークを続けているところだ。そして、まだまだ力があることをピッチ上で証明したい。この偉大なクラブが成功を収めるために少しでも役立ちたいからね。」

「このクラブに対する僕の愛情は本物だ。チームメイトやファンのみんなの事もすごくに気なる。これまでもそうだったけど、今の僕にとって非常に大事なことだからね。僕は常に自分とアーセナルが繋がっていると感じている。」

「これまでも何度か話していることだけど、僕は子供の頃にロンドンに来たことがあって、(その時買った?)アーセナルのシャツと共に戻って来たんだ。そのシャツは今も大事に持っている。実際、額縁に入れてドイツにある僕のオフィスに飾ってあるよ。これからも大事にしていく。僕がアーセナルにたどり着くまでに、僕を支えてくれた人々や僕にとってのゴールを成し遂げるために協力してくれた人達のことを繰り返し思い出すために飾ってあるんだ。」

「だから、僕がこのクラブに対して抱いている感情は本物なんだ。本当だよ。僕を残すという監督の判断にとても満足している。このクラブが成長するために、これからも全力を注いでいくつもりだ。僕たちは成功しなければならない。僕らは優れたグループだと思うし、正しい道を歩んでいると確信している。」

(ソース:Arsenal.com

 

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